環境に配慮した経済的な運転のためには、次のことを心がけてください。
エコドライブモードを使用すると、通常にくらべてアクセルペダルの踏み込みに対するトルクの発生がゆるやかになります。また、エアコン(暖房/冷房)の作動を抑え、燃費向上につながります。(→ドライブモードセレクトスイッチ)
環境に配慮した経済的な運転のためには、次のことを心がけてください。
エコドライブモードを使用すると、通常にくらべてアクセルペダルの踏み込みに対するトルクの発生がゆるやかになります。また、エアコン(暖房/冷房)の作動を抑え、燃費向上につながります。(→ドライブモードセレクトスイッチ)
メーター内のハイブリッドシステムインジケーターのバー表示をエコエリアの範囲に保つことで、環境に配慮した走行が可能です。(→計器類(4.2インチディスプレイ), 計器類(7インチディスプレイ))
信号待ちや渋滞のときなどは、シフトレバーをDにしましょう。また、駐車するときは、シフトレバーをPにしましょう。シフトレバーをNにしても、燃費向上の効果はありません。Nでは、ガソリンエンジンが回転していても駆動用電池は充電されないため、エアコンなどを使用していると駆動用電池の残量が低下します。
急加速・急減速を控え、スムーズな運転を心がけましょう。ゆるやかに加速・減速することで、より効果的に電気モーターを使用でき、余分なガソリン消費を抑えることができます。
加速のくり返しは、駆動用電池の残量を低下させ、結果、燃費が悪化するため控えましょう。走行中、アクセルペダルを少しもどすことで駆動用電池の残量を回復させることができます。
減速時は、早めに、ゆるやかなブレーキ操作を行いましょう。
減速時に発生する電気エネルギーをより多く回収することができます。
加速・減速のくり返しや、長い信号待ちは燃費を悪化させます。お出かけ前に交通情報を確認するなどして、なるべく渋滞を回避するようにしましょう。また渋滞の際は、ブレーキペダルをゆるめて微前進し、アクセルペダルをあまり踏まないようにしましょう。余分なガソリン消費を抑えることができます。
速度を抑え、一定速度で走行しましょう。また、料金所手前では早めにアクセルペダルをもどし、ゆるやかなブレーキ操作を行いましょう。減速時に発生する電気エネルギーをより多く回収することができます。
必要時以外はエアコンスイッチをOFFにしましょう。余分なガソリン消費を抑えることができます。
夏季:外気温が高いときは、内気循環モードに設定しましょう。エアコンへの負荷が減り燃費向上につながります。
冬季:ガソリンエンジン・車室内が暖まるまで、ガソリンエンジンが自動停止しないので、燃料を消費します。また、過剰な暖房を避けると、燃費向上につながります。
タイヤ空気圧はこまめに点検しましょう。タイヤ空気圧が適切でないと、燃費の悪化につながります。
また、冬用タイヤは転がり抵抗が大きいため、乾燥した路面では燃費の悪化につながります。季節、道路状況に応じて適切なタイミングでタイヤを交換しましょう。
重い荷物が積まれていると、燃費が悪化します。不要な荷物は、積んだままにせずに降ろしましょう。また、大型ルーフキャリアの装着も重い荷物と同様に燃費の悪化につながります。
ガソリンエンジンが冷えているときは、ガソリンエンジンの始動/停止を自動的に行いますので、暖機運転は必要ありません。
なお、短距離走行のくり返しは、暖機運転のためのガソリンエンジン始動がひんぱんに行われることになりますので、燃費の悪化につながります。
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