ここでは、T-Connectエントリー(22)について記載しています。マルチメディア装着車は、「マルチメディア取扱書」を参照してください。
T-Connectを利用するには、別途契約手続きをしていただく必要があります。
ここでは、T-Connectエントリー(22)について記載しています。マルチメディア装着車は、「マルチメディア取扱書」を参照してください。
T-Connectを利用するには、別途契約手続きをしていただく必要があります。
T-ConnectはDCM(Data Communication Module)を介してお車がお客様と常につながることにより、安心、安全、快適なカーライフをサポートするトヨタ専用のコネクティッドサービスです。
ご利用可能なT-Connectサービスは、T-ConnectのWEBサイト(https://toyota.jp/tconnectservice/)をご覧ください。
T-Connectをご利用になるときは、次の注意事項を必ずお守りの上、正しくお使いください。
エアバッグ作動による自動通報を補助するため、ヘルプネット専用補助バッテリーを搭載しています。寿命による交換時期は、ヘルプネットスイッチパネルの表示灯(赤点滅)でお知らせします。また、エアバッグ作動による自動通報を実施した際は、安全のため交換をお願いします。ヘルプネット専用補助バッテリーの交換についてはトヨタ販売店にご相談ください。
安全のため、運転者は走行中に極力操作をしないでください。
走行中の操作はハンドル操作を誤るなど、思わぬ事故につながるおそれがあります。車を停車させてから操作をしてください。
T-Connectは、通信モジュール(DCM)を利用して、データ通信を行います。
車両に装着した通信モジュール(DCM)で通信を行います。ご利用にはT-Connect利用申込みが必要です。通信費はT-Connect利用料金に含まれます。利用料金は、トヨタ販売店またはT-ConnectのWEBサイト(https://toyota.jp/tconnectservice/)でご確認ください。
リコール情報などのお車に関する大切なお知らせをトヨタまたはトヨタ販売店からリモートメンテナンスメールによりお送りするため、T-Connectの契約の有無にかかわらず、通信を行う場合があります。
通信モジュール(DCM)は通信アンテナを使用します。
通信アンテナは、インストルメントパネルに設置されています。
植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータおよび植込み型除細動器以外の医療用電気機器をお使いの方は、T-Connectをお使いになる前に、医師や医療用電気機器の製造事業者などに個別にご相談ください。電波により医療用電気機器の動作に影響を与えるおそれがあります。
T-Connectは、データ取得時に通信を行います。
次の点をご理解の上、正しくお使いください。
通信方式は、KDDI株式会社のLTE方式です。
サービスエリアは同社サービスエリア図をご参照ください。
なお、通信状況はさまざまな要因で変動します。必ずしもサービスエリア内にいれば、常に通信が可能というわけではありません。
次のような通信環境では、データ通信できない場合があります。
トンネルの中にいるとき
地下駐車場にいるとき
山奥などの通信圏外にいるとき
回線が混雑しているなど、発信規制中のとき
通信モジュール(DCM)の回線維持期間経過後にT-Connectを新たにご契約いただく場合、通信モジュール(DCM)の回線を接続するための費用が必要になることがありますので、あらかじめご了承ください。
この先、通信事業者にて通信に使用する電波が変更もしくは打ち切りになった場合、T-Connectが使用できなくなります。
(その場合には事前にご連絡します。)
T-Connectはデータ取得に通信を利用するため、通信環境の整わない状況では通信を利用するサービスはすべて利用できません。
T-Connectをご利用いただくにはT-Connect契約が必要となります。
新車購入時:購入時にトヨタ販売店でお申し込みできます。初度登録から5年間無料でご利用いただけます。
中古車購入時:トヨタ販売店、またはT-ConnectのWEB申し込みサイト(https://tconnect.jp/webregist_tsc/)でお申し込みできます。
初度登録日より60ヵ月点検(車検)月の末日までが無料期間です。
契約の更新月が近づくとトヨタコネクティッド株式会社よりお知らせが届きます。そちらに記載の手続き方法にしたがって契約の更新を行うことができます。
