安全に運転していただくためには、運転する前に視界が確保できるようミラーの角度を調整してください。

知識

寒冷時にドアミラーを使用するとき

寒冷時にドアミラーが凍結していると、ドアミラーの格納・復帰や鏡面の調整ができない場合があります。ドアミラーに付着している氷や雪などを取り除いてください。

警告

走行中の留意事項

走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • ミラーの調整をしない

  • ドアミラーを格納したまま走行しない

  • 走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正しく調整する

調整するには

  • タイプA

    1. 調整するミラーを選ぶには、スイッチを押す
    2. ミラーの鏡面を調整するには、スイッチを押す
  • タイプB

    1. ミラーを選択すると、選択した側のスイッチ上のインジケーターが点灯します。
      もう一度押すと、選択が解除されます。
    2. ミラーの鏡面を調整するには、スイッチを押す

知識

鏡面調整の作動条件

パワースイッチがACCまたはONのとき

ミラーが曇ったとき

リヤウインドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、曇りを取ることができます。(→リヤウインドウデフォッガー&ミラーヒーター

ミラー角度の自動調整

お好みのミラー角度をポジションメモリーに登録すると、自動で調整されます。(→ドライビングポジションメモリーボタンに登録するには

警告

ミラーヒーターが作動しているとき

ドアミラーの鏡面が非常に熱くなります。やけどをするおそれがあるのでふれないでください。

ドアミラーを格納・復帰するには(タイプA)

  1. 格納する
  2. もとの位置にもどす
    スイッチを中立の位置(“AUTO”)にするとオート作動に切りかわり、スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンによるドアの施錠・解錠と連動して作動します。

ドアミラーを格納・復帰するには(タイプB)

マニュアル作動での格納・復帰

ボタンを押す

もう一度押すと、もとの位置にもどります。

オート作動での格納・復帰

ボタンを押す

ボタンを押すと、インジケーターが点灯します。

スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンによるドアの施錠・解錠に連動して、ドアミラーを自動的に格納・復帰させることができます。

もう一度ボタンを押すとマニュアル作動にもどります。

知識

補機バッテリー端子の脱着をしたとき

オート電動格納機能の設定がリセットされ、OFFの状態にもどります。機能をONにするときは、再度、オート電動格納機能のON・OFF切りかえを行ってください。

カスタマイズ機能

機能の一部は、設定を変更することができます。(カスタマイズ一覧:→ドアミラー

警告

ミラーが動いているとき

手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。

リバース連動機能

ミラー選択スイッチのLまたはRどちらかが選択されているときは、後退時に鏡面が下向きになり、下方が見やすくなります。
この機能を使用しないときは、ミラー選択スイッチを中立の位置(L・Rともに選択していない状態)にしてください。

後退時に下向きになる角度を調整するときは

シフトポジションをRにした状態で、鏡面位置を調整することで、下向きに動く角度を調整できます。

次回からシフトポジションをRにするたびに、その角度で作動します。

通常時(シフトポジションがR以外のとき)の鏡面位置を基準に下向きに動く角度を記憶するため、調整後に通常時の鏡面位置を変更すると、それに伴って後退時の鏡面位置も変化します。通常時の鏡面位置を変更したときは、後退時に下向きになる角度も調整してください。

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