Wi-Fi®ネットワークへの接続やテザリング対応スマートフォンでWi-Fi®サービスを利用するには、Wi-Fi®通信設定が必要です。

Wi-Fi®通信設定をする

Wi-Fi®通信に関する各種設定をすることができます。

  1. “MENU”スイッチを押す。
  2. “設定・編集”を選択。
  3. “Wi-Fi”を選択。
  4. 各項目を設定する。
    1. Wi-Fi®を使用する/しないを切り替えます。
    2. Wi-Fi®ネットワークに接続する/しないを切り替えます。
    3. 利用できるネットワークにWi-Fi®接続します。(→利用できるネットワークからWi-Fi®接続する
    4. 簡単設定を使用してWi-Fi®接続します。(→簡単設定からWi-Fi®接続する
    5. Wi-Fi®詳細設定を変更します。(→Wi-Fi®詳細設定を変更する
    6. Miracast®の接続状況です。
※:

T-Connectナビキット装着車

利用できるネットワークからWi-Fi®接続する

  1. Wi-Fi®設定画面を表示する:
    • “MENU”スイッチ→“設定・編集”→“Wi-Fi”を順に選択。

  2. “利用できるネットワーク”を選択。
  3. 利用するネットワークを選択。
  • ネットワークの詳細を確認したいときは、“詳細”→詳細を確認したいネットワークの順に選択します。

リストにないネットワークに接続したいとき

  1. “Wi-Fiネットワークを追加”を選択。
  2. ネットワークSSID(アクセスポイントの識別子)を入力し、“OK”を選択。
  3. セキュリティ方法(WPA、WEPなど)を選択。
  4. パスワードを入力し“OK”を選択。

簡単設定からWi-Fi®接続する

簡単設定に対応しているWi-Fi®テザリング対応機器では、より簡単にWi-Fi®接続することができます。

  1. Wi-Fi®設定画面を表示する:
    • “MENU”スイッチ→“設定・編集”→“Wi-Fi”を順に選択。

  2. “簡単設定”を選択。
  3. “PINコード”または“プッシュボタン”を選択。
    • “PINコード”を選択したときは、画面に表示されているPINコードをWi-Fi®テザリング対応機器に入力します。(一定時間経過すると、簡単設定画面に戻ります。)

    • “プッシュボタン”を選択したときは、Wi-Fi®テザリング対応機器のプッシュボタンを押します。(一定時間経過すると、簡単設定画面に戻ります。)

  4. Wi-Fi®テザリング対応機器を操作し、ネットワークへ接続する。

知識

  • Wi-Fi®テザリング対応機器側の操作については、Wi-Fi®テザリング対応機器の取扱説明書をご覧ください。

Wi-Fi®テザリング対応携帯電話でWi-Fi®接続を行う場合

Wi-Fi®テザリング対応携帯電話でWi-Fi®接続を行う場合、下記の操作例を参考に接続してください。

  • テザリング設定の詳細は携帯電話の取扱説明書などをご覧ください。

知識

  • 携帯電話の機種によっては、毎回接続が必要な場合があります。

利用できるネットワークから接続する

  1. 携帯電話を「Wi-Fi®テザリング設定」に切り替える。
  2. 携帯電話のWi-Fi®テザリングを「ON」にする。
  3. 携帯電話を「Wi-Fi®アクセスポイント設定」に切り替える。
  4. 携帯電話に表示されているネットワーク名、パスワードを確認する。
  5. 本機の“ネットワーク接続”を選択し、“する”に設定する。
  6. 本機の“利用できるネットワーク”を選択。
  7. 利用できるネットワーク画面(→利用できるネットワークからWi-Fi®接続する)で携帯電話に表示されているネットワーク名を選択。
  8. 携帯電話に表示されているパスワードを本機に入力する。

簡単設定(PINコード)で接続する

  1. 携帯電話を「Wi-Fi®テザリング設定」に切り替える。
  2. 携帯電話のWi-Fi®テザリングを「ON」にする。
  3. 携帯電話を「Wi-Fi®簡単登録」の「PIN入力」を選択。
  4. 本機の“ネットワーク接続”を選択し、“する”に設定する。
  5. 本機の“簡単設定”→“PINコード”の順に選択。
  6. 簡単設定画面に表示されているPINコードを携帯電話に入力する。

