リヤデフロックは、すべりやすい路面や凹凸のある路面でタイヤが空転するときにのみ使用する緊急脱出用の装置です。特に後輪が空転しているときに効果を発揮します。

リヤデフロックスイッチ

ON/OFFを切りかえる

スイッチを押すと、リヤデフロック作動表示灯が数秒間点滅し、リヤデフロックが完了すると表示灯が点灯にかわります。

表示灯が点灯したら、システムが使用できます。

もう一度押すと、リヤデフロック状態が解除され、表示灯が消灯します。

リヤデフロックの使い方

  1. リヤデフロックを使用する前に、トランスファースイッチをL4 に切りかえて脱出を試みる(→トランスファーレンジの切りかえ
    それでも脱出できない場合は、リヤデフロックを使用してください。
  2. 車両を約8km/h以下に減速させる
    タイヤが空転していないことを確認する。
  3. リヤデフロックスイッチを押す
    リヤデフロックの切りかえ中はリヤデフロック作動表示灯が点滅します。
    手順1~手順2を実施せずにスイッチを押すと、リヤデフロック作動表示灯が3回点滅するとともにブザーが3回鳴り、リヤデフロック状態に切りかえることができません。手順1からやり直してください。
  4. アクセルペダルをゆっくり踏み込む
  5. リヤデフロック作動表示灯が点灯したことを確認する
    リヤデフロック作動表示灯が点灯したら、リヤデフロックの切りかえは完了です。
    リヤデフロック作動表示灯が点滅したままのときは、ハンドルを左右にまわしながら次のいずれかの操作を行ってください。
    • 加速する

    • 減速する

脱出後は、再度リヤデフロックスイッチを押して、すみやかにリヤデフロック状態を解除してください。

知識

リヤデフロックの解除について

リヤデフロックを解除しても作動表示灯が点滅したままの場合は、車両が動いているときに、周囲の安全を確認の上、ハンドルを少しまわすと、リヤデフロック状態が解除されます。

リヤデフロック状態自動解除機能

次のいずれかの操作をすると、リヤデフロック状態が解除されます。

  • エンジンスイッチをOFFにしたとき

  • トランスファースイッチをH2またはH4にきりかえる

リヤデフロック使用後は

リヤデフロック作動表示灯が消灯したことを確認してください。

リヤデフロック状態のときは

リヤデフロック状態のときは、次のシステムが使用できません。このときABS警告灯・VSC OFF 表示灯が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイに“TRC Off しました”が表示されます。

  • ABS

  • ブレーキアシスト

  • VSC

  • TRC/A-TRC

  • ヒルスタートアシストコントロール

  • ダウンヒルアシストコントロールシステム

警告

事故を防ぐために

次のことをお守りください。

お守りいただかないと、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

  • すべりやすい路面や凹凸のある路面以外ではリヤデフロックを使用しない

    ハンドルが重くなり、ハンドル操作が困難になります。

  • タイヤの空転が止まるまでリヤデフロックを使用しない

    空転が止まる前にリヤデフロックを使用すると、車が思わぬ方向に動くおそれがあり危険です。また、駆動系部品の損傷につながります。

  • リヤデフロック状態では、車速約8km/h以上で走行しない

  • リヤデフロックをON にしたまま走行し続けない

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