電子キーなどのデバイスから個人を特定し、運転者ごとのドライビングポジションや車両設定を記憶しておくことで、次回乗車時に再生します。

あらかじめ認証デバイスを割り当てておくことで、運転者に合わせたお好みの設定で乗車することができます。

マイセッティングには、運転者3 名分の設定を記憶することができます。

認証デバイスの割り当て/削除、ドライバー名の設定、初期化方法、運転者の手動切りかえ、記憶してあるドライバーの削除については別冊「マルチメディア取扱書」を参照してください。

割り当てる認証デバイスの種類

次の認証デバイスから個人を特定します。

  • 電子キー

    スマートエントリー&スタートシステムが電子キーを検出することで個人を特定します。(→スマートエントリー&スタートシステム

  • 顔認証システム

    ドライバーモニターカメラで登録した顔情報をドアの開閉時に顔認証することで個人を特定します。(→ドライバーモニター

    顔情報の登録・削除などについては、別冊「マルチメディア取扱書」を参照してください。

    電子キーで個人を特定した場合でも、顔認証による個人の特定が優先されます。

  • Bluetooth デバイス

    ハンズフリー電話で利用する、前回乗車時と同じBluetooth®デバイスがマルチメディアシステムに接続されることで個人を特定します。

    電子キーを検出して個人を特定したときは、Bluetooth®デバイスでの個人の特定はしません。

    Bluetooth®ワードマークおよびロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

再生される機能

認証デバイスから個人が特定されたとき、次の機能の設定を再生します。

  • ドライビングポジション(メモリーコール機能)

    個人が特定されたあとに、次の操作を行うと前回運転終了時(シフトポジションをPにしたとき)のドライビングポジションを再生します。

    • 電子キーで個人を特定:スマートエントリー&スタートシステムまたはワイヤレスリモコンで解錠してドアを開けます。

    • 顔認証システムで個人を特定:ドライバーモニターカメラが顔情報を認証したあとにパワースイッチをACCまたはONにする

  • メーター表示 /ヘッドアップディスプレイ表示 /マルチメディア設定

    個人が特定されると、前回パワースイッチをOFF にしたときの表示設定を再生します。

  • マルチメディアディスプレイで設定可能な車両設定

    個人が特定されると、前回パワースイッチをOFF にしたときの車両設定を再生します。

  • 安全運転支援機能

    個人が特定されると、前回パワースイッチをOFF にしたときの車両設定を再生します。

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

※:

一部の設定項目を除く

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