ドライブレコーダー機能をONにしていても、以下のときはOFFになります。ご使用の際は設定画面(→ドライブレコーダーの設定を変更する)でONにしてください。

以下のときは、ドライブレコーダー機能がOFFになっている場合があります。定期的に映像が記録されていることをご確認ください。(→録画映像を再生する

  • 工場出荷時

  • 修理後

  • ソフトウェア更新後

  • 各ドライバー登録または、ゲストモードに切り替わったとき

  • ドライバー登録を削除したとき

お使いになる前に

  • ドライブレコーダーはパワースイッチが ONのあいだ常時映像を録画する装置ですが、すべての状況において録画することを保証したものではありません。正常に録画できなかった場合や、録画データが破損していた場合による損害については、トヨタは一切の責任を負いません。

    ※:

    駐車時イベント録画はパワースイッチがOFFまたはACCでも作動します。

  • ドライブレコーダーは、事故などの検証時に役立つことを目的の一つとしていますが、証拠としての効力を保証するものではありません。

  • 車載機メモリの録画領域がいっぱいになると自動的に古い映像を削除し、新しい映像を録画(上書き)します。事故などで映像が必要な場合は、速やかに外部メディアにデータを転送してください。(→録画映像を外部メディアに転送する

  • ドライブレコーダーで録画した映像は、その使用目的や使用方法によっては、被写体のプライバシーなどの権利を侵害する場合がありますのでご注意ください。いたずらなどの目的のためには使用しないでください。これらの場合についてはトヨタは一切責任を負いません。

  • 録画した映像から信号機の状態が必ず確認できることを保証した装置ではありません。環境によって信号機の状態が確認できない場合は、前後の映像や周辺の車両の状況からご判断ください。信号機の状態が確認できない場合があっても、トヨタは一切の責任を負いません。

  • 12Vバッテリー交換による再起動時やマルチメディアシステムを車両から脱着した際は、録画時刻が初期値の2019/1/1の9:00:00 (JST)となるため、現在時刻へ戻す必要があります。
    GPS信号が受信できるエリアでパワースイッチをONにし、90秒待機します。その後、パワースイッチをOFFにし、さらに90秒待機してください。

  • 12Vバッテリー交換による再起動時やマルチメディアシステムを車両から脱着した際は、初回の起動は車両を水平な場所に停止させて実施してください(衝撃検知センサの補正を行います)。水平な場所でない場合、衝撃を正しく検知できず、イベントを検知しやすくなる、または検知しにくくなることがあります。

  • 事故等によりバッテリー接続が切断された場合は、バッテリー切断時点までの映像が記録されます。

  • ソフトウェア更新中は映像記録はできません。(→ソフトウェア情報の確認や更新をする

  • 免責事項について

    お客様または第三者が、ドライブレコーダーの誤使用、使用中に生じた故障、その他の不具合またはドライブレコーダーの使用によって受けられた損害については法令上の賠償責任が認められる場合を除き、トヨタは一切その責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。

  • 著作権について

    • 録画・撮影したものは、個人として楽しむほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。

    • 鑑賞・興行・展示物など、個人として楽しむ目的でも撮影を制限している場合がありますので、ご注意ください。

前後方録画機能について

車両の前後に装着されているカメラで撮影した映像が車載機メモリ内に録画されます。ドライブレコーダーは、次の4 種類の録画機能を備えています。

常時録画

パワースイッチがON のあいだ常時録画されます。

手動録画

手動操作により、任意のタイミングで録画できます。

イベント録画

一定以上の衝撃を検知したとき、自動的に録画されます。

駐車時イベント録画

駐車時に一定以上の衝撃を検知したとき、自動的に録画されます。

  • 次の場合などは、適切に映像が録画されないことがあります。

    • 街灯などの光源が無く、暗い道路を夜間走行するとき

    • 夜間、後続車が接近しているときや、後続車のヘッドライトが上向きになっているとき

    • 朝日や夕日など、太陽の光がカメラに入るとき

    • 降雨・降雪時や、雨上がりなど路面が濡れて光っていたり、水たまりがあるとき

    • トンネルの出入口など明るさが急激に変化するとき

    • カメラの前に物を置くなどして、カメラの視野が遮断されるとき

    • 停車中などマフラーからの煙がカメラの視野に入ってくるとき

    • カメラのレンズが汚れたり、水滴が付着していたり、曇っているとき

    • 乗員人数、積載状況などによる車高の変化により、カメラの位置や方向がずれたとき

    • 車両後部をぶつけるなどにより、カメラの位置や方向がずれたとき

    • 勾配の急な山岳等を走行しているときや急カーブを走行しているとき

    • ガードレール、街路樹など、道路構造物により前方や後方の車両が隠れてしまうとき

  • デジタルインナーミラーのデジタル防眩モードをONにすると、夜間の後方映像も暗くなります。

  • 「すべての情報の初期化」(→セキュリティ設定を変更する)を行うと、録画した映像や音声が削除され、ドライブレコーダーの設定も初期化されます。初期化前の状態にもどすことはできません。

  • ワイパーを使用した際は、録画映像にワイパーが映り込み、映像がちらつくように見えることがありますが異常ではありません。

  • 録画映像の画質/フレームレートは次のとおりです。

    前方カメラ

    後方カメラ

    画質

    1920×1080px (1920×958px)

    1920×1080px (1920×712px)

    フレームレート

    10fps

    30fps

    ※1:

    上下に黒帯が記録されるため、実映像は1920×958pxとなります。

    ※2:

