この車両を充電するための外部電源は、ここで説明する要件を備えている必要があります。
充電作業を行う前に、あらかじめ次の事項をご確認ください。
この車両を充電するための外部電源は、ここで説明する要件を備えている必要があります。
充電作業を行う前に、あらかじめ次の事項をご確認ください。
車両の充電を行うときは、必ず本書に記載されている注意事項をお守りください。
必要要件を満たしていない電源を使用したり、記載されている禁止事項を守らずに充電を行ったりすると思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
自宅の電源で充電する際は、契約電力をご確認ください。
200V電源で充電する場合は、100V換算での契約容量が必要となります(例えば200V電源で16Aの場合、100V換算で32Aとなります)。必要な電力に応じた契約電力でないと、充電時にブレーカーが作動する場合があります。
電力会社との電気契約の変更が必要になる場合があります。電気契約に関するご相談については、ご契約中の電力会社にお問い合わせください。
必要な電力に対応した専用の普通充電器(スタンド)、または車両に搭載されている普通充電ケーブルを使用して、充電を行ってください。
200V電源で30Aに対応した充電器(スタンド)を使用した場合、約6kWで充電されます。
200V電源で16Aに対応した普通充電器(スタンド)または普通充電ケーブルを使用した場合、約3kWで充電されます。
家庭の100V電源で6Aに対応した普通充電ケーブルを使用した場合、約0.6kWで充電されます。
自宅で普通充電器(スタンド)を使用して充電するには、普通充電器(スタンド)の設置が必要です。普通充電器(スタンド)の設置については、販売業者にお問い合わせください。
200Vの充電用コンセントには、必ず専用回路を設置してください。
AC200Vで16A(100V換算で32A)の電流が流れてもブレーカーが作動しない(電流が遮断されない)コンセントに接続してください。
電力会社との電気契約の変更が必要となる場合があります。電気契約に関するご相談については、ご契約中の電力会社にお問い合わせください。
分岐回路内に専用の漏電遮断器が設置されていることを確認してください。
もし設置されていない場合は、必ず設置した上で車両の充電を行ってください。
建物の電気工事や、電流容量などのご相談については、電気工事業者などにお問い合わせください。
BEV/PHEV専用コンセントに接続してください。
図は代表的な形状を示したもので、実際のコンセントとは形状が異なる場合があります。
100V電源で充電する際は、普通充電ケーブルの電源プラグを100V用のものに交換してください。(→電源プラグコードの交換)
ブレーカーの容量を確認してください。車両に付属している充電ケーブルでの充電時には、100Vで最大6Aの電流が流れます。余裕をみて、20Aのブレーカーを備えたコンセントに接続することを推奨します。
ブレーカーの容量に余裕がないと、ほかの電気製品を接続した際にブレーカーが作動して、電流が遮断される可能性があります。
建物の電気工事や、電流容量などのご相談については、電気工事業者などにお問い合わせください。
回路上に漏電遮断器が設置されていることを確認してください。(主幹含む)
もし設置されていない場合は、必ず設置した上で車両の充電を行ってください。
建物の電気工事や、電流容量などのご相談については、電気工事業者などにお問い合わせください。
屋外で充電する場合は、軽負荷電動車両充電用コンセントに接続してください。
日々の充電にあたっては、電源プラグのひんぱんな抜き挿しが必要となるため、抜止形の防雨形100Vコンセントでは耐久性が十分でない場合があります。
図は代表的な形状を示したもので、実際のコンセントとは形状が異なる場合があります。
普通充電ケーブルのコントロールユニットをフックに引っかけることにより、コンセントや電源プラグに荷重がかからないようにしてください。
より安全に充電を行うために、次のような充電設備を設置することをおすすめします。
手元スイッチを使うと、スイッチ操作でコンセントへの電気が遮断できるため、電源プラグの抜き挿しをより安全に行うことができます。
より安全に充電を行うために、次のような充電設備を設置することをおすすめします。
充電時に使用する外部電源については、必ず次のことをお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
安全のため、必ず接地極(アース)付きのコンセントに接続してください。
必ずブレーカーおよび漏電遮断器が設置されたコンセントを使用してください。
ブレーカーがないと、ショートなど異常時の過電流に対して安全を確保できません。
抜止形のコンセントは耐久性が十分ではない場合があるため、充電用コンセントとしては常用しないでください。
コンセントと電源プラグは、必ず直接接続してください。
コンセントとのあいだに分岐アダプターを接続したり、変換アダプターなどを接続したりしないでください。
必ず車両に搭載されている普通充電ケーブルで届く範囲のコンセントに接続し、延長コードは使用しないでください。
延長コードを使用すると、異常発熱や漏電検知機能(→漏電検知機能)が働かなくなるなどの原因になります。
分岐用コンセントには接続しないでください。
普通充電コネクターと普通充電インレットは、必ず直接接続してください。
普通充電コネクターと普通充電インレットとのあいだに、変換アダプターや延長コードなどを接続しないでください。
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