簡単設定(プッシュボタン)で接続する

  1. 携帯電話を「Wi-Fi®テザリング設定」に切り替える。
  2. 携帯電話のWi-Fi®テザリングを「ON」にする。
  3. 携帯電話を「Wi-Fi®簡単登録」の「プッシュボタン」を選択。
  4. 本機の“ネットワーク接続”を選択し、“する”に設定する。
  5. 本機の“簡単設定”→“プッシュボタン”の順に選択。
  6. 簡単設定画面が表示された後、携帯電話のプッシュボタンを選択。

知識

  • 本書に記載されている接続方法は一例であり、簡単設定(PINコード、プッシュボタン)に対応している携帯電話などの機器に関する内容は、各通信事業者にお問い合わせください。

Wi-Fi®詳細設定を変更する

  1. Wi-Fi®設定画面を表示する:
    • “MENU”スイッチ→“設定・編集”→“Wi-Fi”を順に選択。

  2. “詳細設定”を選択。
  3. 各項目を設定する。
    1. 優先ネットワークの変更/削除をします。(→優先ネットワークを変更/削除する
    2. 優先ネットワークへの自動接続のする/しないを切り替えます。
    3. 他画面でWi-Fi®の接続確認表示のする/しないを切り替えます。
    4. 初期状態の設定に戻ります。

優先ネットワークを変更/削除する

  1. “優先ネットワークの変更・削除”を選択。
  2. 優先順位を変更または削除したいネットワークを選択。
    • 優先順位を変更するときは、“上へ”または“下へ”を選択し、順位を変更します。

    • ネットワークを削除するときは、“削除”→“はい”の順に選択します。

知識

  • 優先ネットワークへの登録はWi-Fi®接続すると自動的に登録されます。最大20個まで登録可能です。21個以上登録する場合は古いものから上書きされます。

  • セキュリティ保護されていないネットワークは、優先ネットワークには登録されません。

Wi-Fi®について

知識

  • Wi-Fi®はWi-Fi Alliance®の登録商標です。

  • 本機能はベストエフォート型の機能です。

  • 本機能は持ち込み機器との接続にてご利用ください。持ち込み機器以外の接続を行っている場合、環境によって切断される可能性があります。

  • Wi-Fi®や無線LAN圏内から出た場合は、通信は切断されます。

  • お客様のご利用環境(無線アンテナの設置場所、近隣での各種無線機器利用など)により、通信速度が低下したり、通信ができないことがあります。

  • Wi-Fi®、WPA™、WPA 2™は、Wi-Fi Alliance®の登録商標または商標です。本機は、電波法に基づく特定無線設備の工事設計の認証を取得しています。

対応Wi-Fi®通信方式

  • 802.11b/g/n(2.4GHz)

対応セキュリティ方式

  • WEP

  • WPA™

  • WPA2™

  • 本製品は、電波法および電気通信事業法の基準に適合しています。製品に貼り付けてあるシールはその証明です。シールをはがさないでください。

  • 本製品を分解・改造すると、法律により罰せられることがあります。

Wi-Fi®機器使用上の注意事項について

  • Wi-Fi®機器の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)及び特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。
    (上記3種の無線局を以下「他の無線局」と略します)
    Wi-Fi®機器を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認してください。
    万一、Wi-Fi®機器から「他の無線局」に対して有害な電波干渉事例が発生した場合には、速やかに使用場所を変更して電波干渉を回避してください。

  • Wi-Fi®機器の使用周波数帯は2.4GHz帯です。
    変調方式としてDS-SS変調方式、OFDM変調方式を採用しています。想定与干渉距離は40m以下です。Wi-Fi®機器は全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能です。

ペースメーカーやその他の医療用電気機器をお使いの方は

Wi-Fi®通信時の電波について、次の点にご注意ください。

警告

  • Wi-Fi®通信用の車両側アンテナは本機内に内蔵されています。
    植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータおよび植込み型除細動器以外の医療用電気機器を使用される場合は、電波による影響について医師や医療用電気機器製造業者などに事前に確認してください。電波により医療用電気機器の動作に影響を与えるおそれがあります。

Wi-Fi®とBluetoothを同時に使用するとき

ハンズフリーとWi-Fi®、BluetoothオーディオとWi-Fi®など、Bluetooth機能とWi-Fi®を同時に利用すると動作が遅くなることがあります。

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