T-Connectは、T-Connect を申込みのうえ、各サービスの使用方法、留意事項を確認いただきご利用ください。
ヘルプネットの手動保守点検を行ってください。手動保守点検は必ず契約者本人が行うようにしてください。
ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ)(→ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ))
リモートメンテナンスサービス(→リモートメンテナンスサービスについて)
上記以外のサービスの使用方法はT-ConnectのWEBサイト(https://toyota.jp/tconnectservice/)をご確認ください。
T-Connectスタンダード(22)を装着されているお客様は、上記のサービスの他にT-Connectのさまざまなサービスがご利用いただけます。詳細は、別冊「マルチメディア取扱書」を参照してください。
トヨタ公式サイト
T-Connectサービスの概要などを確認することができます。
QRコード:
My TOYOTAサイト
T-Connectの契約情報の確認、オプションの契約などを行うことができます。
QRコード:
My TOYOTA+アプリ
お車の燃料残量や走行距離の確認、マイカーサーチの各サービスなどを利用することができます。
QRコード:
お車を手放す場合など、T-Connectを解約する際はWEBサイトまたはT-Connectサポートセンターから行うことができます。
My TOYOTAサイトにログインして解約手続きをしてください。
T-Connectサポートセンターに連絡して解約してください。
全国共通・フリーコール:
受付時間9:00~18:00(年中無休)
必ずご契約者ご本人から、以下の情報をご準備のうえ、ご連絡ください。
自動車検査証(車検証)
ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ)は、交通事故発生時や急病などの緊急事態発生時に、自動またはボタン操作でヘルプネットセンターに電話接続し、車内からの通報救援要請を補助支援するシステムです。
さらに、あおり運転などのトラブルのときでも、警察へ状況に応じて通報します。
また、交通事故発生時車両データの活用により、お客様の重症度を推定し、ドクターヘリなどの早期出動判断を行うD-Call Net機能に対応しています。
ヘルプネットは、警察や消防への緊急通報サービスです。ロードサービスへの取り次ぎは行いません。
いたずらなどで緊急車両などが出動したとき、該当費用に関しての請求をされたり、関連法規により処罰されることがあります。いたずらをしないでください。
事故発生時以外でも、エアバッグが作動したときには自動通報します。このようなときには、ヘルプネットセンターのオペレーターに理由を告げて通報を終了してください。
表示灯は、緊急通報可能または不可能状態を正しく表示しないことがあります。たとえば、解約時の処理をしていない中古車などに搭載された通信モジュールを使用するときは、T-Connectの契約をしていない状態でも緊急通報可能状態として表示することがあります。
ヘルプネットスイッチパネルなどに液体をかけたり、強い衝撃を与えたりしないでください。ヘルプネットスイッチパネルなどが故障すると、緊急通報ができなくなったり、システム状態を正確にお知らせすることができなくなります。ヘルプネットスイッチパネルなどが故障したときは、必ずトヨタ販売店にご相談ください。
緊急通報および手動保守点検時は、スピーカーまたはマイクに故障不具合などがあると、ヘルプネットセンターのオペレーターと通話できません。これらの機器が故障したときは、必ずトヨタ販売店にご相談ください。
ヘルプネットは、T-Connectを申込みのうえ、ヘルプネットの手動保守点検を正常に完了してからご利用いただけます。手動保守点検は必ず契約者本人で行うようにしてください。
ヘルプネットを解約したいときは、T-Connect契約を解約すると、同時に解約されます。
ヘルプネットは(株)日本緊急通報サービスの登録商標です。
緊急通報は、手動保守点検の完了後に利用できる機能です。
エアバッグ作動時など、お車に一定以上の衝撃が加わると、自動的にヘルプネットセンターに通報します。
乗員がヘルプネットボタンを押すと、ヘルプネットセンターに通報します。
