走行に関する各種の情報がメーターに表示されます。
スピードメーターの表示は、アナログまたはデジタルの2種類から選択することができます。(→設定画面について)
アナログスピードメーター選択時
- タコメーター毎分のエンジン回転数を示します。
- スピードメーター車両の走行速度を示します。
- 時計(→時計を操作するには)
- 燃料計燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあります。
少量給油(約5L以下)を行ったとき
坂道など傾いた場所に停車したとき
坂道やカーブを走行したとき
- 水温計エンジン冷却水の温度を示します。
- オドメーター/トリップメーター/メーター照度調整画面オドメーター:
走行した総距離を表示します。トリップメーター:
リセットしてからの走行距離を表示します。区間距離は、トリップA/トリップB の2種類で使い分けることができます。メーター照度調整画面:
メーター照明の明るさを調整できます。 - 外気温(→外気温度表示について)
- マルチインフォメーションディスプレイ走行に関するさまざまな情報を表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ(7インチマルチインフォメーションディスプレイ装着車))車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。(→警告メッセージが表示されたときは)
- シフトポジション・変速段表示選択されているシフトポジションまたは変速段を表示します。(→オートマチックトランスミッション)
デジタルスピードメーター選択時
- タコメーター毎分のエンジン回転数を示します。
- スピードメーター車両の走行速度を示します。
- 時計(→時計を操作するには)
- 燃料計燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあります。
少量給油(約5L以下)を行ったとき
坂道など傾いた場所に停車したとき
坂道やカーブを走行したとき
- 水温計エンジン冷却水の温度を示します。
- オドメーター/トリップメーター/メーター照度調整画面オドメーター:
走行した総距離を表示します。トリップメーター:
リセットしてからの走行距離を表示します。区間距離は、トリップA/トリップB の2種類で使い分けることができます。メーター照度調整画面:
メーター照明の明るさを調整できます。 - 外気温(→外気温度表示について)
- マルチインフォメーションディスプレイ走行に関するさまざまな情報を表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ(7インチマルチインフォメーションディスプレイ装着車))車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。(→警告メッセージが表示されたときは)
- シフトポジション・変速段表示選択されているシフトポジションまたは変速段を表示します。(→オートマチックトランスミッション)
知識
- メーター・ディスプレイの作動条件
エンジンスイッチがONのとき
- 走行モードを切りかえたとき
選択した走行モードに従って、スピードメーターの表示色が変化します。(→ドライブモードセレクトスイッチ)
マルチテレインセレクトで選択したモードによっても、スピードメーターの表示色が変化します。(→マルチテレインセレクト)
- 燃料計と航続可能距離の手動更新について
燃料計と航続可能距離は連動しています。少量給油後に燃料計と航続可能距離の表示が更新されない場合、次の操作を行うことで表示を更新することができます。
- 車両を平坦な場所に停車させる
- ODO TRIPスイッチ(→ODO TRIPスイッチの操作について)を押してオドメーター/トリップメーターの表示をオドメーター表示に切りかえる
- エンジンスイッチをOFF にする
- ODO TRIPスイッチを押したまま、エンジンスイッチをON にする
- そのまま約5 秒間ODO TRIPスイッチを押し続け、オドメーターが点滅を開始したら手をはなす
オドメーターが約5 秒間点滅したあと通常の表示にもどれば、更新は終了です。
- 外気温度表示について
外気温度を- 40 ℃~ 50 ℃のあいだで表示します。
外気温度が約3 ℃以下のときは、外気温表示の横にが点滅し、そのあと点灯します。
次の場合は、正しい外気温度が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。
停車しているときや、低速走行(約20km/h以下)のとき
外気温度が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)
“--”または“E”が表示されたときは、システム異常のおそれがあります。
トヨタ販売店で点検を受けてください。
- 液晶ディスプレイについて
- カスタマイズ機能
マルチインフォメーションディスプレイの画面で、メーターの表示を変更できます。(→設定画面について)
警告
- 低温時の画面表示について
画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合がありますので、車室内を暖めてからご使用ください。
例えば変速段表示を使用した場合、シフト操作をしてもすぐに変速段の表示が切りかわらないことで運転者がダウンシフトしなかったと誤解し、再度ダウンシフトすることによって急激に過度のエンジンブレーキがかかり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
- エンジンや構成部品への損傷を防ぐために
タコメーターの針がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)に入らないようにしてください。
水温計の針がHのレッドゾーンに入ったときや、マルチインフォメーションディスプレイに「エンジン冷却水高温 安全な場所に停車して取扱書を確認してください」が表示されたときは、オーバーヒートのおそれがあるため、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、エンジンを確認してください。(→オーバーヒートしたときは)