ヒューズの点検・交換

 
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ランプがつかないときや電気系統の装置が働かないときは、ヒューズ切れが考えられます。ヒューズの点検を行ってください。

ヒューズの点検・交換をするには

  1. パワースイッチをOFFにする
  2. ヒューズボックスを開ける
    • エンジンルーム(運転席側)

      ツメを押してロックを完全にはずしてから、カバーを持ち上げます。

      A25A-FXSエンジン搭載車:

      T24A-FTSエンジン搭載車:

    • エンジンルーム(助手席側)

      ツメを押してロックを完全にはずしてから、カバーを持ち上げます。

      A25A-FXSエンジン搭載車:

      T24A-FTSエンジン搭載車:

    • 助手席足元(インストルメントパネル)

      足元のカバーを取りはずします。

      1. ツメを押してアンダーカバーを取りはずします。
      2. ツメを押してコネクターを取りはずします。
      3. ツメを押してロックをはずし、カバーを取りはずします。
    • 助手席足元(カウルサイドパネル内)

      足元のカバーを取りはずします。

      1. スカッフプレートを取りはずします。
      2. ナットを取りはずし、カウルサイドパネルを取りはずします。
    • トランク内

      トランク内のヒューズを点検・交換する際は、補機バッテリーの取りはずしが必要になります。
      誤った取り扱いをすると部品が損傷するおそれがあります。お客様ご自身での点検・交換に不安がある場合は、トヨタ販売店で点検・交換することをおすすめします。

      カバーを取りはずします。

  3. ヒューズを引き抜く
    ヒューズはずしでヒューズを引き抜くことができます。
    A25A-FXSエンジン搭載車:
    T24A-FTSエンジン搭載車:
  4. ヒューズが切れていないか点検する
    ヒューズボックスの表示に従い、規定容量のヒューズに交換します。
    1. 正常
    2. ヒューズ切れ

知識

ヒューズを交換したあとは
  • カバーを取り付けるときは、ツメをしっかり取り付けてください。

  • 交換してもランプ類が点灯しないときは、ランプを交換してください。(→電球(バルブ)の交換

  • 交換しても再度ヒューズが切れる場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。

補機バッテリーからの回路に過剰な負荷がかかると

配線が損傷を受ける前にヒューズが切れるように設計されています。

ランプなどの電装部品を交換するとき

この車両に指定されているトヨタ純正品のご使用をおすすめします。一部の電装部品は過電流を防止する専用回路に接続されているため、この車両指定のトヨタ純正品以外は使用できない場合があります。

警告

車の故障や、車両火災を防ぐために

次のことをお守りください。
お守りいただかないと、車の故障や火災、けがをするおそれがあります。

  • 規定容量以外のヒューズ、またはヒューズ以外のものを使用しないでください。

  • 必ずトヨタ純正ヒューズか同等品を使用してください。

  • ヒューズやヒューズボックスを改造しないでください。

注意

ヒューズを交換する前に

ヒューズが切れた原因が電気の過剰負荷だと判明したときは、トヨタ販売店で点検を受けてください。

エンジンルームのヒューズボックスの損傷を防ぐために

ヒューズボックスを開けるときは、ツメのロックを完全にはずしてからカバーを持ち上げてください。ツメが損傷するおそれがあります。

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