頭上のスイッチまたはリヤマルチオペレーションパネルで電動サンシェードを操作ができます。
フロント席からの操作
- 開けるスイッチを押し続けると、自動で全開します。
- 閉めるスイッチを押し続けると、自動で全閉します。
途中で停止するときは、スイッチを軽く押します。
リヤ席からの操作
リヤマルチオペレーションパネルのHOME 画面で「シェード」にタッチする(→リヤマルチオペレーションパネルの操作について)
- 開けるボタンにタッチし続けると、自動で全開します。
- 閉めるボタンにタッチし続けると、自動で全閉します。
途中で停止するときは、ボタンに軽くタッチします。
知識
- 作動条件
パワースイッチがON のとき
- 音声通話サービスでの操作について
- ★:
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
音声対話サービスを使用して、電動サンシェードの開閉をすることができます。
音声対話サービスについては、別冊「マルチメディア取扱書」を参照してください。
- 挟み込み防止機能
電動サンシェードを閉めるとき、異物の挟み込みを感知すると、作動が停止し少し開きます。
挟み込み防止機能が作動したときは、再度スイッチの“CLOSE”側を押しても、完全に反転作動が停止するまでは閉まる方向に動きません。
電動サンシェードは、周囲の状況や走行状況により衝撃があった場合、反転作動することがあります。
- 過負荷停止機能
電動サンシェードを開けるときに障害物が接触するなど、一定以上の負荷がかかると作動が停止します。
- 電動サンシェードが正常に閉まらないとき
次の手順で初期化を行ってください。
- パワースイッチをON にする
- スイッチの“CLOSE”側を押し続ける全閉付近の位置まで閉じ、停止します。その後、全閉位置まで閉じて停止します。途中でスイッチから手をはなすと、最初からやり直しとなります。以上の操作を行っても自動全開/自動全閉機能が作動しない場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。
警告
次のことを必ずお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 電動サンシェードを開閉するとき
電動サンシェードを開閉するときは、乗員の手・腕・頭・首を挟んだり巻き込んだりしないように注意してください。
お子さまには、電動サンシェードの操作をさせないでください。電動サンシェードに挟まれたり巻き込まれたりするおそれがあります。
- 挟み込み防止機能
挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟んだりしないでください。
挟み込み防止機能は、電動サンシェードが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しない場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを押し続けた状態では作動しません。指などを挟まないように注意してください。
- やけどやけがを防ぐために
ルーフの下側と電動サンシェードのすき間にはふれないでください。
手を挟んでけがをするおそれがあります。また、車を直射日光のあたる場所に長時間駐車するとルーフの下側が熱くなるため、やけどをするおそれもあります。