マルチインフォメーションディスプレイには、システムの故障や誤った操作をしたときの警告、メンテナンスが必要であることをお知らせするメッセージが表示されます。メッセージが表示されたときは、メッセージの内容に従って対処してください。
処置後に再度メッセージが表示されたときは、トヨタ販売店へご連絡ください。
また、メッセージと同時に専用警告灯が点灯・点滅する場合があります。その際は、各警告灯が点灯・点滅したときの対処方法(→警告灯がついたときは)に従ってください。
警告メッセージが表示されたときは
知識
- 警告メッセージについて
- 文中の警告メッセージの表示は、使用状況や車両の仕様により実際の表示と異なる場合があります。 
- 警告ブザーについて
- メッセージの内容によってブザーが鳴る場合があります。 
 状況によっては、外部の騒音やオーディオの音などにより、ブザー音が聞こえない場合があります。
- “エンジン停止のためハンドルが重くなります”が表示されたときは
- 走行中にエンジンが停止したときにメッセージが表示されます。 - ハンドル操作が通常より重いときは、ハンドルをしっかりと持ち、通常より強く操作してください。 
- “温度条件により高負荷走行を控えてください”が表示されたときは
- 次のような状況の時にメッセージが表示される場合があります。 - エンジン暖機中 
- 高負荷走行を長時間継続し、トランスミッションフルードが高温になった場合(マニュアル車) 
 - 負荷の高い走行を控えてしばらく走行してください。 
- “エンジン温度低下するまで出力制限中です”が表示されたときは(オートマチック車)
- 次のような状況の時にメッセージが表示される場合があります。 - 高負荷走行を長時間継続し、トランスミッションフルードまたはエンジン冷却水が高温になった場合 
 - 負荷の高い走行を控えてしばらく走行してください。 
- “バッテリー保護のため自動で電源をOFFしました”が表示されたときは
- 自動電源OFF機能が作動したときにメッセージが表示されます。次回エンジン始動時にエンジン回転数を少し高めにして約5分間その回転数を保持し、バッテリーを充電してください。 
- “ヘッドランプシステム故障 販売店で点検してください”が表示されたときは
- 次のシステムに異常があるおそれがあります。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。 - LEDヘッドランプ 
- オートマチックハイビーム 
 
- “機能停止 ソナーに水滴,雪等が付着しています”が表示されたときは
- クリアランスソナーのセンサーに水滴、氷・雪・泥などが付着していることが考えられます。この場合はセンサーの水滴、氷・雪・泥などを取り除けば、正常に復帰します。 - また、低温時にはセンサーの凍結などにより異常表示が出たり、静止物があっても検知しないことがあります。氷が解ければ、正常に復帰します。 - 汚れているセンサーの位置はディスプレイ上に表示されます。 - 水滴・氷・雪・泥がないのに異常表示が出ている場合は、センサーの異常が考えられますので、トヨタ販売店で点検を受けてください。 
- “機能故障 販売店で点検”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。  PCS(プリクラッシュセーフティ) PCS(プリクラッシュセーフティ)
 LDA(レーンディパーチャーアラート) LDA(レーンディパーチャーアラート)
 LTA(レーントレーシングアシスト) LTA(レーントレーシングアシスト)
 AHB(オートマチックハイビーム) AHB(オートマチックハイビーム)
 レーダークルーズコントロール レーダークルーズコントロール
 RSA(ロードサインアシスト) RSA(ロードサインアシスト)
 発進遅れ告知機能 発進遅れ告知機能
 PDA(プロアクティブドライビングアシスト) PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
 BSM(ブラインドスポットモニター) BSM(ブラインドスポットモニター)
 RCTA(リヤクロストラフィックアラート) RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
 安心降車アシスト 安心降車アシスト
 クリアランスソナー クリアランスソナー
 PKSB(パーキングサポートブレーキ) PKSB(パーキングサポートブレーキ)
 - すみやかにトヨタ販売店で点検を受けてください。 ★:- グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。 
- “機能停止 取扱書を確認”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。  PCS(プリクラッシュセーフティ) PCS(プリクラッシュセーフティ)
 LDA(レーンディパーチャーアラート) LDA(レーンディパーチャーアラート)
