調整するには

セカンドシート

レバーをひいて、背もたれを調整する

サードシート

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

  • マニュアルシート装着車

    レバーを引いて、背もたれを調整する

  • パワーシート装着車

    スイッチを押して、背もたれを調整する

警告

背もたれを操作するとき

次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、体を挟むなどして重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • 同乗者がシートにあたらないようにしてください。

  • シートのあいだや動いている部分に手を近付けないようにしたり、体の一部が挟まれないようにしてください。

  • シート調整後はきちんと固定されていることを確認してください。

リクライニング調整について

背もたれを必要以上に倒さないでください。事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けたり、肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

サードシートへの乗り降りするとき

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

サードシートへの乗り降りの際は、“セカンドシートを格納する”の手順1の操作を行ってください。（→セカンドシートを格納する）

セカンドシートを格納するには

セカンドシートを格納する前に

  1. ヘッドレストをいちばん下まで下げる
  2. セカンドシートベルトのバックルを格納する
  3. セカンドシートのアームレストを格納する（→アームレストを使うには）
  4. フロントシートの背もたれがセカンドシートに干渉しないよう に調整する（→調整するには）

セカンドシートを格納する

  1. 背もたれ調整レバーまたは背もたれ背面のレバーを引く
    背もたれが前に倒れ、シートがはね上がります。
  2. シートクッション裏のカバーを開けてタンブルバンドを取り出し、アシストグリップに固定する
    タンブルバンドをアシストグリップに通し、フックをバンドにかけて、タンブルバンドをしっかり締めてください。
    シートを固定したあとは、タンブルバンドのカバーを閉めてください。
  3. シートクッション裏からシートフックカバーを取りはずしシートフックの位置に取り付ける

セカンドシートをもとにもどす

  1. シートフックの位置からシートフックカバーを取りはずし、シートクッション裏のもとの位置に取り付ける
  2. アシストグリップからタンブルバンドを取りはずす
    アシストグリップから取りはずしにくいときは、バンドをゆるめてください。
  3. タンブルバンドをもとの位置に格納し、カバーを閉める
  4. シートをもとにもどす
    ロックされる位置までシートを押してください。
  5. 背もたれがロックされるまで確実にもどす

警告

セカンドシートを格納するとき

次のことをお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • 走行中にリヤシートを操作しない

  • 平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトレバーをPにする

  • 格納するシートに同乗者が座っていないこと、荷物が載っていないことを確認する

    格納中に同乗者が座らないようにしてください。

  • 可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意する

  • お子さまには格納操作をさせない

  • コンソール後方のアクセサリーソケットや充電用USB Type-C端子に電気製品を接続したまま、セカンドシートを格納しない

    電気製品にセカンドシートがぶつかり、破損するおそれがあります。

セカンドシートを格納したあとは

  • 倒した背もたれの上やラゲージルームに人を乗せて走行しない

  • お子さまがラゲージルームに入らないよう注意する

  • シートを格納したときはタンブルバンドでしっかり固定する

    シートが固定されていないと、走行中に突然シートがもどり重大な傷害を受けるおそれがあります。

  • シートフックの位置に確実にシートフックカバーを取り付ける

    お守りいただかないと、やけどをするおそれがあり危険です。

シートをもとにもどすとき

  • シートをもどしたときは、シート脚部が床面ロック部に確実に固定されたことを確認してください。

  • シートをもとにもどすときは、シート脚部と床面ロック部のあいだに手や足、荷物などを近付けないでください。手や足を挟みけがをしたり、荷物やシートが破損したりするおそれがあります。

シートをもとにもどしたあとは

  • シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定する

  • シートベルトを挟み込まないようにする

サードシート格納するには（マニュアルシート装着車）

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

サードシートを格納する前に

  1. シートベルトハンガーにシートベルトを格納し、プレートをハンガー穴部に挿し込む
    シートベルトが損傷するのを防ぎます。
  2. ヘッドレストをいちばん下まで下げる
  3. セカンドシートの背もたれがサードシートに干渉しないように調整する（→調整するには）

サードシートを格納する

背もたれ調整レバーまたは背もたれ背面のストラップを引いて背もたれを倒す

背もたれが倒れると同時に、シートクッションがフロアに格納されます。

サードシートをもとにもどす

  1. 背もたれ背面のストラップを引いて、背もたれがロックされるまで確実にもどす
  2. グリップを引いて、シートクッションを引き出す
  3. ヘッドレストを上げる
  4. シートベルトをシートベルトハンガーから取りはずす

