シフトレバーの動かし方

パワースイッチがONモードの状態で、ブレーキペダルを踏んだ状態でシフトレバーのボタンを押しながら操作します。
シフトレバーのボタンを押しながら操作します。
シフトレバーのボタンを押さずそのまま操作します。
PとDのあいだの操作は、ブレーキペダルを踏み、車を完全に止めてから行ってください。
シフトレバーのボタンを押す前にブレーキペダルを踏んでください。シフトレバーのボタンを始めに押してもシフトロックは解除されません。

パワースイッチがONモードの状態で、ブレーキペダルを踏んだ状態でシフトレバーのボタンを押しながら操作します。
シフトレバーのボタンを押しながら操作します。
シフトレバーのボタンを押さずそのまま操作します。
PとDのあいだの操作は、ブレーキペダルを踏み、車を完全に止めてから行ってください。
シフトレバーのボタンを押す前にブレーキペダルを踏んでください。シフトレバーのボタンを始めに押してもシフトロックは解除されません。
シフトレバー | 目的および状態 |
|---|---|
P | 駐車またはハイブリッドシステムの始動 |
R | 後退 |
N | 動力が伝わらない状態 |
D | 通常走行 |
S | Sモード走行 |
燃費向上や騒音の低減のために、通常はDポジションを使用してください。
Sモードはシフトレンジを選択することで、加速力やエンジンブレーキ力を切りかえることができます。
シフトレバーをSポジションにすると、Sモードに切りかわります。
シフトレンジを選択することで、使用するシフトレンジの上限を制限し、不要なシフトアップを抑えたり、エンジンブレーキ力を切りかえることができます。また、通常走行にくらべエンジン回転数が高くなるようにトランスミッションを制御するため、加速応答性が向上します。
シフトレバーの“-”側または“+”側の操作でシフトレンジを選択することができます。

加速力・エンジンブレーキ力は、8段階から選択が可能です。
シフトレンジの数字が小さい方が、加速力・エンジンブレーキ力は大きくなり、エンジン回転数も高くなります。
1から5のシフトレンジでの加速時は、車速に応じて、シフトレンジが自動的に切りかわります。
6レンジ以下のとき、シフトレバーを“+”側へ保持すると8レンジに設定されます。
シフトレバーを“-”側へ操作したとき、走行状態に適したエンジンブレーキ力を得られるレンジにダウンします。
安全や走行性能を確保するため、シフトダウン操作には制限があり、シフトレバーを操作してもシフトダウンできない場合があります。(このときブザーが2回鳴ります)
エンジンブレーキを目的に次の操作を行っても、レーダークルーズコントロールが解除されないためエンジンブレーキは効きません。
Sモードで走行中に7・6・5・4レンジにシフトダウンしたとき(→LDA(レーンディパーチャーアラート))
Dポジションで走行中に走行モードをスポーツモードにしたとき(→ドライブモードセレクト)
シフトレバーをRに入れるとブザーが鳴り、Rにあることを運転者に知らせます。
シフトロックシステムは、発進時のシフトレバーの誤操作を防ぐシステムです。
パワースイッチがONモードでブレーキペダルを踏んだままシフトレバーのボタンを押した状態でなければ、シフトレバーをPからシフトできません。
ブレーキペダルを踏んでいることを確認してください。
ブレーキペダルを踏んだままシフトレバーのボタンを押した状態でシフトレバーがシフトできない場合、シフトロックシステムなどの故障が考えられます。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
ただし一時的な処置として、次の方法でシフトレバーをシフトすることができます。
シフトロックの解除のしかた:


急なアクセル操作や、シフト操作を行わないでください。エンジンブレーキ力の急激な変化が横すべりやスピンの原因になりますので注意してください。
シフトロック解除ボタンを押すときは、必ずパーキングブレーキをかけブレーキペダルを踏んでください。
誤ってアクセルペダルを踏んでいると、シフトロック解除ボタンを押してシフトレバーを操作したときに、車が急発進して思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
シフトレバーがNでは、ガソリンエンジンが回転していても駆動用電池は充電されないため、Nで放置すると駆動用電池の残量が低下し、走行不能になるおそれがあります。
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