安全運転を心がけてください。ヘルプネットは、交通事故や急病時などの救援通報を補助するものであり、乗員保護の機能を持つものではありません。乗員保護のために、乗員はシートベルトを着用し、安全運転を心がけてください。
緊急事態が発生したときは、人命救助とけが人の対処を最優先にしてください。
緊急事態発生により燃料の匂いや異臭を感じるときは、車内にとどまらずにただちに安全な場所に避難してください。
手動保守点検は契約者本人が行い、ヘルプネットスイッチパネルの緑の表示灯が点灯していることを必ず確認してください。
本システムは衝撃などによって、作動しなくなることがあります。このようなときには、最寄りの公衆電話などから通報してください。
バッテリーの電圧低下または接続が断たれたとき、ヘルプネットセンターと通信できないことがあります。
携帯電話サービスエリア内であっても電波状態または回線混雑のために、緊急通報や通話が困難になることがあります。この場合は、ヘルプネットセンターと回線接続しても、ヘルプネットセンターと通信できず、救援要請の通報および通話ができません。緊急通報できないときには、最寄りの公衆電話などから通報してください
事故発生時、エアバッグが作動せず、車両へ強い衝撃が加わっていないときは自動通報されません。また、エアバッグが作動しても通報されないことがあります。このようなときにはボタン操作による手動通報をしてください。
次のときは緊急通報できません。緊急通報できないときには、最寄りの公衆電話などから通報してください。
携帯電話サービスエリア外で使用している
関連機器(ヘルプネットスイッチパネル、マイク、スピーカー、通信モジュール、アンテナ、およびこれらを接続する電気配線など)に異常または損傷があり、故障している
T-Connectが未契約、または契約期限が切れている
手動保守点検を実施していないため、緊急通報可能状態になっていない
緊急通報時は、ヘルプネットセンターへの回線接続をくり返し行います。ただし、電波状態などの理由で回線接続ができないときは、ヘルプネットスイッチパネルの赤の表示灯が点滅し、通報しないまま緊急通報を終了します。通報が必要なときには、最寄りの公衆電話などから通報してください。
緊急通報後に救援を待つあいだは、後続車の追突などの二次災害を防ぐ手段をとり、乗員は安全な場所へ避難してください。基本的には車内にとどまらず、窓を開け、ヘルプネットセンターのオペレーターの声が聞こえる車外で、安全な場所を確保してください。
安全のため、走行中は緊急通報をしないでください。走行中の通報はハンドル操作を誤るなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。緊急通報は、停車して安全を確認してから行ってください。
T-Connectを解約してもヘルプネットスイッチパネルの緑の表示灯が点灯しているときは、トヨタ販売店にご相談ください。
ヒューズ交換は、必ず表示された規格のヒューズをご使用ください。規定以外のヒューズを使用すると、発煙、発火の原因となり、火災につながるおそれがあり危険です。
煙が出る、異臭がするなど異常な状態で使用すると、発火の原因になります。ただちに使用を中止してトヨタ販売店にご相談ください。
関連機器などの取りはずしをすると、接触不良や機器の故障などを引き起こし、緊急通報ができなくなることがあります。取りはずしが必要なときには、トヨタ販売店にご相談ください。
緊急通報および手動保守点検時は、スピーカーまたはマイクに故障などがあると、ヘルプネットセンターのオペレーターと通話ができません。これらの機器が故障したときは、必ずトヨタ販売店にご相談ください。
次の温度範囲以外では、緊急通報が正常に動作しないことがあります。そのときは、最寄りの公衆電話などを使用してください。動作温度範囲:-20℃~+60℃
実際の通報地点とヘルプネットセンターに通報される位置には、誤差が発生することがあります。通報地点や目標物は、ヘルプネットセンターのオペレーターと通話で相互確認してください。
呼び返し待機状態で火災発生などの危険がある場合、および車外に避難するときは、パーキングブレーキをしっかりかけて、エンジンスイッチをOFFにしてください。
ヘルプネットは、手動保守点検を実施してからご利用ください。
通信が正常に始まる。
通話ができる。
通報位置が正しい。(ヘルプネットセンターとの通話で確認)
次のように、関連機器が正常に動作しないとき、緊急時にヘルプネットセンターへ正しい情報が伝わらず、救援困難となる可能性があります。
通信が始まらない。
通報位置とヘルプネットセンターの位置表示が違う。
