パノラミックビューモニターは、車両に取り付けたフロント、サイド、バックカメラの映像を合成して画面上につなぎ目のない車両周辺映像を表示させることで、低速時の運転を補助する装置です。(パノラミックビューモニターの操作と画面)
クリアランスソナー/RCTA(リヤクロストラフィックアラート)/RCD(リヤカメラディテクション)/PKSB(パーキングサポートブレーキ)/FCTA(フロントクロストラフィックアラート)は「取扱説明書」をご覧ください。
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警告
安全にお使いいただくために次のことをお守りください。お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
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パノラミックビューモニターは、車両の周囲確認を補助する装置です。画面に表示される人や障害物の位置や距離が実際と異なる場合や、カメラの死角にある障害物や人が画面に表示されない場合があります。また、バンパー付近に新しく部品を装着した場合、画面に映し出されるエリアが制限される可能性があります。そのため、意図せず人や障害物等に接触しないよう、必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
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画面に映るエリア
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画面に映らない障害物
フロントビューとバックビューには映りません。
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パノラミックビューモニターの各ビュー画面には複数のカメラが撮影し合成処理した映像が表示されますが、合成処理の特性上、位置や距離が実際と異なる場合があります。また、床下映像表示は、過去の映像を使っているため、実際の状況と一致しない場合があります。
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画面に映るエリア
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画面に映らないエリア
黒色部分内にある障害物や路面より高い部分は画面に表示されません。
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注意
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次のような状況では、画面に表示されるガイド線の位置に誤差が生じることがあります。
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タイヤサイズを変更した場合
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サスペンションを改造しているとき
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雪道、凍結した道などのすべりやすい路面のとき
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タイヤチェーン、応急用タイヤを使用しているとき
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次のような状況では、正しく表示されません。
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ドア/バックドアが開いている場合
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画面に映るエリアに社外品を装着している場合
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カメラ部・パーキングアシストライト部は強くたたいたり、高圧洗車や物をぶつけるなど強い衝撃を与えないでください。また、取りはずし・分解・改造をしないでください。
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寒いときは、カメラ部にお湯をかけるなどして急激な温度変化を与えないでください。
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カメラが正しく動作せず、画面が次のように表示されることがあります。
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画面の一部、もしくはすべてが黒映像で表示される
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シフトポジションを「R」にしたとき、またはカメラスイッチを押したときに、カメラ映像に切りかわらない
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シフトポジションを「R」以外にしたとき、またはカメラスイッチを押したときに、カメラ画面が表示されたままになる
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カメラ映像にガイド線などが表示されず、
が表示される
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床下映像表示では低速走行時に自車を含む影が床下に映り込んで目立つことがあります。
