ウォーターリリース(H2Oスイッチ)

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走行後、FCシステムを停止すると排気排水管から自動的に排水されます。

車庫や立体駐車場などで排水量を少なくしたい場合は、駐車する前に排水を行うことができます。

H2Oスイッチ

READYインジケーターが点灯している状態でH2Oスイッチを押すと、排水を開始します。

再度スイッチを押すと、排水を中止します。

マルチインフォメーションディスプレイに排水の実行および完了のメッセージが表示されます。

知識

寒冷時のウォーターリリース機能について

次のような場合には、FCシステムの自動排水が実施されず、FCスタックや水素配管などの凍結により、FCシステムが始動できなくなることがあります。

  • 氷点下地域に車両を輸送、けん引するとき

  • 氷点下地域で補機バッテリ端子をはずして放置するとき

そのため、次の手順で直前にウォーターリリースを実施してください。

  1. パワースイッチをONにし、H2Oスイッチを押す
    マルチインフォメーションディスプレイに“アクティブ排水モードに入りました”のメッセージが表示されたことを確認してください。
  2. ブレーキを踏みながらパワースイッチを押し、FCシステムを始動する
    READYインジケーターが点灯していることを確認してください。
  3. パワースイッチを押し、FCシステムを停止する
    ウォーターリリースが自動的に実施されます。(通常の排水よりも長くなります)
駐車時の排水について

ウォーターリリース機能は、駐車時の排水を完全に防ぐものではありません。駐車時の排水量は外気温や走行状態によりかわります。

ウォーターリリース実施後、REDAYインジケータを点灯したままの状態を続けると、水が生成され、駐車時に排水されることがあります。

ナビ連動排水

ナビゲーションシステムとの連携により、自宅到着前に自動的に排水を行うことができます。マルチインフォメーションディスプレイで設定変更が可能です。(→ユーザーカスタマイズ機能一覧

使用するには、ナビ上で自宅の設定が必要です。詳細は「マルチメディア取扱書」を参照ください。

H2Oスイッチ操作時と異なり、排水の実行および完了はマルチインフォメーションディスプレイで通知されません。

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