車線逸脱警報

 
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自車速が約40 km/h以上のときに車線を逸脱しそうになると注意を促します。

車線逸脱警報が作動するとブザー(ピピピッ)が鳴り、割り込み画面を表示します。

知識

  • 次の場合、車線を誤って認識し、車線逸脱警報が作動することがあります。

    • ぬれた路面や積雪路でのタイヤの跡などがあるとき

    • 雪とアスファルトの境目や道路の補修跡などがあるとき

    • ガードレールの影などがあるとき

    • 区画線が二重に描かれているとき

    • 道路工事区間で以前の区画線が完全に消えていないなど、路面に線状のペイントがあるとき

  • 車線逸脱警報OFF表示灯が点灯しているときは、車線逸脱警報は作動しません。(→車線逸脱警報OFF表示灯

警告

車線逸脱警報はあらゆる状況で作動するものではありません。また、逸脱を自動的に回避するものでもありません。車線の維持を車線逸脱警報のみに頼っていると、車線逸脱による事故につながるおそれがあります。
車線逸脱警報は区画線を認識している場合に警報するものであり、路肩や側溝など道路の端を認識して警報する機能ではありません。

注意

次の場合、車線逸脱警報は作動しないまたは作動しにくい場合があります。

  • 自車速が約40 km/h未満のとき

  • ハンドルを大きくまたは速く切ったとき

  • 半径300 m以下のカーブを走行しているとき

  • ブレーキペダルを踏んでいるとき

  • 先行車との車間距離が短いとき

  • 方向指示器作動中とレバーを戻した後の約4秒間

  • 車線逸脱警報作動後、車線の内側に戻っていないとき

  • 車線の幅が狭いとき

  • 車線がステレオカメラの認識性能から見て認識しづらいとき

    • 区画線がない、または消えかかっている

    • 区画線が黄色で描かれている

    • 区画線の色が路面の色と似ていて見えにくい

    • 区画線の幅が細いなど

車線逸脱警報をON/OFFにするとき

メーターの設定項目で車線逸脱警報をON/OFFすることができます。

「運転支援機能」の「LDW(車線逸脱警報)」の項目で「ON」を選択することで車線逸脱警報がONになります。また「OFF」を選択することで車線逸脱警報御がOFFになります。(→ユーザーカスタマイズ機能一覧

車線逸脱警報をOFFにすると、メーター内の車線逸脱警報OFF表示灯が点灯します。

車線逸脱警報をONにすると、車線逸脱警報OFF表示灯が消灯します。

知識

  • 車線逸脱警報をOFFにすると、ふらつき警報もOFFになります。

  • エンジンスイッチをOFFにしてから、再度エンジンを始動しても、エンジンスイッチをOFFにする前の状態を保ちます。

車線逸脱警報OFF表示灯

エンジンスイッチをONにすると点灯し、エンジン始動後約7秒後、エンジンスイッチをOFFにする前の状態に応じて消灯または点灯します。

車線逸脱警報およびふらつき警報をOFFにすると点灯します。

また、次の場合にも点灯します。

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