見通しの悪い交差点や丁字路などで、車両の前方と左右方向の状況確認をするために、車両上方からの映像と前方カメラからの映像を同時に表示するモードです。
- シフトレバーをDまたはNにする。
- カメラスイッチを押す。
パノラミックビュー&ワイドフロントビューが表示されます。
- 前方距離目安線車両前端から約1.0m先(青色)を示す。
- クリアランスソナークリアランスソナーがONのとき、クリアランスソナーが静止物を検知すると、画面にインジケーターが表示される。(クリアランスソナーについては、別冊「取扱書」をご覧ください。)
- 前進予想進路線
ハンドル操作と連動して、進路の目安を示す(黄色)。
直進状態から90度以上ハンドル操作をした場合に表示します。
- ガイド線表示モード切り替えスイッチスイッチを押すたびにガイド線表示モードが切り替わります。(→ガイド線表示モードについて)
- 自動表示モード切り替えスイッチ
自動表示モードのON/OFFを切り替える。(→自動表示モードについて)
自動表示モードがONのときは作動表示灯が点灯します。
- PKSB(パーキングサポートブレーキ)衝突の可能性がある対象物を検知すると、画面にメッセージが表示される。PKSB(パーキングサポートブレーキ)については、別冊「取扱書」をご覧ください。)
知識
シフトレバーがD、Nのときにパノラミックビュー&ワイドフロントビューを表示できます。
シフトレバーがRでドアミラーが開いているときにカメラスイッチを押すと、パノラミックビュー&ワイドフロントビューに切り替えできます。
クリアランスソナーの作動対象の接近をお知らせする機能であり、画面に作動対象検知方向の映像が映ることはありません。
クリアランスソナーの表示位置とカメラ映像に映し出される作動対象の位置は合わないことがあります。
警告
乗車人数・積載量・路面の勾配などにより、画面のガイド線の示す位置はかわります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
クリアランスソナーの表示は、カメラ映像に重畳して表示しているため、周囲の明るさや色などによっては見えにくい場合があります。
ガイド線表示モードについて
ガイド線表示モード切り替えスイッチを選択するごとに、表示モード が切り替わります。
距離目安線表示モード
車両前端から約1.0 m先を示します。(青色)
予想進路線表示モード
ハンドル操作と連動して、進路の目安を示します。(黄色)直進状態から90度以上ハンドル操作をした場合に表示されます。
自動表示モードについて
カメラスイッチの操作による表示に加え、車速に応じて自動的にパノラミックビュー&ワイドフロントビュー、パノラミックビュー&サイドクリアランスビュー、パノラミックビュー&コーナリングビューが表示される自動表示モードを設定することができます。
自動表示モードをONにすると、次の場合に自動で表示することができます。
シフトレバーをDまたはNにしたとき
車速が約10km/h以下に減速したとき(シフトレバーがR以外)
自動表示モード 切り替えスイッチを選択するごとに、自動表示モードのON/OFFが切り替わります。
クリアランスソナー連動表示機能について
クリアランスソナーの検知状態に応じて、パノラミックビュー&ワイドフロントビューが自動的に表示されます。
次の場合に自動で表示されます。
クリアランスソナーが静止物を検知したとき(シフトレバーがDまたはNのとき)
次の場合に自動で元の画面へ戻ります。
クリアランスソナーの検知が終了したとき