操作のしかた

シフト操作のしかた

  1. クラッチペダルをしっかり踏む
  2. シフトレバーを希望のシフト位置に入れる
    シフト操作は一段ずつ行ってください。
  3. クラッチペダルから徐々に足を離す

Rへのシフト操作

プルカラーを引き上げながら、Rに入れます。

知識

各シフトの速度限界

エンジンを過回転させないために各シフト位置での速度が次に記載してある数値をこえないようにしてください。

  • リヤシート装着車

シフト位置

最高速度(km/h)

1

63

2

98

3

142

  • リヤシート非装着車

シフト位置

最高速度(km/h)

1

66

2

94

3

131

4

179

注意

損傷を防ぐために

シフト操作時は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、エンジン、トランスミッションやクラッチを損傷させるおそれがあります。

  • クラッチペダルを踏まずにシフトレバーをRに入れないでください。

  • Rへシフトするとき以外は、プルカラーを上へ引かないでください。

  • Rへシフトするときは、車が停止した状態でおこなってください。

  • シフト操作時以外は、シフトレバーから手を離してください。

  • エンジンを過回転させないよう、シフト操作は一段ずつ行ってください。

  • クラッチペダルを一気に離す操作はしないでください。

iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)

iMTは、クラッチペダルとシフトレバーの操作を検知し、シフト操作時のエンジン回転数を適切に制御することで、スムーズな変速を支援します。変速ショックを軽減することで、曲がりくねった道や登降坂路などでも軽快な変速が行えます。

iMTスイッチを押す

iMT表示灯(緑)が点灯します。解除するには再度iMTスイッチを押します。

知識

iMTが正常に作動しないおそれのある状況

次のような状態では、iMTが正常に作動しないおそれがありますが、故障ではありません。

  • クラッチペダルをしっかり踏み込んでいない

  • クラッチペダルから足を完全に離していない

  • シフトレバーがNの状態で走行中にシフト操作をした

  • クラッチペダルを踏み込んでから、シフトレバーを操作するまでの間隔があいている

シフト操作後、クラッチペダルから足を完全に離さずに次のシフト操作をすると、iMTは作動しません。iMTを作動させるには、クラッチペダルから足を完全に離した後、シフト操作してください。

iMT表示灯(橙)が点灯したとき

システムが一時的に作動しない、またはシステムに異常があるおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

警告

安全にお使いいただくために

iMTは、シフト操作のミスやエンジンの過回転を防止するシステムではありません。状況によっては、システムが作動せず、スムーズに変速できないことがあります。システムに過度に依存すると、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

このページは役に立ちましたか?