通話できない。
手動保守点検後、ヘルプネットスイッチパネルの緑の表示灯が点灯しないとき、緊急通報は動作しません。表示灯が正常に点灯しないときは、トヨタ販売店にご相談ください。
エアバッグ作動時など、お車に一定以上の衝撃が加わると、自動的にヘルプネットセンターに通報されます。
急病などの緊急事態発生時、車内からヘルプネットセンターへ通報するときにボタン操作をすることで緊急通報ができます。
エンジンスイッチがACCまたはONのとき、ヘルプネットボタンを押すと緊急通報が始まります。あとは音声案内やヘルプネットセンターのオペレーターの指示に従ってください。
呼び返し待機状態のあいだは、後続車の追突などの二次災害を防ぐ手段をとり、乗員は安全な場所へ避難してください。基本的には車内にとどまらず、窓を開け、ヘルプネットセンターのオペレーターの声が聞こえる車外で、安全な場所を確保してください。
呼び返し待機中は、緊急通報に関係のない着信も自動的にハンズフリー通話でつながります。通話中は救援活動に関わる着信であっても、着信できません。
緊急通報できなかったときは、最寄りの公衆電話などから通報してください。
携帯電話サービスエリア外では緊急通報できません。緊急通報できなかったときには、最寄りの公衆電話などから通報してください。
携帯電話サービスエリア内であっても、電波状態または回線混雑のために、緊急通報や通話することが困難になることがあります。このときは、ヘルプネットセンターと回線接続しても通信できず、救援要請の通報および通話ができません。
緊急通報時は、ヘルプネットセンターへの回線接続をくり返し行います。ただし、電波状態などにより回線接続ができないときには、ヘルプネットスイッチパネルの赤の表示灯が点滅し、通報しないまま緊急通報を終了します。通報が必要なときには、最寄りの公衆電話などから通報してください。
緊急通報中に音声案内が流れているあいだは、通話することができません。音声案内が終わったら、ヘルプネットセンターのオペレーターと通話して、状況をお知らせください。
誤操作などでヘルプネットセンターに接続されたときは、車両から通信または通話を終了することができません。終了する場合には、ヘルプネットセンターのオペレーターに理由を告げて通報を終了してください。ただし、オペレーターとの通話中に電波状態の悪化によって回線が切断されることがあります。
自動保守点検は、定期的に自動で実施される保守点検です。お客様が会員登録されているかを、ヘルプネットセンターが確かめます。
自動保守点検を行うための特別な操作は、必要ありません。
点検時期
(株)日本緊急通報サービスが定める期間ごとに行われます。
点検時間
開始後1~2分で終了します。
手動保守点検は、お客様ご自身が手動で実施する保守点検です。
手動保守点検では、次の保守点検を実施します。
関連機器の保守点検(関連機器修理点検や車両修理後の保守点検)
ヘルプネットセンターに会員登録されているかの確認(加入時、契約内容変更時)
車両の現在地
手動保守点検をしていること
ヘルプネットセンターに会員登録されていること
手動保守点検の途中で、エンジンスイッチをOFFにしないでください。手動保守点検が正しく終了しません。スイッチをOFFにしてしまったときは、再度手動保守点検をやりなおしてください。
手動保守点検を実施するときは、途中で中断せず、最後まで完了してください。手動保守点検が正常に終了しても緑の表示灯が点灯しない場合、緊急通報できない可能性があるため、トヨタ販売店にご相談ください。
自動保守点検開始後、何らかの理由で通信が中断されてしまったときは、次にエンジンスイッチをOFFからACCまたはONにしたときに、再び自動保守点検を開始します。何度も正常に終了しないときは、トヨタ販売店にご相談ください。
手動保守点検は見晴らしのよい場所で行ってください。
手動保守点検は、正確に位置情報を送ることができることを確認しています。手動保守点検はビルの谷間や工場などの屋内は避け、GPSを受信できる見晴らしのよい場所で行ってください。
手動保守点検開始後、何らかの理由でヘルプネットセンターとの接続ができなかったときは、ヘルプネットスイッチパネルの赤の表示灯が点滅します。このときはエンジンスイッチを一度OFFにして、赤の表示灯の点滅が終了してから手動保守点検をやりなおしてください。携帯電話サービスエリア内でやりなおしても接続されないときには、トヨタ販売店にご相談ください。
ヘルプネットシステムはシステムの作動状態をヘルプネットスイッチパネルの赤と緑の表示灯でお知らせします。