    上下に黒帯が記録されるため、実映像は1920×712pxとなります。

  • 前方録画映像

    前方録画映像には一部カメラカバーが映り込みます。

    1. 1920px
    2. 1080px
    3. 958px
    4. カメラカバー
  • 後方録画映像

    1. 1920px
    2. 1080px
    3. 712px

録画映像の種類

常時録画

パワースイッチを ON にすると、自動的に録画が開始されます。

パワースイッチをOFF にすると、録画が停止されます。

  • 常時録画の録画時間は、約100分です。

    録画状態によっては、録画時間が短くなったり長くなったりする場合があります。

  • 録画データは、前方映像と後方映像が別ファイルとしてそれぞれ1 ファイル約30 秒の長さで保存されます。

  • 車載機メモリの録画領域がなくなると古い日時のファイルから順に消去され、録画が継続されます。録画した映像を残しておきたい場合は、外部メディアにデータを転送し、保存してください。(→録画映像を外部メディアに転送する

  • 常時録画中はマルチメディアシステムに表示される手動録画画面の[]ボタン上に[]が表示されます。(→手動録画を開始する

  • 必要に応じて、録画機能を停止することもできます。(→ドライブレコーダーの設定を変更する

手動録画

常時録画中に画面上のスイッチを押す、または音声操作によって、任意のタイミングで録画できます。(→手動録画を開始する

  • 手動録画を受け付けた時点から前後10秒間(合計20秒間)の映像が録画されます。
    手動録画のタイミングによっては、録画時間が最大約60秒になる場合があります。

  • 手動録画を受け付けた後、10秒間は追加の操作を受け付けません。

  • ユーザ用メモリの保護領域が上限(10件)を超える場合は、本操作を受け付けません。

  • パワースイッチが ONのときのみ使用可能です(ACCでは使用できません)

  • 機器の異常により、手動録画ができない場合があります。

イベント録画

常時録画中に、一定以上の衝撃や衝撃に近い状態(SRS エアバッグの作動および急ブレーキ、急ハンドルなど)が発生したとき、または車両後側方レーダーにより自車後方の極端に接近した車両を検知したとき(周辺車両接近時サポート(録画機能、通報提案機能)機能がON になっている場合のみ)に録画が開始されます。

  • イベントを検知した時点から前後10秒間(合計20秒間)の映像が録画されます。
    イベント録画のタイミングによっては、録画時間が最大約60秒になる場合があります。

  • イベント録画用メモリの保護領域が上限(10件)を超える場合は、撮影時刻の古いものから上書きされてしまうことがあります。

  • 衝撃を感知するかを確かめるために、故意に危険な運転をすることなどは、絶対にしないでください。

  • 次の場合などは、衝撃によるイベント検知ができず、適切に映像が録画・保護されないことがあります。

    • 低速で衝突、または相手車両との相対速度が小さい状態で衝突した場合

    • 自車両、相手車両の衝撃緩和箇所に衝突した場合

    • 自車両に対して相手車両が軽い、または、相手が人や自転車等の場合

    • 相手車両の側面をこするように衝突した場合

    • 雪道や凍結路で急ブレーキをかけた場合
      雪道や凍結路では、タイヤと路面との摩擦が少なく小さい衝撃でもスリップし、G センサーでの検知が困難になるため

    • 衝撃が弱く、ドライブレコーダーが検知するように設定されたセンサー感度に満たない場合

  • 急斜面を走行しているときは、イベントを検知しやすい、または検知しにくいことがあります。

駐車時イベント録画

駐車時に一定以上の衝撃を検知した場合、数秒後に自動的に録画が開始されます。

  • 録画を開始した時点から約60秒間の映像が録画されます。

  • 衝撃発生時の映像は撮影できません。衝撃発生後のみの映像を撮影します。

  • 衝撃発生後、録画開始まで数秒かかるため、自車両に衝撃を加えた相手車両が撮影されていない場合があります。

  • 駐車時イベント録画を受け付けた後、約1分間は追加の駐車時イベント録画を受け付けません。

  • 駐車時イベント用メモリの保護領域が上限(10件)を超える場合は、撮影時刻の古いものから上書きされてしまうことがあります。

  • パワースイッチをOFF にしてから約1分間は、誤検知防止のため駐車時イベント録画を受け付けません。

  • 駐車中のドアの開閉などによる振動で駐車時イベント録画が作動することがあります。

  • 12Vバッテリーあがり防止のため、駐車時イベント検知はパワースイッチをOFF にしてから約12時間で停止します。また、次回パワースイッチをONにするまでの間、最大3回まで駐車時イベントを検知します。

  • 12Vバッテリーの電圧が低下している場合は駐車時イベント録画は作動しません。

  • 次の場合などは、衝撃による駐車時イベントが検知できず、適切に映像が録画・保護されないことがあります。

    • 低速で衝突、または相手車両との相対速度が小さい状態で衝突した場合

    • 自車両、相手車両の衝撃緩和箇所に衝突した場合

    • 自車両に対して相手車両が軽い、または、相手が人や自転車等の場合

    • 相手車両の側面をこするように衝突した場合

    • 衝撃が弱く、ドライブレコーダーが検知するように設定されたセンサー感度に満たない場合

お車を手放すときの注意

ドライブレコーダーを使用すると、多数の個人情報が記録されます。

お車を手放すときには、すべての情報を初期化してください。(→セキュリティ設定を変更する

初期化についてご不明点がある場合は、お客様相談センターへお問い合わせください。

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  • 全国共通・フリーコール:

    [] 0800-700-7700

    受付時間 9:00〜18:00

    年中無休

手動録画を開始する

任意のタイミングで録画を開始できます。

  1. メインメニューの[] にタッチします。
  2. [ドライブレコーダー] にタッチします。
  3. [] にタッチします。

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