車外から解錠/施錠するには
スマートエントリー&スタートシステムを使用する
電子キーを携帯して操作します。
- フロント席のドアハンドルを握って解錠するハンドル裏面のセンサー部に確実にふれてください。施錠操作後3秒間は解錠できません。
- フロント席ドアハンドル表面のロックセンサー部(ハンドルのくぼみ部)にふれ施錠する必ず施錠されたことを確認してください。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
ワイヤレス機能を使用する
- 全ドアを施錠する必ず施錠されたことを確認してください。押し続けるとドアガラスが閉まります。
- 全ドアを解錠する押し続けるとドアガラスが開きます。
トヨタ販売店での設定変更が必要です。
知識
- 解錠するドアを切りかえるには
ワイヤレスリモコンを使用して、スマートエントリー&スタートシステムで解錠できるドアの設定を切りかえることができます。
- エンジンスイッチをOFFにする
- キー表面のインジケーターが消灯しているときにボタンと同時に、ボタンを約5秒間押し続ける
操作を行うごとに次のように設定が切りかわります。(続けて切りかえ操作を行う場合は、ボタンから手を離したあと5秒以上間隔をあけてから手順2を行ってください)
マルチインフォメーションディスプレイ表示/ブザー音
解錠できるドア
車外:“ピピッ”(3回)
車内:“ポーン”(1回)
運転席のドアハンドルを握ると運転席のみ解錠
助手席のドアハンドルを握ると全席解錠
車外:“ピピッ”(2回)
車内:“ポーン”(1回)
フロント席のいずれかのドアハンドルを握ると全席解錠
- 作動の合図
スマートエントリー&スタートシステム・ワイヤレスリモコンによるドアの施錠・解錠を、ブザーと非常点滅灯の点滅で知らせます。(施錠は1回、解錠は2回)
ドアガラスの開閉をブザーで知らせます。
- 解錠操作のセキュリティ機能
スマートエントリー&スタートシステム・ワイヤレスリモコンによる解錠操作後、約30秒以内にドアを開けなかったときは、盗難防止のため自動的に施錠されます。セキュリティ機能で施錠されたとき、電子キーの位置によって室内の作動範囲内に電子キーがあると検知されると、再度解錠されることがあります。
- ドアハンドル表面のロックセンサーで施錠できないとき
ドアハンドル表面のロックセンサー部に指でふれても施錠できないときは、てのひらでロックセンサー部にふれてください。
手袋を着用しているときは、手袋をはずしてください。
- 半ドア警告ブザー
ドアが完全に閉まっていない状態で、スマートエントリー&スタートシステム・ワイヤレスリモコンを使ってドアを施錠しようとすると、ブザーが鳴ります。ドアを完全に閉めてから、もう一度施錠してください。
- スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に働かないおそれのある状況
- スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に作動しないとき
メカニカルキーを使ってドアの施錠・解錠ができます。(→ドアの施錠・解錠)
キーの電池が消耗しているときは、電池を交換してください。(→電子キーの電池交換)
- バッテリーがあがったときは
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンでドアを施錠・解錠することはできません。
メカニカルキーを使ってドアの施錠・解錠をしてください。(→ドアの施錠・解錠)
- リヤシートリマインダー機能
リヤシートへの荷物の置き忘れなどを防止するため、次の操作を行ってからエンジンスイッチをOFFにするとブザーが鳴り、約6秒間マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。
リヤドアを開閉したあと約10分以内にエンジンを始動した
エンジンがかかっている状態でリヤドアを開閉した
ただし、リヤドアを開けてから約2秒以内にリヤドアを閉めたときは、リヤシートリマインダー機能は作動しません。
リヤシートリマインダー機能は、リヤドアの開閉によりリヤシートに荷物などを載せたと判断します。そのため、使い方によってはリヤシートに荷物を置き忘れていてもリヤシートリマインダー機能が作動しないなど、実際の状況とは異なる作動をする場合があります。
リヤシートリマインダー機能の作動/非作動を設定できます。
- カスタマイズ機能
機能の一部は、設定を変更することができます。(→ユーザーカスタマイズ機能一覧)
警告
- 事故を防ぐために
運転中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、不意にドアが開き車外に放り出されるなど、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
すべてのドアを確実に閉め、施錠する
走行中はドア内側のドアレバーを引かない
特に、運転席はロックレバーが施錠側になっていてもドアが開くため、注意してください。
お子さまをリヤ席に乗せるときは、チャイルドプロテクターを使用して車内からドアが開かないようにする
- ドアを開閉するときの留意事項
傾斜地・ドアと壁などのあいだが狭い場所・強風など、周囲の状況を確認し、予期せぬ動きにも対処できるよう、ドアハンドルを確実に保持してドアを開閉してください。
- ワイヤレスリモコンを使ってドアガラスを操作するとき
ドアガラスに人が挟まれるおそれがないことを確認してから操作してください。またお子さまには、ワイヤレスリモコンによる操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれたり巻き込まれたりするおそれがあります。