走行に関する各種の情報がメーターに表示されます。

メーターの表示について

計器類の位置

メーター表示のタイプを選択することができます。(→設定について

知識

メーター・ディスプレイの作動条件

パワースイッチがON のとき

走行モードを切りかえたとき

選択した走行モードに従って、背景の一部表示色が変化します。(→ドライブモードセレクトスイッチ, スノーモード

FCシステムインジケーター
  1. チャージエリア
    回生ブレーキ機能により、エネルギーを回収している状態を示します。
    回生した電力は、駆動用電池を充電します。
  2. エコエリア
    エコ運転(環境に配慮した走行)をしている状態を示します。
    インジケーターの針またはバー表示をエコエリアに保つことで、エコ運転が可能です。
  3. パワーエリア
    全開走行時など、エコ運転の範囲を超えている状態を示します。
※:

ここでの「回生」の意味は、運動エネルギーを電気エネルギーに変換することです。

  • READYインジケーターが点灯していないとき

  • シフトポジションがDまたはBrモード以外のとき

航続可能距離について
  • 運転履歴から学習した燃費と現在の燃料残量から算出した走行可能距離を表示します。

  • エアコンの作動中は航続可能距離の横にが表示され、エアコンを使用した場合の航続可能距離にかわります。

  • 使用環境(気象、渋滞など)や運転方法(急発進、エアコンの設定など)に応じて燃費がかわるため、実際に走行できる距離とは異なります。

  • システムの電力消費により、走行していなくても航続可能距離が減少する場合があります。

  • 次の場合に、航続可能距離が“---km”と表示されます。

    • 燃料残量を計算しているとき(短時間)

    • 燃料残量計が“E”まで到達したとき

    • 航続可能距離が計算できない異常が発生したとき

外気温表示について
  • 外気温度を- 40 ℃~ 60 ℃のあいだで表示します。

  • 外気温度が約3 ℃以下のときは、外気温表示の横にが点滅し、そのあと点灯します。

  • 次の場合は、正しい外気温が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。

    • 停車しているときや、低速走行(約20km/h以下)のとき

    • 外気温が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)

  • “--”または“E”が表示されたときは、システム故障のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

液晶ディスプレイについて

液晶ディスプレイについて

フリー/オープンソースソフトウェア情報について

本製品はフリー/オープンソースソフトウェアを含んでいます。

このようなフリー/オープンソースソフトウェアのライセンス情報やソースコードの両方またはどちらか片方は以下のURL で入手することができます。

https://www.yazaki-group.com/rd-tech/oss/880

カスタマイズ機能

マルチインフォメーションディスプレイので、計器類の表示を変更できます。(→設定について

警告

低温時の画面表示について

画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合がありますので、車室内を暖めてからご使用ください。

オドメーター/トリップメーターディスプレイ

表示項目

  • オドメーター

    走行した総距離を表示します。

  • トリップメーターA/トリップメーターB

    リセットしてからの走行距離を表示します。トリップA・トリップBの2種類で使い分けることができます。

表示の切りかえ

スイッチを押すごとに表示が切りかわります。また、トリップメーター表示中にスイッチを押し続けると、走行距離を0にすることができます。

インストルメントパネル照明の明るさを調整するには

インストルメントパネル照明の明るさを調整できます。

  1. 明るくする
  2. 暗くする

知識

メーターの照度について(昼照度と夜照度)

メーターの照度には昼照度と夜照度があり、それぞれの明るさのレベルを調整することができます。

昼照度と夜照度は、次のときに切りかわります。

  • 昼照度:周囲が明るいときに車幅灯が点灯しているとき、または車幅灯が消灯しているとき

  • 夜照度:周囲が暗いときに車幅灯が点灯しているとき

時計を操作するには

マルチメディアディスプレイから、時計の設定を変更できます。

詳しくは「マルチメディア取扱書」を参照してください。

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