パノラミックビューを表示中に車両周囲の移動物を検知すると、警報が鳴り、画面にインジケータ—が表示されます。
次の条件をすべて満たすと移動物警報を使用できます。
シフトポジションがD またはR のとき
車速が約15km/h 以下
サイドミラーが開いているとき
知識
次のような場合、カメラが移動物を正しく検知できないことがあります。
走っている人
自車や建物の影から突然現れる人
スケートボード、その他の軽車両などに乗っている人
周囲の色とよく似た色の服装の人
カートや荷物などにより体の一部が隠れている人
夜間(日没後)
悪天候(雨、雪、霧など)
レンズに汚れ(泥、融雪剤など)や傷があるとき
カメラレンズに水滴が流れているとき
強い光がカメラに直接あたっているとき
明暗差があるとき(ガレージや地下駐車場の開いたシャッター付近など)
次のようなものに対しては、衝突の可能性がなくてもシステムが作動することがあります
動いている物(旗、排気ガス、大粒の雨や雪、路面の雨水など)
路面に模様があるとき(白線、横断歩道、石畳、路面電車のレール、補修痕、落ち葉、砂利、水たまりなど)
金属のフタ(グレーチング)や側溝
路肩や段差があるとき
水たまりや濡れた路面への物体の映り込み
影
細長い構造物(柱、三角コーン、消火栓など)
静止している歩行者、二輪車、自動車
次のような状況では、衝突の可能性がなくてもシステムが作動することがあります
段差に乗り上げたとき
勾配変化があるとき
車両姿勢が大きく傾いたとき(積載、急ブレーキ)
ローダウンサスペンションや、純正と異なるサイズのタイヤを取り付けたとき
車高が極端に変化しているとき(ノーズアップ、ノーズダウン)
カメラ付近に市販の電装部品(字光式ナンバープレート、フォグランプなど)を取り付けているとき
バンパーに市販の保護パーツ(バンパートリムなど)を取り付けているとき
窓から手を出している
カメラの位置や向きがずれているとき
牽引フックを取り付けたとき
カメラが汚れているとき(泥、融雪剤など)
カメラレンズに水滴が流れているとき
点滅する光源があるとき(ハザードランプなど)