現在の車両位置から撮影された過去のカメラ映像が車両下に合成表示され、車両下の状況やタイヤ位置の把握などを補助できます。映像はパノラミックビュー、サイドクリアランスビュー、コーナリングビューに表示されます。
床下透過映像を表示する
床下透過映像表示は、カスタマイズ設定画面の設定をONにし、車両を前進もしくは後退すると表示されます。

- タイヤ形状線ハンドルと連動してタイヤ位置の目安を示します。
- 車両形状目安線車両の外形の目安を示します。
知識
- 次の場合は、床下透過映像が表示されません。 - 車速が20km/h以上になったとき 
- 車両が停止し、一定時間が経過したとき 
- 車両始動後、一定以上の距離を走行していないとき 
- ドアミラーを格納しているとき 
- ABSが作動したとき 
- システムが正常に作動しないとき 
 
- 次のような状況では、システムが正常に作動しない場合があります。 - 積雪路 
- 照明などによる影があるとき 
- カメラレンズに汚れや異物が付着しているとき 
- 水面(川、海など) 
- オプション装備を取り付けたとき 
- カメラの前に障害物があるとき 
- タイヤを交換したとき 
- バックドアが開いて、カメラの位置が正しくない場合 
- すべりやすい路面や車輪が空転したとき 
- 坂道などの勾配があるとき 
 
- 過去に撮影された映像を表示しているため、次のような場合は、画面と実際の状況が異なることがあります。 - 撮影後に障害物が現れたり動いたりしたとき 
- 撮影後に砂や雪などが崩れて動いたとき 
- 表示範囲に水たまりやぬかるみなどがあるとき 
- 車両がスリップしたとき 
 
- 次のような状況では、床下透過映像が一部、もしくはすべて黒映像で表示される場合があります。 - 撮影した映像がない状態で、発進したとき 
- ハンドルを一定以上の角度まで回したとき 
- 車両が停止し、一定時間が経過したとき 
 
 
警告
- 乗車人数、積載量、路面の勾配、路面状況、周囲の明るさ、オプションの装備、タイヤの交換などにより、タイヤ形状線や車両形状目安線と実際の車両位置がずれる場合があります。必ず周囲の安全を確認しながら運転してください。 
 
- 表示される映像は、撮影された過去に撮影された映像です。そのため、撮影後に障害物が動くなど、床下透過映像表示と実際の状況とが必ずしも一致しない場合があります。 
 
合わせて見られているページ
