EyeSightは、株式会社SUBARUの登録商標です。
ステレオカメラは、天井のインテリアランプ部分に装着されています。
- ステレオカメラ
注意
ステレオカメラ前面の汚れを自動で判定する機能を備えていますが、万全ではありません。
状況によっては、ステレオカメラ前面の汚れ(曇りや油膜なども含みます)を判定できない場合があります。また、フロントウインドウガラスのステレオカメラ付近に雪や氷などが付着したときも、判定できない場合があります。このような状況では、システムが正常に作動しない場合があるため、フロントウインドウガラス(イラストのステレオカメラ前方の部分)はいつもきれいにしておいてください。なお、汚れを判定した場合は、定速クルーズコントロールおよびRAB(後退時ブレーキアシスト)を除くすべてのEyeSightシステムの機能が作動しません。
ステレオカメラは精密部品です。特にレンズ部の取り扱いについては、次の注意事項を守ってください。
ステレオカメラのレンズ部には絶対に触れないでください。また、レンズ部は清掃しないでください。万一、レンズ部に触ってしまった場合は、必ずトヨタ販売店にご相談ください。
フロントウインドウガラスを清掃するときは、ステレオカメラのレンズ部にガラスクリーナーなどが付着しないよう、レンズ部をコピー用紙のように埃の出ない紙で覆い、テープで固定してください。このとき、テープの接着面がフロントウインドウガラスおよびレンズ部に付かないようにしてください。清掃後は紙を忘れずに取り外してください。
ステレオカメラに強い衝撃や力を加えないでください。
ステレオカメラを取り外したり、分解しないでください。
ステレオカメラの取り付け位置を変更したり、周辺構造物の改造をしないでください。
トヨタ純正品以外のルームミラー(ワイドタイプミラーなど)、サンバイザーを装着しない。
ステレオカメラの視野に影響し、システムが正常に作動しない場合があります。
- ステレオカメラ
下図の禁止エリア(グレー部)にトヨタが指定したアクセサリー用品以外の取り付けまたは設置をしない。
禁止エリア外に置いた場合でも、光の反射やフロントウインドウガラスへの映り込みなどによりEyeSightシステムの動作に異常があるときは移動させてください。詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
側面
- 外付けモニターなど
正面
インストルメントパネル上に物を置かない。
フロントウインドウガラスへの映り込みによりステレオカメラが安定した認識ができない場合があります。詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
インストルメントパネル上面をケミカル剤などで光沢を持たせない。
フロントウインドウガラスへの映り込みによりステレオカメラが安定した認識ができない場合があります。
トヨタ純正品以外のワイパーブレードを装着しない。
ステレオカメラの視野に影響を与えるおそれがあります。
ワイパーブレードは早めに交換する。
拭き残しによりステレオカメラが安定した認識ができない場合があります。
ボンネットやグリルの上など、車両前側にアクセサリー類を取り付けない。
ステレオカメラの視野に影響を与えるおそれがあります。
フロントウインドウガラス(外側、内側)は常にきれいな状態に保つ。
フロントウインドウガラスに曇りや汚れ、油膜などがあるとステレオカメラが安定した認識ができない場合があります。
中央のエアコン吹き出し口に芳香剤などを取り付けない。
カメラ周辺のフロントウインドウガラスが冷えて曇る場合があります。
フロントウインドウガラス(外側、内側)にステッカーを貼ったり、アクセサリーを取り付けない。
やむを得ず取り付けなければならない(車検ステッカーなど)ときは、カメラの前面に重ならないようにしてください。
ステレオカメラの視野に影響を与えるおそれがあります。
フロントウインドウガラスにEyeSight用ガラスコーティング剤以外は使用しないでください。詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。
フロントウインドウガラスにフィルムを貼らない。
フロントウインドウガラスに傷、ひびなどが生じた場合は、トヨタ販売店にご相談ください。
フロントウインドウガラスを交換・修理する場合は、トヨタ販売店にご相談ください。
トヨタ純正品以外のフロントウインドウガラスを使用するとステレオカメラが安定した認識ができずシステムが正常に作動しない場合があります。