レバー操作で、ワイパーを作動させたり、ウォッシャーを作動させたりすることができます。
次のようにレバーを操作すると、ワイパーまたはウォッシャーが作動します。
- 停止
- 間欠作動(INT)
- 低速作動(LO)
- 高速作動(HI)
- 一時作動(MIST)
間欠作動を選択しているとき、間欠時間を調整することができます。
- 間欠ワイパーの作動頻度(増)
- 間欠ワイパーの作動頻度(減)
- ウォッシャー液を出すレバーを手前に引くとワイパーと連動してウォッシャーが作動します。
知識
- 作動条件
パワースイッチがONのとき
- 音声操作システムでの操作について(マルチメディアシステム装着車)
音声操作システムを使用して次の操作をすることができます。
フロントワイパーを1回のみ作動
ウォッシャー液を出す(停車中のみ操作可能)
音声操作システムについては、別冊「マルチメディア取扱書」を参照してください。
- 車速による作動への影響
車速によってワイパー作動の間欠時間への影響があります。
- ウォッシャー液が出ないときは
ウォッシャー液量が不足していないのにウォッシャー液が出ないときは、ノズルのつまりを点検してください。
- 走行中にハイブリッドシステムを緊急停止したときは
ハイブリッドシステムを停止したときにワイパーが作動していた場合は、高速作動でワイパーの作動が継続します。車両停止後にパワースイッチをONにすると通常作動を再開します。
- サービスポジションへ切りかえる
パワースイッチをOFFにしたあと約45秒以内に、ワイパースイッチをの位置で約2秒以上保持する。
ワイパーがサービスポジションに移動します。
- ワイパーを立てる
ワイパーアームのフック部を持ってガラス面から引き上げる
- ワイパーを格納位置に戻すには
ワイパーを倒した状態でパワースイッチをONにし、いずれかのワイパーを操作してください。作動後は格納位置で停止します。
警告
- ウォッシャー使用時の警告
寒冷時はフロントウインドウガラスが暖まるまでウォッシャー液を使用しないでください。ウォッシャー液がフロントウインドウガラスに凍り付き、視界不良を起こして思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
- ウォッシャー液が出ないときは
ウォッシャースイッチを操作し続けないでください。
ポンプが故障するおそれがあります。
- ノズルがつまったときは
ノズルがつまったときはトヨタ販売店へご連絡ください。
ピンなどで取り除かないでください。
ノズルが損傷するおそれがあります。
- 補機バッテリーあがりを防止するために
ハイブリッドシステムを停止した状態でワイパーを長時間作動しないでください。