常時録画
パワースイッチをON にすると、自動的に録画が開始されます。
パワースイッチをOFF にすると、録画が停止されます。
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常時録画の録画時間は、約100分です。
録画状態によっては、録画時間が短くなったり長くなったりする場合があります。
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録画データは、前方映像と後方映像が別ファイルとしてそれぞれ1 ファイル約30 秒の長さで保存されます。
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車載機メモリの録画領域がなくなると古い日時のファイルから順に消去され、録画が継続されます。録画した映像を残しておきたい場合は、外部メディアにデータを転送し、保存してください。
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常時録画中はマルチメディアシステムに表示される手動録画画面の
[]ボタン上に
[]が表示されます。
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必要に応じて、録画機能を停止することもできます。
手動録画
常時録画中に画面上のスイッチを押す、または音声操作によって、任意のタイミングで録画できます。
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手動録画を受け付けた時点から前後10 秒間(合計20 秒間)の映像が録画されます。手動録画のタイミングによっては、録画時間が最大約60 秒になる場合があります。
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手動録画を受け付けた後、10秒間は追加の操作を受け付けません。
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ユーザ用メモリの保護領域が上限(10 件)を超える場合は、本操作を受け付けません。
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パワースイッチがONのときのみ使用可能です(ACCでは使用できません)
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機器の異常により、手動録画ができない場合があります。
イベント録画
常時録画中に、一定以上の衝撃や衝撃に近い状態(SRS エアバッグの作動および急ブレーキ、急ハンドルなど)が発生したとき、または車両後側方レーダーにより自車後方の極端に接近した車両を検知したとき(周辺車両接近時サポート(録画機能,
通報提案機能)機能がON になっている場合のみ)に録画が開始されます。
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イベントを検知した時点から前後10 秒間(合計20 秒間)の映像が録画されます。イベント録画のタイミングによっては、録画時間が最大約60 秒になる場合があります。
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イベント録画用メモリの保護領域が、上限(10 件)を超える場合は、撮影時刻の古いものから上書きされてしまうことがあります。
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衝撃を感知するかを確かめるために、故意に危険な運転をすることなどは、絶対にしないでください。
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次の場合などは、衝撃によるイベント検知ができず、適切に映像が録画・保護されないことがあります。
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低速で衝突、または相手車両との相対速度が小さい状態で衝突した場合
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自車両、相手車両の衝撃緩和箇所に衝突した場合
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自車両に対して相手車両が軽い、または、相手が人や自転車等の場合
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相手車両の側面をこするように衝突した場合
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雪道や凍結路で急ブレーキをかけた場合
雪道や凍結路では、タイヤと路面との摩擦が少なく小さい衝撃でもスリップし、G センサーでの検知が困難になるため
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衝撃が弱く、ドライブレコーダーが検知するように設定されたセンサー感度に満たない場合
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急斜面を走行しているときはイベントを検知しやすい、または検知しにくいことがあります。
駐車時イベント録画
駐車時に一定以上の衝撃を検知した場合、数秒後に自動的に録画が開始されます。
- 録画を開始した時点から60秒間の映像が録画されます。
- 衝撃発生時の映像は撮影できません。衝撃発生後のみの映像を撮影します。
- 衝撃発生後、録画開始まで数秒かかるため、自車両に衝撃を加えた相手車両が撮影されていない場合があります。
- 駐車時イベント録画を受け付けた後、約1 分間は追加の駐車時イベント録画を受け付けません。
- 駐車時イベント用メモリーの保護領域が上限(10 件)を超える場合は、撮影時刻の古いものから上書きされてしまうことがあります。
- パワースイッチをOFF にしてから約1 分間は、誤検知防止のため駐車時イベント録画を受け付けません。
- 駐車中のドアの開閉などによる振動で駐車時イベント録画が作動することがあります。
- 補機バッテリーあがり防止のため、駐車時イベント検知はパワースイッチをOFF にしてから約12 時間で停止します。また、次回パワースイッチをONにするまでの間、最大3
回まで駐車時イベントを検知します。
- 補機バッテリーの電圧が低下している場合は駐車時イベント録画は作動しません。
- 次の場合などは、衝撃による駐車時イベントが検知できず、適切に映像が録画・保護されないことがあります。
- 低速で衝突、または相手車両との相対速度が小さい状態で衝突した場合
- 自車両、相手車両の衝撃緩和箇所に衝突した場合
- 自車両に対して相手車両が軽い、または、相手が人や自転車等の場合
- 相手車両の側面をこするように衝突した場合
- 衝撃が弱く、ドライブレコーダーが検知するように設定されたセンサー感度に満たない場合