電子キーを携帯して次の操作を行うことで、ハイブリッドシステムの始動またはパワースイッチのモードを切りかえることができます。
- パーキングブレーキがかかっていることを確認するため、パーキングブレーキスイッチを引く(→操作のしかた)メーター内のパーキングブレーキ表示灯が点灯します。
- シフトレバーがPの位置にあることを確認する
- ブレーキペダルをしっかり踏むマルチインフォメーションディスプレイに
とメッセージが表示されます。
表示されないと、ハイブリッドシステムは始動しません。 - 指紋認証システムがONのとき:パワースイッチの指紋センサーに指紋情報を登録した指をタッチして指紋認証をする(→指紋認証システム)指紋認証に成功すると“ピッ”とブザーが鳴ります。極端に素早い操作や指をスライドさせながらの操作をすると指紋認証に失敗することがあります。
- パワースイッチを短く確実に押す指紋認証システムがONのときは、指紋認証に成功し、“ピッ”とブザーが鳴ったあと、約5秒以内にパワースイッチを押してください。時間がかかりすぎると、再度指紋認証をする必要があります。短く確実に押せば、押し続ける必要はありません。READYインジケーターが点灯すれば、ハイブリッドシステムは正常に始動しています。READYインジケーターが点灯するまでブレーキペダルを踏み続けてください。パワースイッチのどのモードからでもハイブリッドシステムを始動できます。

- 指紋センサー
- READYインジケーターが点灯したことを確認するREADYインジケーターが消灯している状態では走行できません。プラスサポート
をご使用の方は、プラスサポート(販売店装着オプション)も併せて参照してください。
★:グレード、オプションなどに より、装備の有無があります。
知識
- パワースイッチ文字照明
状況に応じて、次のようにパワースイッチ文字照明が切りかわります。
運転席または助手席ドアが開いているときは、パワースイッチ文字照明が点灯します。
パワースイッチがOFF のとき、電子キーを携帯したままブレーキペダルを踏むと、パワースイッチ文字照明が点滅します。
パワースイッチがACC またはON のときは、パワースイッチ文字照明が点灯します。
パワースイッチをACC またはON からOFF にしたときは、パワースイッチ文字照明がしばらく点灯し、その後消灯します。
- ハイブリッドシステムが始動しないとき
イモビライザーシステムが解除されていない可能性があります。(→イモビライザーシステム)
トヨタ販売店へご連絡ください。始動操作に関するメッセージがマルチインフォメーションディスプレイに表示されている場合は、画面の指示に従ってください。
メカニカルキーを使ってドアを解錠した場合は、スマートエントリー&スタートシステムでハイブリッドシステムを始動することができません。ハイブリッドシステムを始動するには、ハイブリッドシステムを始動するにはを参照してください。または、乗車中に電子キーを携帯し、施錠した場合(→車内から解錠/施錠するには)はハイブリッドシステムを始動できます。
- 外気温が低いときは
ハイブリッドシステム始動時にREADYインジケーターの点滅時間が長くなることがあります。READYインジケーターが点灯すれば走行可能になりますので点灯するまでそのままお待ちください。
外気温の影響により駆動用電池の温度が著しく低くなっている場合(およそ-40℃以下)、ガソリンエンジンのみを使用して走行します。このとき、ハイブリッドシステムを保護するために、エンジンの上限回転数は制限されます。また、通常のガソリン車と同様にエンジンの始動やトランスミッションの動作が難しい場合もありますが、ヒーター等で保温することで走行することができます。
- ハイブリッド車特有の音と振動について
- 補機バッテリーがあがったとき
スマートエントリー&スタートシステムでハイブリッドシステムを始動することができません。ハイブリッドシステムを始動するには、ハイブリッドシステムを再始動するにはを参照してください。
- 指紋認証について
指紋情報の登録本数によって、指紋認証の照合に時間がかかることがあります。
指紋センサーにタッチするときは、指がセンサーの全面にかかるようにしてください。指先や指の側面で押すと認証できないことがあります。
タッチ操作はゆっくり行ってください。速すぎたり、強すぎたり、スライドしながら触ると、正常に認識できないことがあります。
爪が長いなどの理由で、指紋認証に使用する指でパワースイッチを押しにくいときは、指紋認証に成功したあと、一度指を離してから、押すことが可能な別の指でパワースイッチを押してください。
指紋情報を登録済みのお客様が不明、または指紋認証に成功しない場合、ブレーキを踏みながら電子キーをパワースイッチにかざし、パワースイッチを押してください。(→ハイブリッドシステムを始動するには)
- 電子キーの電池の消耗について
- スマートエントリー&スタートシステムが正常に働かないおそれのある状況
- ご留意いただきたいこと
- ステアリングロック機能
パワースイッチをOFFにしたあとにドアを開閉すると、ステアリングロック機能によりハンドルが固定されます。パワースイッチを操作すると、ステアリングロックは自動で解除されます。
ステアリングロックが解除できないときは、マルチインフォメーションディスプレイに“ハンドルを左右に回しながらパワースイッチを押してください”が表示されます。シフトレバーがPの位置にあることを確認して、ハンドルを左右にまわしながらパワースイッチを短く確実に押してください。

短時間にハイブリッドシステムの始動・停止をくり返すと、モーターのオーバーヒート防止のために作動制限することがあります。その場合は操作を控えてください。10秒程度でもとの状態にもどります。
- マルチインフォメーションディスプレイに“スマートエントリー&スタートシステム故障 取扱書を確認” が表示されたときは
システムに異常があるおそれがあります。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
- 万一、READY インジケーターが点灯しないときは
正しい手順で始動操作を行ってもREADYインジケーターが点灯しない場合は、ただちにトヨタ販売店へご連絡ください。
- ハイブリッドシステムに異常があるときは
- 電子キーの電池交換
- パワースイッチの操作について
スイッチを短く確実に押せていない場合は、モードの切りかえやハイブリッドシステムの始動ができない場合があります。
パワースイッチOFF後、すぐに再始動した場合は、ハイブリッドシステムが始動しない場合があります。パワースイッチOFF後の再始動は、数秒待ってから操作してください。
- カスタマイズ機能
カスタマイズ機能でスマートエントリー&スタートシステムを非作動にしたときは、車両カスタマイズ設定一覧を参照してください。
警告
- ハイブリッドシステムを始動するとき
必ず運転席に座って行ってください。このとき決してアクセルペダルは踏まないでください。
思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 走行中の警告
ハイブリッドシステムの停止などで車両滑走状態になったときは、車両が安全な状態で停止するまでドアを開けたり、ロック操作をしたりしないでください。ステアリングロック機能が作動し、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
- ハイブリッドシステムを始動するとき
もしハイブリッドシステムが始動しにくい場合は、ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
- パワースイッチの操作について
パワースイッチ操作時に引っかかりなどの違和感があるときは、故障のおそれがあります。すみやかにトヨタ販売店にご連絡ください。

