車両のルーフに搭載された大型ソーラーパネル(ソーラールーフ)により太陽光発電を行い、その電力を駆動用電池および補機バッテリー系統へ供給するシステムです。
充電設備がない駐車場や災害等で停電した場合でも、太陽光さえあれば、特別な操作をすることなく、駆動用電池の充電が可能になります。
ソーラー充電システムによる充電量は、季節や天候などの条件により異なります。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
車両のルーフに搭載された大型ソーラーパネル(ソーラールーフ)により太陽光発電を行い、その電力を駆動用電池および補機バッテリー系統へ供給するシステムです。
充電設備がない駐車場や災害等で停電した場合でも、太陽光さえあれば、特別な操作をすることなく、駆動用電池の充電が可能になります。
ソーラー充電システムによる充電量は、季節や天候などの条件により異なります。
車両のルーフに搭載されたソーラーパネル(ソーラールーフ)で太陽光発電を行います。
駐車中(普通充電中・外部電源供給中を除く)は駆動用電池を充電します。
走行中・外部電源供給中は駆動用電池の消費を低減します。
太陽光発電した電力により補機バッテリー系統の消費を補うことで、駆動用電池の電力消費を抑え、EV 走行距離の向上に貢献します。
マルチインフォメーションディスプレイやマルチメディアディスプレイで、ソーラー充電システムに関する情報を確認することができます。(→エネルギーモニター/燃費画面/ソーラー充電情報画面)
次の場合は、ソーラー充電システムによる駆動用電池への充電は行われません。
パワースイッチがOFF以外のとき
駆動用電池ヒーター(→駆動用電池ヒーター)の作動中
普通充電中
駆動用電池が満充電状態のとき
駆動用電池が電欠状態のとき
次の場合は、ソーラー充電システムによる太陽光発電、駆動用電池および補機バッテリー系統への電力供給を停止します。
ソーラー充電システムの温度保護機能が働いているとき
ソーラー充電システムが故障したとき
駆動用電池の温度が約-5℃以下のとき
太陽光発電量は、季節や気候、天候、車両の角度、周囲環境などの状況により異なります。
ソーラールーフの一部にでも影がかかっていると、極端に発電量が低下する場合があります。
ソーラールーフの性能を十分に発揮させるために、次のことをお守りください。
ルーフは定期的に清掃する(特に落ち葉や鳥のふんなどは極端な発電量低下につながります)
ルーフに雪が積もったときはすみやかに取り除く
シールやステッカーなどをルーフに貼り付けない
必要がない場合は、ルーフキャリアなどの装備も取り付けないことをおすすめします。
駆動用電池が満充電の状態では、ソーラー充電システムによる充電が行われません。日中に外部電源からの充電を行う必要がないときは、日没まで可能な限りソーラー充電システムで充電しておき、夜間に外部電源からの充電を行うことで、ソーラー充電システムの機能を効果的に利用できます。
夏場、炎天下の長時間放置は車内が高温になり、温度保護機能が働きやすくなります。
ソーラールーフにガラスコーティングを施すと光の屈折率が変わり、発電量が低下する可能性があります。
ソーラールーフ内に小さな点や線、しみのようなものが見えることがありますが、発電機能や安全性には問題ありません。
T-Connectにお申込みいただいた方は、T-Connect対応アプリで、ソーラー発電に関する情報を確認することができます。
T-Connectサービスの詳細については、別冊「マルチメディア取扱書」を参照してください。
次のことをお守りください。
ソーラールーフを改造しない
ソーラールーフに太陽光を集光しない
ソーラールーフの上に乗ったり、ものを載せたりしない
車室内の天井部分からソーラールーフに強い衝撃を与えたり、先のとがったもので力を加えたりしない
ソーラールーフが破損したときは、破損個所にはふれず、ただちにトヨタ販売店に修理を依頼してください。
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