 LTA(レーントレーシングアシスト) LTA(レーントレーシングアシスト)
 AHB(オートマチックハイビーム) AHB(オートマチックハイビーム)
 レーダークルーズコントロール レーダークルーズコントロール
 RSA(ロードサインアシスト) RSA(ロードサインアシスト)
 発進遅れ告知機能 発進遅れ告知機能
 PDA(プロアクティブドライビングアシスト) PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
 BSM(ブラインドスポットモニター) BSM(ブラインドスポットモニター)
 RCTA(リヤクロストラフィックアラート) RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
 安心降車アシスト 安心降車アシスト
 クリアランスソナー クリアランスソナー
 PKSB(パーキングサポートブレーキ) PKSB(パーキングサポートブレーキ)
 - 次の対処法に従ってください。 - バッテリー電圧を確認する 
 - Toyota Safety Senseで使用するセンサーに付着物がないか確認し、あった場合には取り除いてください。 (→レーダーの故障や誤作動を防ぐために) 
 - センサーが正しく作動していないおそれがあります。 - BSM(ブラインドスポットモニター) - (→システムが正しく作動しないおそれがある状況) 
- RCTA(リヤクロストラフィックアラート) - (→システムが正常に作動しないおそれがある状況) 
- 安心降車アシスト - (→システムが正しく作動しないおそれがある状況) 
- クリアランスソナー - (→システムが正常に作動しないおそれのある状況) 
- PKSB(前後方静止物) - (→システムが作動しないおそれのある状況) 
- PKSB(後方接近車両) - (→システムが正常に作動しないおそれのある状況) 
 - BSM、RCTA、安心降車アシストで使用するセンサー周辺のリヤバンパーに付着物がないか確認し、ある場合は取り除いてください。(→システムを正しく作動させるために) - クリアランスソナー,PKSBで使用するセンサーに付着物がないか確認し,あった場合には取り除いてください。 - センサーが正しく作動しなくなる状況が解決すると、表示が消える場合があります。 ★:- グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。 
- “機能停止 前方カメラ視界不良 取扱書を確認”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。  PCS(プリクラッシュセーフティ) PCS(プリクラッシュセーフティ)
 LDA(レーンディパーチャーアラート) LDA(レーンディパーチャーアラート)
 LTA(レーントレーシングアシスト) LTA(レーントレーシングアシスト)
 AHB(オートマチックハイビーム) AHB(オートマチックハイビーム)
 レーダークルーズコントロール レーダークルーズコントロール
 RSA(ロードサインアシスト) RSA(ロードサインアシスト)
 発進遅れ告知機能 発進遅れ告知機能
 PDA(プロアクティブドライビングアシスト) PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
 - 次の対処法に従ってください。 - ワイパー機能を使って、フロントウインドウガラスの汚れや付着物を取り除く。 
- エアコン機能を使って、フロントウィンドウガラスの曇りを取り除く。 
- ボンネットを閉じる、またはステッカーを剥がすなど、カメラの視界を遮らないようにする。 
 ★:- グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。 
- “機能停止 前方カメラ作動温度範囲外 常温までお待ちください”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。  PCS(プリクラッシュセーフティ) PCS(プリクラッシュセーフティ)
 LDA(レーンディパーチャーアラート) LDA(レーンディパーチャーアラート)
 LTA(レーントレーシングアシスト) LTA(レーントレーシングアシスト)
 AHB(オートマチックハイビーム) AHB(オートマチックハイビーム)
 レーダークルーズコントロール レーダークルーズコントロール
 RSA(ロードサインアシスト) RSA(ロードサインアシスト)
 発進遅れ告知機能 発進遅れ告知機能
 PDA(プロアクティブドライビングアシスト) PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
 - 次の対処法に従ってください。 - 炎天下での駐車時など、前方カメラが高温のときは、エアコンでカメラ周辺の温度を下げる 
- 特に駐車時に太陽光を反射するサンシェードなどをフロントウインドウガラスに使用すると前方カメラが高温になりやすくなります 
