計器類(4.2インチディスプレイ)

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メーターの表示について

計器類の位置

  1. タコメーター
    毎分のエンジン回転数を示します。
  2. スピードメーター
  3. 外気温
    外気温度を-40°C~50°Cのあいだで表示します。
  4. 時計
    GPSの時刻情報(GPS時計)を利用して、時刻を自動で調整します。詳しくは別冊「マルテメディア取扱書」を参照してください。
  5. マルチインフォメーションディスプレイ
    車両に関するさまざまな情報を表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ
    車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。(→警告メッセージが表示されたときは
  6. オドメーター/トリップメーターディスプレイ(→オドメーター/トリップメーターディスプレイ
  7. シフトポジション表示灯(→オートマチックトランスミッション
  8. 燃料計
    燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあります。
    • 少量給油(約5L以下)を行ったとき

    • 坂道など傾いた場所に停車したとき

    • 坂道やカーブを走行したとき

  9. 水温計
    エンジン冷却水の温度を示します。

知識

燃料計と航続可能距離について

燃料計と航続可能距離は連動しています。少量給油後に燃料計と航続可能距離の表示が更新されない場合、次の操作を行うことで表示を更新することができます。

  1. 車両を平坦な場所に停車させる
  2. 表示切りかえボタンを押してオドメーター/トリップメーターディスプレイをオドメーター表示に切りかえる
  3. エンジンスイッチをOFFにする
  4. 表示切りかえボタンを押したまま、エンジンスイッチをONにする
  5. そのまま約5秒間表示切りかえボタンを押し続け、オドメーターが点滅を開始したら手をはなす

オドメーターが約5秒間点滅したあと通常の表示にもどれば、更新は終了です。

外気温表示について
  • 次の場合は、正しい外気温が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。

    • 停車しているときや、低速走行(約25km/h以下)のとき

    • 外気温が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)

  • “--”または“E”が表示されたときは、システム故障のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

液晶ディスプレイについて

液晶ディスプレイについて

警告

低温時の画面表示について

画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合がありますので、車室内を暖めてからご使用ください。

例えばギヤ段表示を使用した場合、シフト操作をしてもすぐにギヤ段の表示が切りかわらないことで運転者がダウンシフトしなかったと誤解し、再度ダウンシフトすることによって急激に過度のエンジンブレーキがかかり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

注意

エンジンや構成部品への損傷を防ぐために
  • タコメーターの針がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)に入らないようにしてください。

  • 水温計の針がHのレッドゾーンに入ったときは、オーバーヒートのおそれがあるので、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、エンジンを確認してください。(→オーバーヒートしたときは

オドメーター/トリップメーターディスプレイ

表示の切りかえ

表示を切りかえるには、表示切りかえボタンを押します。

ボタンを押すごとに表示される項目が切りかわります。

表示項目

  • オドメーター

    走行した総距離を表示します。

  • トリップメーターA/トリップメーターB

    リセットしてからの走行距離を表示します。トリップA・トリップBの2種類で使い分けることができます。

    リセットするには、リセットしたい方のトリップメーターを表示中に表示切りかえボタンを長押しします。

  • メーターの照度調整

    メーターの明るさを表示します。

    • 車幅灯消灯時と点灯時それぞれの明るさのレベルを調節することができます。

    • 明るさを調整するには、メーター照度調整表示中に表示切りかえボタンを長押しします。