この車は排気ガス中の窒素酸化物を低減するためにAdBlue®を使用しています。AdBlue®について、次のことにご留意ください。
AdBlue®は走行に従って消費されます。
AdBlue®の残量がなくなると、エンジンを再始動できなくなります。
この車は排気ガス中の窒素酸化物を低減するためにAdBlue®を使用しています。AdBlue®について、次のことにご留意ください。
AdBlue®は走行に従って消費されます。
AdBlue®の残量がなくなると、エンジンを再始動できなくなります。
AdBlue®の消費量は運転状況や走行環境などにより異なります。
AdBlue®の消費量が多くなると、AdBlue®の補給が必要になるまでの走行可能距離が短くなります。
走行可能距離 | ||
---|---|---|
短 | 長 | |
[高負荷走行] | [通常走行] | [低負荷走行] |
|
|
高地(標高が高いとき)や気温が低い時も、AdBlue®の消費量が増加します。
通常の走行では、約500km走行すると、1LのAdBlue®を消費します。また、最大まで補充した状態から約8300km走行すると、残量がなくなります。
マルチインフォメーションディスプレイ内の表示でAdBlue®の残量を確認することができます。(→AdBlue® 残量表示)
AdBlue® の残量が少なくなると警告メッセージ(→マルチインフォメーションディスプレイにAdBlue®に関する警告メッセージが表示されたとき)と警告灯でお知らせします。
走行可能距離が約2400km 以下になると警告灯が点灯し、警告メッセージが表示されます。
それぞれ、次のように対処してください。
警告メッセージ | 対処方法 |
---|---|
AdBlueが低下 2400km以内に 補充必要 取扱書を確認 | AdBlue®をいっぱいまで補充してください。 |
あと800kmで 再始動不可 AdBlue補充必要 取扱書を確認 | ただちにAdBlue®をいっぱいまで補充してください。 |
エンジン再始動不可 AdBlue補充必要 取扱書を確認 | ただちにAdBlue®をいっぱいまで補充してください。 エンジンを停止させると、再始動できません。 |
走行距離は、目安としてご利用ください。補充方法・運転状況・走行環境などにより、表示された走行可能距離と実際の走行距離とが異なる場合があります。(→走行可能距離について)
警告メッセージに合わせてブザーが鳴ります。
AdBlue®の残量がなくなると、エンジンを始動できなくなります。
残量がなくなる前にAdBlue®をいっぱいまで補充してください。
AdBlue®(ISO 22241-1 に準拠したもの)を使用してください。
AdBlue®は、Verband der Automobilindustrie e.V.(VDA)の登録商標です。
排出ガス削減のためにAdBlue®が必要な場合、AdBlue®を消費しない車両を使用することは関連法規に違反する可能性があります。
AdBlue®の補充後は、エンジンが始動するまでの時間が通常よりも数秒、長くなることがあります。
タンク容量は17.4 L です。
AdBlue®を補充するときは次のことをお守りください。お守りいただかないと車両の部品や塗装などの損傷につながるおそれがあります。
AdBlue®以外の尿素水を補充しない
AdBlue®が車両の塗装部分に付着してしまった場合は、すぐに水で洗い流す
AdBlue®を保管するときは次のことをお守りください。お守りいただかないと車両の部品や塗装の損傷、また、AdBlue®の成分が変質し異臭の発生につながるおそれがあります。
AdBlue®を車内に放置しない
AdBlue®の容器を密閉し、直射日光の当たらない、換気の良い冷暗所に保管する
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