トランスファースイッチを操作して駆動系の作動状態を切りかえます。

- H4F一般走行に適しています。通常はこの位置で使用します。
- H4L悪路・氷雪路・砂地路・泥濘路などタイヤが空転しやすい路面の走行時に適しています。センターデフロック作動表示灯が点灯します。
- L4L急な登り坂や泥濘路など、特に大きな駆動力を必要とするときに適しています。L4 作動表示灯が点灯します。大きな駆動力が必要ない状態にもどったらH4F に切りかえてください。
トランスファースイッチを操作して駆動系の作動状態を切りかえます。

エンジンスイッチがONのとき
車速が約100km/h 以下のとき
シフトレバーがNにあるとき
車両が完全に停車しているとき
H4FとH4L間の切りかえ時
H4LとL4L間の切りかえ時
H4LとL4Lの切りかえ作動中は、表示灯が点滅します。
険しいオフロードを走行する場合、トランスファースイッチをL4L、シフトレバーをSモードの2 レンジにすることで、アクティブTRC のブレーキ制御をより効果的に活用できます。
スタック(立ち往生)した場合の脱出時や急な降坂路の走行など、最大の駆動力やエンジンブレーキを必要とする場合にはシフトレバーをSモードの1レンジにします。
4WD車といっても万能車ではありません。アクセル・ハンドル・ブレーキの操作は一般の車と同じく慎重に行い、常に安全運転を心がけてください。
スタック(立ち往生)したら、タイヤの下に石や木などをあてがい脱出するか、前進・後退をくり返し慣性を利用して脱出します。また、ぬかるみがひどいときはタイヤチェーンを利用するのも効果的です。
急坂路を登るときは、登る前にあらかじめ路面の状態を確かめ、凹凸の少ないところを選びます。登りはじめと終わりはなだらかな斜面を選びます。
急坂路を降りるときは、降りる前にあらかじめ路面の状態を確かめ、斜度にあった変速ギヤを選びます。降りる途中での変速は避けてください。
トランスファーレンジ切りかえ時にL4作動表示灯が点滅し続けたときは、車両を完全に停車しシフトレバーがNに入っていることを確認してから、もう一度トランスファースイッチを操作し直してください。
トランスファースイッチを操作した際、L4作動表示灯が点灯または消灯する前にシフトレバーを操作すると、トランスファーの切りかえが完了せず、シフトポジションに関係なく駆動軸が拘束されません。(表示灯が点滅し、ブザーが鳴ります)
この場合、シフトレバーをPに入れても車両が動くおそれがあり危険です。必ず、トランスファーの切りかえを完了させてください。
切りかえを完了させるためには、車両を完全に停車しシフトレバーをNにして、切りかえが完了したこと(表示灯が点灯または消灯したこと)を確認してください。
外気温が低温時にエンジンを始動すると、オートマチックトランスミッションフルードが低温のため、H4LとL4L間で切りかわらない場合があります。この場合マルチインフォメーションディスプレイに表示されるメッセージに従い、暖気後にもう一度トランスファースイッチを操作してください。
以上を実施しても、L4作動表示灯またはセンターデフロック作動表示灯が点滅し続けたときは、エンジン・ブレーキ系統もしくはトランスファーの異常のおそれがあります。この場合、トランスファーレンジの切りかえはできません。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
4WD車といえども水中走行に対しては万全ではありません。やむを得ず渡河する場合は次の事項を厳守してください。
水中走行する前にあらかじめ河川の深さ・地形などを確かめてください
河川進入時は最徐行(5km/h以下)してください
河川に対し、直角または下流方向へ横断してください
渡河途中での変速操作は避け、一気に渡りきってください
渡河など水中走行したときは、次の項目を必ず点検し、メンテナンスを行ってください。
ブレーキの効き具合
エンジン・トランスミッション・トランスファー・ディファレンシャルなどのオイル量および質の変化(白濁している場合、水が混入していますのでオイルの交換が必要です)
プロペラシャフト・各ベアリング・各ジョイント部などの潤滑不良
プラスサポートを使用しないでください。プラスサポートの急アクセル時加速抑制が作動した場合、駆動が制限され思わぬ事故につながるおそれがあります。
必ず次のことをお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
脱輪などにより、いずれかの車輪が宙に浮いているときは、むやみに空転させないでください
車両旋回中や車輪空転中は、トランスファースイッチ操作を行わないでください
タイヤが空転中に急激なブレーキ操作をしないでください
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