警告

サードシートを格納するとき

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • 操作前に必ず、シート周辺に人や荷物などがないことを確認する

  • 操作はゆっくり行う

  • シート可動部分には絶対に手や足などを入れない

  • お子さまにシートの操作をさせない

  • シートクッションだけを格納した状態で使用しない

シートをもとにもどしたあとは

  • シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定する

  • シートベルトを挟み込まないようにする

  • シートベルトハンガーから、シートベルトをもとどおりに取りはずしてあるか確認する

注意

サードシートを格納するとき

トノカバーが装着されている場合は、トノカバーを取りはずしてください。（→トノカバーを使うには）

トノカバーにサードシートがぶつかり、破損するおそれがあります。

サードシートを格納するには（パワーシート装着車）

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

サードシートの操作スイッチについて

  1. 復帰スイッチ（助手席側用）
  2. 格納スイッチ（助手席側用）
  3. 復帰スイッチ（運転席側用）
  4. 格納スイッチ（運転席側用）
    シート側とラゲージルーム側のどちらのスイッチでも操作することができます。

サードシートを格納する前に

  1. シートベルトハンガーにシートベルトを格納し、プレートをハンガー穴部に挿し込む
    シートベルトが損傷するのを防ぎます。
  2. セカンドシートの背もたれがサードシートに干渉しないように調整する（→調整するには）

サードシートを格納する

格納スイッチを押し続け、サードシートを格納する

背もたれが調整されている場合は、背もたれが一番起きた状態でいったん停止します。その後、再度格納スイッチを押し続けてください。

ブザーが2 回鳴ったあと、背もたれの前倒し作動が開始し、ヘッドレストが倒れシートクッションが自動でフロアに格納されます。

格納作動が完了すると、ブザーが2 回鳴り、自動停止します。自動停止後、スイッチから手を離してください。

サードシートをもとにもどす

  1. 復帰スイッチを押し続ける
    ブザーが2 回鳴ったあと、背もたれとシートクッションが作動開始します。作動中は、スイッチから手を離さないでください。
    復帰作動が完了すると、ブザーが2回鳴り、自動停止します。自動停止後、スイッチから手を離してください。
  2. ヘッドレストを起こす
  3. シートベルトをシートベルトハンガーから取りはずす

知識

作動条件

  • エンジンスイッチがOFFのとき

  • エンジンスイッチがONのときは、次のいずれかの条件を満たす必要があります。

    • シフトレバーがPの位置にある

    • ブレーキペダルを踏んでいる

    • パーキングブレーキがかかっている

スイッチ操作について

  • サードシートが作動中はスイッチから手を離さないでください。作動中に手を離すと作動が中断し、ブザー（連続音）が鳴ります。再度スイッチを押すと、ブザーは止まります。

  • サードシートがセカンドシートなどの周辺部品に近い場合は、サードシートの作動が制限されることがあります。

警告ブザーが鳴り続けて止まらない場合は

システムに異常が発生すると、エンジンスイッチがONのあいだ、警告ブザーが鳴り続ける場合があります。この場合は、次の操作を行ってください。

  1. ラゲージルーム側の復帰スイッチを押し続ける
  2. 10秒以内にシート側の格納スイッチを5回押し、ブザーが3回鳴るのを確認する（ブザーが3回鳴るまで、ラゲージルーム側の復帰スイッチを離さないでください）
  3. シート側またはラゲージルーム側の復帰スイッチを押し続ける
    シートの格納作動が行われたあと、ブザーが止まります。

この処置を行っても異常が解消されない場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。

警告

サードシートを格納するとき

次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • 操作前に必ず、シート周辺に人や荷物などがないことを確認する

  • シート可動部分には絶対に手や足などを入れない

  • お子さまにシートの操作をさせない

  • シートクッションだけを格納した状態で使用しない

シートをもとにもどしたあとは

  • シートベルトを挟み込まないようにする

  • シートベルトハンガーから、シートベルトをもとどおりに取りはずしてあるか確認する

  • ヘッドレストをもとどおりに起こす

注意

サードシートを格納するとき

トノカバーが装着されている場合は、トノカバーを取りはずしてください。（→トノカバーを使うには）

トノカバーにサードシートがぶつかり、破損するおそれがあります。

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