- 極寒での駐車時など、前方カメラが低温の時は、エアコンで前方カメラ周辺の温度を上げる 
 ★:- グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。 
- “機能停止 前方レーダー汚れ 汚れを除去してください”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。  PCS(プリクラッシュセーフティ) PCS(プリクラッシュセーフティ)
 LTA(レーントレーシングアシスト) LTA(レーントレーシングアシスト)
 レーダークルーズコントロール レーダークルーズコントロール
 発進遅れ告知機能 発進遅れ告知機能
 PDA(プロアクティブドライビングアシスト) PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
 - 次の対処法に従ってください。 - レーダーおよびレーダー専用カバーに付着物がないか確認し、あった場合には取り除いてください。(→レーダーの故障や誤作動を防ぐために) 
- 砂漠・草原・郊外などの、周辺車両や構造物が少ない広々とした地域を走行すると表示される場合があります。 
 - 車両周辺に構造物や車両などが存在する場所まで走行すると、表示が消える場合があります。 ★:- グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。 
- “機能停止 前方レーダー作動温度範囲外 常温までお待ちください”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。  PCS(プリクラッシュセーフティ) PCS(プリクラッシュセーフティ)
 LTA(レーントレーシングアシスト) LTA(レーントレーシングアシスト)
 レーダークルーズコントロール レーダークルーズコントロール
 発進遅れ告知機能 発進遅れ告知機能
 PDA(プロアクティブドライビングアシスト) PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
 - 次の対処法に従ってください。 - レーダー周辺の温度が作動条件外です。適切な温度になるまでお待ちください。 
 ★:- グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。 
- “機能停止 前方レーダー向き調整中 取扱書を確認”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。  PCS(プリクラッシュセーフティ) PCS(プリクラッシュセーフティ)
 LTA(レーントレーシングアシスト) LTA(レーントレーシングアシスト)
 レーダークルーズコントロール レーダークルーズコントロール
 発進遅れ告知機能 発進遅れ告知機能
 PDA(プロアクティブドライビングアシスト) PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
 - 次の対処法に従ってください。 - レーダーおよびレーダー専用カバーに付着物がないか確認し、あった場合には取り除いてください。(→レーダーの故障や誤作動を防ぐために) 
- レーダの向きがずれている可能性があり、レーダーが走行中に自動で再調整しています。しばらく走行を続けてください 
 ★:- グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。 
- “クルーズコントロール 使用できません 取扱書を確認してください”が表示されたときは
- 次のいずれかのシステムが停止しています。 - レーダークルーズコントロール 
- クルーズコントロール 
 - 走行支援スイッチを短時間に繰り返し操作したときにメッセージが表示されることがあります。 - 走行支援スイッチを短く確実に押してください。 
- 販売店での点検をうながすメッセージが表示されたときは
- 警告メッセージで名称が表示されたシステム、または部位などに問題が発生しています。すみやかにトヨタ販売店で点検を受けてください。 
- 取扱説明書の確認をうながすメッセージが表示されたときは
- “エンジン冷却水高温”が表示されたときは、対処方法(→オーバーヒートしたときは)に従ってください。 
- 次のメッセージが表示されたときは、故障している可能性があります。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。 - “スマートエントリー&スタートシステム故障” 
 
- 次のメッセージが表示されたときは、故障している可能性があります。ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してください。走行を続けると危険です。 - “故障のためブレーキ力が低下” 
- “補機バッテリ-充電システム異常” 
- “エンジン油圧不足” 
 
 
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