後方車両接近告知は、リヤバンパー内側にある後側方レーダーセンサーを使用し、運転者に後方車両の接近をお知らせすることで、回避要否の判断を支援するシステムです。
- マルチインフォメーションディスプレイ・ヘッドアップディスプレイ後方車両の通行を妨げる可能性がある場合、メッセージとブザーでお知らせします。
- メーター操作スイッチ後方車両接近告知のON /OFF を切りかえます。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
後方車両接近告知は、リヤバンパー内側にある後側方レーダーセンサーを使用し、運転者に後方車両の接近をお知らせすることで、回避要否の判断を支援するシステムです。
安全運転を行う責任は運転者にあります。常に周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。
後方車両接近告知は自車の後方から接近してくる車両の存在を運転者に提供する補助的なシステムです。
後方車両接近告知を使用していても状況によっては本システムが有効に機能しないことがあるため、運転者は自らの目視による安全確認をおこなう必要があります。
システムを過信すると思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
後方車両接近告知は後側方レーダーセンサーにより自車の後方から接近してくる車両を検知し、マルチインフォメーションディスプレイまたはヘッドアップディスプレイの表示とブザーによってその車両の存在を運転者に知らせます。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
後方車両接近告知は、次の条件をすべて満たしているときに作動します。
パワースイッチがON のとき
後方車両接近告知がON のとき
シフトポジションがR 以外のとき
車速が約60km/h 以上のとき
方向指示レバーを操作していないとき
ブレーキペダルを踏んでいないとき
前回作動から約5分以上経過していること
後方車両接近告知は、同じ車線を走行する後方車両が近づいた状況のとき、検知範囲に入った車両を検知します。
後方車両接近告知は、次のような車両や車両以外のものを検知対象としません。
小型のオートバイ・自転車・歩行者など
ガードレール・壁・標識・駐車車両などの静止物
対向車
隣の車線を走行する他車
状況によっては検知をすることがあります。
次のような状況では後方車両を正しく検知しないおそれがあります。
センサーやセンサー周辺への強い衝撃などにより、センサーの位置や向きがずれているとき
泥・雪・氷・ステッカーなどがセンサーやセンサー周辺のリヤバンパーに付着したとき
大雨・雪・霧などの悪天候時、水たまりなどの濡れた路面を走行するとき
急勾配の上り・下りが連続した坂道や道路のくぼみ等を走行しているとき
けん引しているとき
後方車両と自車の中心がずれているとき
斜め後方から車両が近付いてくるとき
自車の後方に他車が急に割り込んできたとき
他車の前方に割り込んだとき
後方車両の周辺に他車が存在するとき
後方車両の周辺にガードレールや壁などの静止物があるとき
後続車が自車に接近した後、一度離れて再度接近してきたとき
後続車が自車から離れていくとき
後続車が自車を追い越そうとしているとき
きついカーブや連続したカーブ、起伏がある場所を走行するとき
後続車の高さが自車と違いがありすぎるとき
特に次のような状況では、後続車の接近の可能性がなくてもシステムが作動するおそれがあります。
センサーやセンサー周辺への強い衝撃などにより、センサーの位置や向きがずれているとき
けん引しているとき
自車の周辺に複数台の他車が存在するとき
自車が右左折するときに後続車が自車の真後ろを通過したとき
後方車両が近距離から自車を追い越したとき
車線の幅が狭い、もしくは車線の端を走行するなど、隣の車線を走行する車両が検知範囲に入ったとき
後方車両の周辺に複数の車両が存在するとき
道路上方に物体(道路標識や看板など)がある場所を走行するとき
後方車両の周辺にガードレールや壁などの静止物があるとき
カーブ中に隣接車両がいるとき
他車の前方に割り込んだとき
合わせて見られているページ