電動サンシェードを開閉するには
- 開ける
- 閉める調光パノラマルーフが透過状態のときは、電動サンシェードが閉まると調光状態に切りかわり、調光スイッチの作動表示灯が消灯します。
途中で停止するときは、スイッチを軽く押します。
調光パノラマルーフの調光・透過状態を切りかえるには
調光スイッチを押す
スイッチを押すたびに、調光パノラマルーフの調光・透過状態が切りかわります。
調光パノラマルーフが透過状態のとき、スイッチの作動表示灯が点灯します。
電動サンシェードが完全に閉まっているときにスイッチを押すと、電動サンシェードが開き、調光パノラマルーフが透過状態に切りかわります。
知識
- 電動サンシェード・調光パノラマルーフの作動条件
パワースイッチがONのとき
- 音声対話サービスでの操作
- ★:
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
音声対話サービスを使用して次の操作をすることができます。
電動サンシェードの開閉
調光パノラマルーフの調光・透過状態の切りかえ
音声対話サービスについては、別冊「マルチメディア取扱書」を参照してください。
- 調光パノラマルーフが透過状態のとき
天候や車室内外での光のあたり方によっては、調光パノラマルーフに縞模様(干渉縞)が見えることがあります。
角度によっては、調光パノラマルーフが曇って見えることがあります。
- 外気温が低いとき
調光パノラマルーフの調光・透過状態が切りかわるまでに時間がかかることがあります。車室内を暖めてから使用してください。
- パワースイッチをOFFにしたとき
調光パノラマルーフが透過状態のときにパワースイッチをOFFにすると、自動で調光状態に切りかわります。
- 調光スイッチの作動表示灯が点滅したとき
調光パノラマルーフに異常があるおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
- 車両が強い衝撃を受けたとき
調光パノラマルーフが調光状態に切りかわり、透過状態へ切りかえることができなくなります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
- 電動サンシェードの挟み込み防止機能
電動サンシェードを閉めるとき、異物の挟み込みを感知すると、作動が停止し少し開きます。
挟み込み防止機能が作動したときは、再度スイッチの“CLOSE”側を押しても、完全に反転作動が停止するまでは閉まる方向に動きません。
電動サンシェードは、周囲の状況や走行状況により衝撃があった場合、反転作動することがあります。
- 電動サンシェードの作動について
短時間に電動サンシェードの開閉をくり返すと、モーターのオーバーヒート防止のために作動制限することがあります。
その場合は操作を控えてください。しばらくするともとの状態にもどります。
- 電動サンシェードの自動全開/自動全閉機能が作動しないとき
次の手順で初期化を行ってください。
- パワースイッチをONにする
- スイッチの“CLOSE”側を押し続ける
全閉付近の位置まで閉じ、停止します。その後、開く方向に作動してから全閉位置で停止します。
途中でスイッチから手をはなすと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても自動全開/自動全閉機能が作動しない場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。
- カスタマイズ機能
機能の一部は、設定を変更することができます。(カスタマイズ一覧:→調光パノラマルーフ)
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 調光パノラマルーフについて
このシステムは高電圧の部品を含むため、分解・修理をしないでください。修理が必要な場合は、トヨタ販売店にお問い合わせください。
- 電動サンシェードを開閉するとき
電動サンシェードを開閉するときは、乗員の手・腕・頭・首を挟んだり巻き込んだりしないように注意してください。
お子さまには、電動サンシェードの操作をさせないでください。
電動サンシェードに挟まれたり巻き込まれたりするおそれがあります。
- 電動サンシェードの挟み込み防止機能
挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟んだりしないでください。
挟み込み防止機能は、電動サンシェードが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しない場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを押し続けた状態では作動しません。指などを挟まないように注意してください。
- やけどやけがを防ぐために
ルーフの下側と電動サンシェードのすき間にはふれないでください。手を挟んでけがをするおそれがあります。また、車を直射日光のあたる場所に長時間駐車するとルーフの下側が熱くなるため、やけどをするおそれもあります。