USBメモリー再生時の留意事項

USBメモリーを再生するとき、特に気を付けていただきたいことがあります。

マルチメディアシステムで使用できるUSBメモリーについては、使用できるUSBメモリーについての情報をご覧ください。

知識

  • 再生中にUSBメモリーを抜いたり、接続する機器を抜き挿ししたりすると、雑音が出ることがあります。
  • USBメモリーを接続している状態で、他ソースからUSBメモリーに切りかえたときは、前回、最後に再生していたファイルから再生されます。
  • 対応していないフォーマットのファイルを読み込んだ場合、動作に影響が出ることがあります。
  • USBハブを使用して複数の機器を接続した場合、最初に認識された機器以外は使用できません。

警告

安全のため、運転者は運転中にUSBメモリーを操作しないでください。

注意

  • 接続するUSB メモリーの形やサイズによっては、コンソールボックスが完全に閉じない可能性があります。この場合、無理矢理コンソールボックスを閉じないでください。USB メモリーや端子が破損するおそれがあります。
  • USBメモリーを車室内に放置しないでください。車室内が高温のときにUSBメモリーが故障するおそれがあります。
  • 接続中にUSBメモリーを押さえたり、不必要な圧力を加えたりしないでください。USBメモリーや端子が破損するおそれがあります。
  • 端子に異物を入れないでください。USBメモリーや端子が破損するおそれがあります。

MP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/ALACの再生について

MP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/ALACファイルが収録されているUSBメモリーを接続すると、最初にUSBメモリー内のすべてのファイルをチェックします。

USBメモリー内のチェックを早く終わらせるために、MP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/ALACファイル以外のファイルや必要のないフォルダなどを書き込まないことをおすすめします。

知識

MP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/ALACは市場にフリーウェアなど、多くのエンコーダソフトが存在し、エンコーダの状態やファイルフォーマットによって、音質の劣化や再生開始時のノイズの発生、また再生できない場合もあります。

注意

ファイルに間違った拡張子をつけないでください。ファイルの中身と一致しない拡張子をファイルにつけると、誤認識して再生してしまい、大きな雑音が出てスピーカーを破損する場合があります。

間違いの例:
  • MP3ではないファイルに、「‍.mp3‍」の拡張子をつける
  • WMAではないファイルに、「‍.wma‍」の拡張子をつける