カーボンルーフ(マーブル柄)の取り扱いについて

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グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

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カーボンルーフ(マーブル柄)塗装のお手入れについて

お車の塗装表面に汚れが付着した場合は速やかに洗車してください。

(洗車のしかた→洗車のしかた(カーボンルーフ[マーブル柄]装着車)

  1. 汚れ
    表面に細かな凹凸があるため、一般的なクリア塗装よりもマットクリア塗装は汚れが付着しやすくなります。
    そのまま放置すると、付着した汚れは塗装表面の隙間に入り込んでしまい落としにくくなります。また、凹凸のある塗装表面が平らに近づくことで艶が出てしまい、マットな質感が損なわれます。
    そのため、こまめに洗車して、汚れたままにしておかないようにする必要があります。
    通常の洗車で落ちない汚れを、マットな質感を損なわずに落とすためには、汚れを塗装表面ごと削り落とした後、部品全体を再塗装する必要があります。
    詳細はトヨタ販売店へご相談ください。

知識

落としにくい汚れ

次のような汚れは落としにくくなるおそれがあるため、付着した場合は速やかに洗車することをおすすめします。

  • 雨水、海水

  • 砂ぼこり、花粉、火山灰

  • 虫の死骸、鳥のふん

  • 樹液、落ち葉、花びら

  • 泥、雪、凍結防止剤

  • ガソリン、オイル、アスファルト

ワックスがけやコーティング剤の使用はしないでください

ワックスやコーティング剤は塗装を保護する被膜を形成します。マットクリア塗装では、この被膜が塗装表面の凹凸を埋めてしまいます。その結果、凹凸のある塗装表面が平らに近づくことで表面に艶が出てしまい、マットな質感が損なわれるおそれがあります。

キズの補修について

普段から塗装面に傷をつけないよう十分にご注意ください。

一般的なクリア塗装では、細かな傷を補修するために塗装表面を研磨したり、タッチアップペイントで塗装したりします。

マットクリア塗装では、そういった方法で傷を補修すると塗装表面の凹凸が削られたり埋められたりして塗装表面に艶が出てしまい、マットな質感が損なわれるおそれがあります。

マットな質感を損なわずに傷を補修するには、部品全体を再塗装する必要があります。

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