トヨタスマートセンターから渋滞予測情報を取得し、その情報を表示するサービスです。
高速路線マップで表示された道路の現在地周辺とルート上に、渋滞の増減を示すアイコン(渋滞増減予測のアイコン)を表示します。また、ルートが設定されているときは、ルート上の渋滞予測情報を読み上げることもできます。
今後の旅行の計画を立てるときに利用すると便利です。

渋滞予測の表示について

渋滞予測情報は現在地周辺を基準として提供され、「渋滞」および「混雑」について、旅行時間データが提供されている路線のみ表示します。

表示

名称

内容

(赤色)

渋滞

渋滞の区間を示しています。

(橙色)

混雑

混雑の区間を示しています。

(黒色)

通行止め

区間

通行止めの区間を示しています。

(灰色)

不明区間

交通情報が配信されていない区間を示しています。

※ 渋滞予測は、突発で起こる事象(事故など)および規制などは予測しておりません。
なお、「通行止め」は現在の状況が継続するとして扱っております。
交通情報提供区間の距離が短い場合は、矢じりを表示しません。

渋滞予測情報を提供する路線について

  • 都市間高速道路

  • 都市高速道路

  • 主な有料道路

  • 一部の一般道路

    • 松永道路、名阪国道、姫路西バイパス、姫路バイパス、保土ヶ谷バイパス、加古川バイパス、米子バイパスなど

※:

情報提供路線は随時更新されます。

渋滞予測情報を表示する

  1. “MENU”スイッチを押す。
  2. “情報”を選択。
  3. “高速渋滞予測”を選択。
  4. トヨタスマートセンターに接続し、渋滞予測情報を取得する。
    • 情報の表示および読み上げを行います。

    • 中止するときは、“中止”を選択。

知識

  • 渋滞予測情報の読み上げは、ブラウザの自動読上げ設定(→T-Connect Viewerの自動読み上げを設定する)に関係なく、常に読み上げられます。

  • 以前に取得した渋滞予測情報が本機に保存されているときは、トヨタスマートセンターに接続しないことがあります。

  • 極端に遠い距離の渋滞予測情報(到着予想時刻を含む)は、表示されないことがあります。

  • 新規開通道路については、VICS情報の配信状況により正しく表示されないことがあります。

渋滞予測時間を変更する

渋滞予測情報は、現在の渋滞状況以外に、一定の時間単位で時間を進めて、今後の渋滞予測を表示させることができます。

  1. 次のいずれかを選択。
    • :渋滞予測時間を進める

    • :渋滞予測時間を戻す

    • “現在”:現在の渋滞状況を表示する

知識

  • トヨタスマートセンターから提供される渋滞予測情報は、現在については現在の交通状況が提供され、未来については予測した情報が提供されます。

  • その時間の渋滞予測情報を取得していない場合のみ、トヨタスマートセンターに接続して渋滞予測情報を取得します。

渋滞増減予測を表示する

渋滞予測画面の地図上に、渋滞増減予測のアイコンを表示させることができます。

また、ルート上の読み上げ情報があるアイコンの場合は、渋滞情報を音声で読み上げることができます。

渋滞増減予測アイコンのON(表示する)/OFF(表示しない)を選択できます。

  1. “MENU”スイッチを押す。
  2. “情報”を選択。
  3. “高速渋滞予測”を選択。
  4. “渋滞増減予測表示”を選択。
    • アイコン表示がONのときは、作動表示灯が点灯します。

    • アイコンを表示しないときは、再度“渋滞増減予測表示”を選択。

  5. 読み上げ情報があるアイコンの場合は、地図上に表示されたアイコンを選択。
    • 渋滞情報を読み上げます。

アイコン

内 容

表示している時間後に、渋滞が増加傾向であることを表します。

表示している時間後に、渋滞が減少傾向であることを表します。

表示している時間後に、渋滞が変化しないことを表します。

知識

  • 渋滞増減予測のアイコンは、地図の縮尺によっては、表示されないものもあります。

  • 渋滞増減予測のアイコンは、ルートが設定されている場合は、ルート沿いの情報を提供します。また、ルートが設定されていない場合は、現在地周辺の情報を提供します。

渋滞予測地図の縮尺を切り替える

渋滞予測画面の地図は、通常の地図と同様に地図の縮尺を切り替えることができます。

  1. またはを選択またはピンチアウト/ピンチイン操作をする。
    • ルートが設定されているときは、もっとも詳細な縮尺に切り替えると、地図上にIC毎の到着予想時刻が表示されます。

      • もっとも詳細な縮尺で表示される到着予想時刻は、3時間先以降は到着予想時刻設定(→到着予想時刻用の速度を設定する)で設定した車速から計算されます。そのため、渋滞予測情報から計算される到着予想時刻にくらべると、誤差が広がることがあります。

区間所要時間予測を表示する

高速道路を通るルートが設定されているとき、休憩した場合の所要時間予測を行います。

ルート上の渋滞変化を予測し、高精度の到着予測時間をサービスします。

  1. “MENU”スイッチを押す。
  2. “情報”を選択。
  3. “高速渋滞予測”を選択。
  4. “所要時間”を選択。
    • トヨタスマートセンターに接続し、区間所要時間予測情報を取得すると、ブラウザ画面で区間所要時間予測が表示されると同時に読み上げが行われます。

  5. 区間所要時間予測表示を解除するときは、“終了”または 選択。

知識

  • 出口ICまでの距離が遠い場合は、出口ICまで表示されないことがあります。

  • 渋滞予測画面で表示される到着予想時刻と区間所要時間予測表示で表示される内容は、それぞれ独自で処理するため異なる表示をすることがあります。

  • 新規開通道路については、VICS情報の配信状況により正しく表示されないことがあります。

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