調整するには

  • リヤマルチオペレーションパネル非装着車

    1. 前後位置調整(手動)
    2. リクライニング調整(電動)
    3. オットマン角度調整/格納(電動)
  • リヤマルチオペレーションパネル装着車

    1. 前後位置調整(電動)
    2. リクライニング調整(電動)
    3. 前後位置調整
    4. クッション前端の上下調整(電動)
    5. オットマン角度調整/長さ調整/格納(電動)

知識

サードシートからセカンドシートを前後に移動させるには(リヤマルチオペレーションパネル非装着車)

レバーを引き、セカンドシートを前後に動かします。

セカンドシート側面スイッチ(リヤマルチオペレーションパネル装着車)
  1. シートを前方に動かす
  2. シートを後方に動かす
  • セカンドシートの乗員や重量物の有無やシートベルトの装着状態により移動速度や停止位置が異なります。

警告ブザー(リヤマルチオペレーションパネル装着車)
  • シートを調整したあとにブザーが約3秒間鳴った場合、シート調整システムに異常がある可能性があります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

  • セカンドシートに乗員がいるときや重量物が置かれているとき、シートベルトの装着されているときにシートが前方で停止後さらに前方に動かそうとすると警告ブザーが2回鳴ります。

警告

シート調整について
  • 同乗者や荷物などにシートがあたらないよう、ご注意ください。

  • 背もたれは必要以上に倒さないでください。
    必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • シート調整後はシートを軽くゆさぶり、シートが確実に固定されていることを確認してください。

サードシートに乗り降りするとき
  • サードシートへ乗り降りしたあとは、必ずセカンドシートを固定させてください。

  • シートを調整しているときは、シートの下や動いている部分の近くに手を近付けないでください。指や手を挟み、けがをするおそれがあります。

前後調整やオットマンの操作をするとき
  • 足元のスペースを確保し足を挟まないように注意してください。

  • 走行中はシートの調整をしないでください。
    急ブレーキをかけたときや衝突したときなどに、生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

オットマンを使用するとき
  • オットマン部分に座らないでください。
    シートベルトが適切に着用できないため、急ブレーキや事故のときに体がシートから投げ出され、重大な傷害を受けたり最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • オットマンの上には絶対に乗らないでください。
    オットマンが破損し、転倒などして生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。

  • つまずいてけがをするのを防ぐため、車に乗り降りする際、オットマンを上げているときは格納してください。

  • 格納するときにシートの下に手や足を入れないでください。挟まれてけがをするおそれがあります。

運転席またはサードシートからセカンドシートを操作するとき

セカンドシートに乗員がいるときは操作をしないでください。
セカンドシートの乗員がけがをするおそれがあります。

注意

オットマンの故障を防ぐために
  • 足元のスペースを確保しオットマンの作動をさまたげないようにしてください。

  • オットマン部分に重いものを載せないでください。

  • オットマンを上げているときに、下にものを置かないでください。格納時にものを挟み破損するおそれがあります。

運転席またはサードシートからセカンドシートを操作するとき

操作する前に、セカンドシートの足元に作動をさまたげるものがないことを確認してください。シートに無理な力がかかり故障するおそれがあります。

サードシートへの乗り降り

  • リヤマルチオペレーションパネル非装着車

    1. 車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
    2. オットマンを格納する
    3. サイドテーブルを格納する(→サイドテーブル
      左右セカンドシートの間から乗り降りします
  • リヤマルチオペレーションパネル装着車

    1. 車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
    2. サイドテーブルを格納する(→サイドテーブル
    3. またはのレバーを引く
      背もたれが自動で倒れ、オットマンが格納し、手動または前後位置調整スイッチでシートを前方に移動させることができます。
    4. 乗車または降車後、ご希望の位置までシートを動かし、背もたれをロックする位置まで起こす
      シート位置もロックされます。

ラゲージルームの操作スイッチについて

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

ラゲージルームからセカンドシートを操作することができます

  1. リクライニング調整(助手席側)
  2. 前後位置調整(助手席側)
  3. リクライニング調整(運転席側)
  4. 前後位置調整(運転席側)

知識

ラゲージルームの操作スイッチについて

次の場合は、ラゲージルームの操作スイッチを押してもセカンドシートが作動しません。(ブザーが2 回鳴ります)

  • セカンドシートに乗員がいる、または重量物が置かれているとき

  • セカンドシートのシートベルトが装着されているとき

  • 走行中

ニュートラルポジションにもどすとき(リヤマルチオペレーションパネル装着車)

運転席で操作する

ブザーが鳴るまでスイッチを押す

  1. 助手席側
  2. 運転席側
    中立位置にもどります。

セカンドシートで操作する

ブザーが鳴るまでリターンスイッチを押す

中立位置にもどります。

リヤマルチオペレーションパネルで操作する

  1. リヤマルチオペレーションパネルのHOME画面(→リヤマルチオペレーションパネル画面の概要)で“シート”を選択する
  2. “調整” を選択する
  3. 調整したいシートを選択しを選択する

中立位置にもどります。

知識

運転席側からセカンドシートを操作するとき

次の場合は、運転席側のスイッチを押してもセカンドシートが作動しません。(ブザーが2回鳴ります)

  • セカンドシートに乗員がいる、または重量物が置かれているとき

  • セカンドシートのシートベルトが装着されているとき

  • 走行中

リヤマルチオペレーションパネルを使用してセカンドシートを調整するには(リヤマルチオペレーションパネル装着車)

リヤシートリラクゼーションシステム(リヤマルチオペレーションパネル装着車)

エアーの作動による押圧機能を備えたリラクゼーションシステムが装備されています。リラクゼーションシステム操作画面で作動の強さを調整することができます。

  1. リヤマルチオペレーションパネルのHOME画面(→リヤマルチオペレーションパネル画面の概要)で“シート”を選択する
  2. “リラクゼーション”を選択する
  3. 調整したいシートを選択し強さを選択する
    “OFF”を選択すると作動が停止します。

知識

リヤシートリラクゼーションシステムについて
  • 作動条件

    • パワースイッチがONのとき

    • リヤシートが乗員の重量を検知しているとき、またはリヤ席シートベルトがバックルに留められているとき

      一度シートが重量を検知すると、スライドドアを開閉するか、パワースイッチをOFF にするまで、検知状態が継続します。

  • 自動停止機能

    • 作動開始から約15 分で自動的に停止します。

    • リヤシートの乗員検知が解除されると約30秒で自動的に停止します。

警告

リヤシートリラクゼーションシステムのご使用について
  • 妊娠中のかた、出産直後のかた、静養を要する疾患(心臓疾患)のあるかたは、使用する前に必ず医師に相談してください。

  • お子さまは使用しないでください。

  • 食後や飲酒後、または長時間の使用は避けてください。

  • 使用中に気分が悪くなった場合は、ただちに使用を止めてください。

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