走行に関する各種の情報がメーターに表示されます。
計器類の位置
マルチインフォメーションディスプレイのから、メーター表示タイプを切りかえることができます。(→設定について)
タイプ1/タイプ3
- マルチインフォメーションディスプレイ車両に関するさまざまな情報を表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ(12.3インチディスプレイ装着車))車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ(12.3インチディスプレイ装着車))
- 外気温(→外気温表示について)
- アナログメーター(タイプ1のみ)お好みのメーターに変更することができます。(→設定について)タコメーター:毎分のエンジン回転数を示します。アナログスピードメーター:車両の走行速度を示します。
- デジタルスピードメーター車両の走行速度を示します。
- シフトポジション・ギヤ段表示選択されているシフトポジションまたは変速段を表示します。(→オートマチックトランスミッション)
- 時計GPS の時刻情報(GPS 時計)を利用して、時刻を自動で調整します。詳しくは別冊「マルチメディア取扱説明書」を参照してください。
- ウィジェット(オーディオ連携表示)オーディオ連携表示の一部を簡易表示します。(→オーディオシステム連携表示)コンテンツ一覧が表示されているときは、ウィジェットが非表示になります。(→コンテンツ表示項目の表示/非表示)
- 航続可能距離現在の燃料残量で走行可能なおよその距離を表示します。(→航続可能距離について)
- 燃料計燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあります。
少量給油(約5L 以下)を行ったとき
坂道など傾いた場所に停車したとき
坂道やカーブを走行したとき
- ウィジェット(燃費グラフ)燃費グラフの一部を簡易表示します。(→燃費グラフ)コンテンツ一覧が表示されているときは、ウィジェットが非表示になります。(→コンテンツ表示項目の表示/非表示)
- 水温計エンジン冷却水の温度を示します。
- オドメーターディスプレイ走行した総距離を表示します。
タイプ2
- タコメーター毎分のエンジン回転数を示します。
- マルチインフォメーションディスプレイ車両に関するさまざまな情報を表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ(12.3インチディスプレイ装着車))車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ(12.3インチディスプレイ装着車))
- 外気温(→外気温表示について)
- デジタルスピードメーター車両の走行速度を示します。
- シフトポジション・ギヤ段表示選択されているシフトポジションまたは変速段を表示します。(→オートマチックトランスミッション)
- 時計GPS の時刻情報(GPS 時計)を利用して、時刻を自動で調整します。詳しくは別冊「マルチメディア取扱説明書」を参照してください。
- アナログスピードメーター車両の走行速度を示します。
- 航続可能距離現在の燃料残量で走行可能なおよその距離を表示します。(→航続可能距離について)
- 燃料計燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあります。
少量給油(約5L 以下)を行ったとき
坂道など傾いた場所に停車したとき
坂道やカーブを走行したとき
- 水温計エンジン冷却水の温度を示します。
- オドメーターディスプレイ走行した総距離を表示します。
知識
- メーター・ディスプレイの作動条件
エンジンスイッチがONのとき
- 航続可能距離について
運転履歴から学習した燃費と現在の燃料残量から算出した走行可能な距離を表示します。使用環境(気象、渋滞など)や運転方法(急発進、エアコンの使用など)に応じて燃費がかわるため、実際に走行できる距離とは異なります。
燃料給油量が少量(約5L 以下)のとき、表示が更新されないことがあります。この場合、燃料計の表示と共に更新することができます。(→燃料計と航続可能距離の手動更新について)
「給油してください」と表示されたときは、燃料残量が少ないため、航続可能距離の計算ができません。その場合は、すみやかに給油してください。
- 燃料計と航続可能距離の手動更新について
燃料計と航続可能距離は連動しています。少量給油後に燃料計と航続可能距離の表示が更新されない場合、次の操作を行うことで表示を更新することができます。
- 車両を平坦な場所に停車させる
- エンジンスイッチをOFFにする
- メーター操作スイッチのを押したまま、エンジンスイッチをONにする
- そのまま約5秒間を押し続け、オドメーターが点滅を開始したら手をはなす
オドメーターが約5秒間点滅したあと通常の表示にもどれば、更新は終了です。
- 外気温表示について
外気温度を- 40 ℃~ 60 ℃のあいだで表示します。
外気温度が約3 ℃以下のときは、外気温表示の横にが点滅し、そのあと点灯します。
次の場合は、正しい外気温が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。
停車しているときや、低速走行(約20km/h以下)のとき
外気温が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)
“--”または“E”が表示されたときは、システム故障のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
- 液晶ディスプレイについて
- フリー/オープンソースソフトウェア情報について
本製品はフリー/オープンソースソフトウェアを含んでいます。
このようなフリー/オープンソースソフトウェアのライセンス情報やソースコードの両方またはどちらか片方は以下のURL で入手することができます。
- カスタマイズ機能
マルチインフォメーションディスプレイので、計器類の表示を変更できます。(→設定について)
警告
- 低温時の画面表示について
画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合がありますので、車室内を暖めてからご使用ください。
例えばシフトレンジ表示を使用した場合、シフト操作をしてもすぐにレンジの表示が切りかわらないことで運転者がダウンシフトしなかったと誤解し、再度ダウンシフトすることによって急激に過度のエンジンブレーキがかかり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
- エンジンや構成部品への損傷を防ぐために
タコメーターの針がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)に入らないようにしてください。
水温計の表示がH のレッドゾーンに入ったときは、オーバーヒートのおそれがあるので、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、エンジンを確認してください。(→オーバーヒートしたときは)