車両のGPS情報から、約1ヶ月の走行履歴を蓄積して統計処理し、車両が長時間駐車する場所(目的地)を学習します。目的地手前でEV走行に切りかえて駆動用電池の残量を減らしておくことで、次回ハイブリッドシステム始動時にガソリンエンジンの暖機と同時に駆動用電池を充電し、早期にEV走行に切りかわるようになり、駆動用電池の充放電量をより効率的に制御します。
先読みエコドライブ(先読みSOC制御:目的地予測)について
※:
SOCは駆動用電池残量です。
知識
- 先読みエコドライブ(先読みSOC制御:目的地予測)が作動する時期
冬期のみ作動します。地域によって冬期は異なります。また、ソフトウェアのアップデートにより、冬期は見直される場合があります。
- 先読みエコドライブ(先読みSOC制御:目的地予測)の制御について
車両の使用環境や道路環境によっては駆動用電池の充放電量をより効率的に制御できなかったり、駆動用電池保護のために作動を制限したりすることがあります。
- 車両の走行履歴について
車両の走行履歴や長時間駐車する場所の情報などはシステム内に保存され、センターには送信されません。
走行履歴の状態によっては、学習が完了するまでに時間がかかる場合があります。
- T-Connectを解約したとき
いったん車両連携エコアプリをインストールすると、T-Connect解約後も先読みエコドライブ(先読みSOC制御:目的地予測)は作動します。
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