自動または手動でヘッドランプなどを点灯・消灯できます。

点灯のしかた

次のようにスイッチを操作すると、ランプが点灯します。

ポジション

点灯状態

周囲が明るいとき

周囲が暗いとき

1

ヘッドランプ・スモールランプが点灯

2

LED デイライト(→LED デイライト機能)が点灯

ヘッドランプ・スモールランプが点灯

3

スモールランプが点灯

スモールランプが点灯

上記の表のスモールランプは、車幅灯・尾灯・番号灯・インストルメントパネルランプを意味します。

※1:

操作するたびに、2による点灯状態と3による点灯状態が切りかわります。

※2:

スイッチを3の位置へ操作し手を離すと、自動的に2の位置へ戻ります。

※3:

停車中のみ点灯可能。車両を発進させると2による点灯状態に切りかわります。

消灯のしかた

スイッチを3の位置で1秒以上保持すると、次のように作動します。

消灯中に13の位置へ操作すると消灯状態が解除されます。

ポジション

点灯状態

周囲が明るいとき

周囲が暗いとき

3

ヘッドランプ・スモールランプ・LED デイライト(→LED デイライト機能)が消灯

ヘッドランプ・スモールランプが消灯

※1:

スイッチを3の位置へ操作し手を離すと、自動的に2の位置へ戻ります。

※2:

停車中のみ消灯可能。車両を発進させると消灯状態が解除されます。

知識

AUTOモードの作動条件

パワースイッチがONのとき

LED デイライト機能

日中での走行時、自車が他の運転者から見やすくなるように、EVシステム始動後、パーキングブレーキを解除して、ランプスイッチをAUTO にすると、LED デイライトが自動で点灯します。(車幅灯より明るく点灯します)
LED デイライトは夜間の使用を意図したものではありません。

自動で点灯/消灯する明るさについて

周囲の明るさに応じて自動的にランプが点灯/消灯します。日中走行中でも周囲の環境や明るさによって、ヘッドランプが自動点灯する場合があります。

ライトセンサーについて

センサーの上にものを置いたり、センサーをふさぐようなものをフロントウインドウガラスに貼らないでください。周囲からの光がさえぎられると、自動点灯・消灯機能が正常に働かなくなります。

ランプ消し忘れ防止機能

パワースイッチをACCまたはOFFにするとすべてのランプが自動的に消灯します。

再びランプを点灯する場合は、パワースイッチをONにするか、一度ランプスイッチをAUTOにしてからまたはの位置にします。

ランプ消し忘れ警告ブザー

ヘッドランプ・尾灯が点灯している状態で運転席ドアを開けると、ランプ類の消し忘れを警告するブザーが鳴ります。

オートレベリングシステム

通行人や対向車がまぶしくないように、乗車人数・荷物の量などによる車の姿勢の変化に合わせて、ヘッドランプの光軸を自動で調整します。

節電機能

車両の補機バッテリーあがりを防止するため、パワースイッチがOFFの状態でヘッドランプまたは尾灯が点灯している場合、節電機能が働き約20分後すべてのランプが自動消灯します。

パワースイッチをONにすると節電機能は解除されます。

次のいずれかを行った場合、節電機能はいったん解除され、再度節電機能が働き約20分後すべてのランプが自動消灯します。

  • ランプスイッチを操作したとき

  • ドアを開閉したとき

ワイパー連動ヘッドランプ点灯機能

日中での走行時、ランプスイッチがAUTOでワイパーを作動してしばらくすると、自車が他車から見やすくなるようにヘッドランプが自動点灯します。

※:

トヨタ販売店での設定が必要です。

カスタマイズ機能

ライトセンサーの感度の設定などを変更できます。(カスタマイズ一覧:→ランプ自動点灯・消灯システム

注意

補機バッテリーあがりを防止するために

EVシステムを停止した状態でランプ類を長時間点灯しないでください。

ハイビームにするには

  1. ヘッドランプ点灯時ハイビームに切りかえ
    レバーをもとの位置へもどすとロービームにもどります。
  2. レバーを引いているあいだ、ハイビームを点灯
    ランプが消灯していても、ハイビームが点灯します。レバーを離すと、ロービームにもどる、または消灯します。

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