表示灯 | 動作状態 | 対処法 | |
---|---|---|---|
緑 | 赤 | ||
点灯 | 消灯 | 動作中のとき | 緊急通報を利用できます。 |
消灯 | 点灯 | 動作中のとき | 緊急通報できません。携帯電話サービスエリア内に移動して使用してください。 |
関連機器に異常があるとき | 携帯電話サービスエリア内でいつまでもこの表示が続くときは機器の故障が考えられます。トヨタ販売店にご相談ください。 | ||
点滅 | 消灯 | 緊急通報中のとき | 緊急通報が終了しても表示が変化しないときは、トヨタ販売店にご相談ください。 |
手動保守点検中のとき | 手動保守点検が終了しても表示が変化しないときは、トヨタ販売店にご相談ください。 | ||
消灯 | 点滅 | 緊急通報に失敗したとき | 約10秒後に表示が変化します。再度緊急通報するか、最寄りの公衆電話などから通報してください。(→ボタン操作による手動通報) |
自動保守点検を何回も連続して失敗したとき(携帯電話サービスエリア外) | 携帯電話サービスエリア内に移動して、手動保守点検をしてください。(→手動保守点検を実施する)それでも表示が続く場合は、トヨタ販売店にご相談ください。 | ||
手動保守点検に失敗したとき | 約10秒後に表示が変化します。携帯電話サービスエリア内に移動してから、再試行してください。(→手動保守点検を実施する) | ||
関連機器に異常があるとき | いつまでも正常な表示に戻らないときは、機器の異常が考えられます。ただちにトヨタ販売店にご相談ください。 | ||
ヘルプネット専用補助バッテリーの寿命が切れたとき | トヨタ販売店で交換してください。 | ||
点灯 | 点灯 | エンジンスイッチをONにしたとき(約5秒間) | 20秒以上続くときは、機器の異常が考えられます。トヨタ販売店にご相談ください。 |
関連機器に異常があるとき | |||
消灯 | 消灯 | ヘルプネットサービスの契約が切れているとき | T-Connectサービスを契約してください。(→継続契約を行うには) |
関連機器が動作していないとき | エンジンスイッチをACCまたはONにしてもこの状態が続くときは、トヨタ販売店にご相談ください。 | ||
手動保守点検をしていないとき | 手動保守点検を行います。(→手動保守点検を実施する) |
表示灯が以下のときには、ヘルプネットシステムに異常があることをお知らせしています。これらの異常表示がされたとき、システムが正常作動せず緊急通報できないことがあります。ただちにトヨタ販売店にご相談ください。
エンジン始動後にヘルプネットスイッチパネルの赤と緑の表示灯が約5秒間点灯したあと、赤の表示灯が点滅し続ける。
エンジン始動後、赤と緑の表示灯の点灯がいつまでも続く。
携帯電話サービス圏内にもかかわらず赤の表示灯がいつまでも続く。
エンジン始動後に赤と緑の表示灯が点灯しない。
表示灯は、緊急通報可能または不可能状態を正しく表示しないことがあります。たとえば、解約時の処理をしていない中古車などに搭載された関連機器を使用するときは、T-Connectの契約を結んでいない状態においても緊急通報可能状態として表示することがあります。
次のようなときには、ヘルプネットサービスが提供できない、またはヘルプネットサービスに支障が出ることがあります。
未契約のとき
契約が締結できないとき
契約の解除が実施されたとき
契約が終了したとき
未登録の場合
手動保守点検を完了していない場合
登録情報が更新されていない場合
手動保守点検は必ず契約者本人が行うようにしてください。
関連機器(ヘルプネットスイッチパネル、マイク、スピーカー、通信モジュール、アンテナおよびこれらを接続する電気配線など)の故障
バッテリーの電圧低下など、関連機器の故障・消耗など
車両の衝突・横転時の衝撃や車両火災などによる、関連機器の損傷
GPSのシステムの異常、トンネルや建物の密集地、フェリー降船後などでGPSでの位置演算の誤差が大きいとき、位置評定が正常に行われないまたは誤差が大きいとき
ヘルプネットは、GPSから位置情報を取得しています。
センターシステムの故障など
センターの火災などによる、センターシステムの損傷
本サービスに使用する携帯電話サービスエリア外に、“登録車両”が位置するとき
本サービスに使用する携帯電話サービスエリア内であっても、電波の受信状態が悪く、結果として通信ができないとき
本サービスに使用する携帯電話網または一般公衆固定網(中継網を含む)が著しく混雑しているなど、通話利用もしくは通話時間が制限され、結果としてヘルプネットによる通信ができないとき
本サービスに使用する通信事業者が大規模災害などにより通話が制限され、結果としてヘルプネットによる通話ができないとき
本サービスに使用する携帯電話網または一般公衆固定網(中継網を含む)のサービスが事故、保守、工事などのため中断または休止されたとき
センターシステムの保守を、定期的にまたは緊急に行う必要があるとき
大規模な事故や災害により、一時的に緊急通報がセンターに集中したとき
手動通報で、ヘルプネットセンターからの問いかけに対して、通報者から応答が無く、ヘルプネットセンターとして状況把握ができないとき(手動通報後に容体が悪化した、強盗や暴漢に襲われたなど)
本機が正常に作動しなくなったときは、次の内容を確認してください。表に従って対処しても作動しないときは、トヨタ販売店にご相談ください。また、万一異常が発生したときは、必ずトヨタ販売店に修理をご依頼ください。
症状 | 考えられること | 処置 |
---|---|---|
ヘルプネットスイッチパネルの緑の表示灯が点灯しない | 手動保守点検が正常に完了していない。 | 手動保守点検をする。(→手動保守点検を実施する) |
緊急通報できない | エンジンスイッチをACCまたはONにした直後の点検中ではありませんか。 | 緑の表示灯が点灯するまで待ってから、ヘルプネットボタンを操作して通報してください。(→ボタン操作による手動通報) |
電波状態は良好ですか。 | 電波状態の良好な場所に移動して、手動保守点検を実施してください。(→手動保守点検を実施する) | |
携帯電話のサービスエリア外で使用していませんか。 | ||
携帯電話回線が混雑している。 | しばらくしてから、または電波状態の良好な場所に移動して、手動保守点検を実施してください。(→手動保守点検を実施する) | |
エンジンスイッチをOFFにしても、ヘルプネットスイッチパネルの赤または緑の表示灯が点滅し続けた | 緊急通報中ではありませんか。 | 「緊急通報を終了しました」という音声案内が流れてから約60分経過するまで待って、緑の表示灯の点滅が終了することを確認してください。 |
エンジン始動後、ヘルプネットスイッチパネルの表示灯が両方共に点灯しない | T-Connect契約がされていますか。 | T-Connectの契約をする。(→T-Connectを利用するには) |
手動保守点検は必ず契約者本人が行うようにしてください。
緊急事態発生時に緊急通報できないときは、最寄りの公衆電話などから通報してください。
お車の状態に関する情報をT-Connect センターで取得し、カーライフに役立つ情報を提供するサービスです。
車両にOBD (On-Board Diagnostic) Ⅱ通信を行う機器を接続している場合、正しくサービスが行えない場合があります。
走行距離や使用期間に応じて、定期点検やオイル交換・タイヤ交換などのメンテナンス内容を、My TOYOTAサイトまたはMy TOYOTA+アプリにメールでご連絡します。また、電話から、その場でトヨタ販売店への入庫予約をおこなうことができます。
ヘルスチェックレポート
エンジンオイル量、電子キーのバッテリー等についてMy TOYOTA+アプリで確認できます。また、トヨタ販売店からはおクルマから発信される情報をもとに最適なメンテナンスのアドバイスが受けられます。
サービスのご利用には、リモートメンテナンス店の登録が必要です。登録したリモートメンテナンス店を変更する場合は、トヨタ販売店にご連絡ください。
通信モジュール(DCM)は、電波法および電気通信事業法の基準に適合しています。製品本体のネームプレートはその証明ですので、ネームプレートの記載を削除しないでください。
通信モジュール(DCM)を分解・改造すると、法律により罰せられることがあります。
フリー/オープンソースソフトウェア情報について
本製品はフリー/オープンソースソフトウェアを含んでいます。このようなフリー/オープンソースソフトウェアのライセンス情報やソースコードの両方またはどちらか片方は以下のURLで入手することができます。
https://www.denso.com/global/en/opensource/dcm/toyota/
QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
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