タイヤ空気圧について

 

タイヤの空気圧を適正に維持するために、タイヤの空気圧点検を月に1回以上実施してください。低偏平タイヤの場合、2週間に1回、または長距離ドライブの前には必ず空気圧を点検してください。(→タイヤ・ホイール

知識

タイヤ空気圧が適正でない場合

適切に調整されていないタイヤ空気圧で走行すると、次のようなことが起こる場合があります。

  • 安全性の低下

  • 摩耗によるタイヤ寿命の低下

  • 燃費の悪化

  • 乗り心地や操縦安定性の低下

ひんぱんにタイヤ空気圧が低下する場合は、トヨタ販売店でタイヤの点検を受けてください。

タイヤ空気圧の点検のしかた

タイヤ空気圧の点検の際は、次のことをお守りください。

  • タイヤが冷えているときに点検する

  • タイヤ空気圧ゲージを必ず使用する

    タイヤの外観だけでは空気圧が適正かどうか判断できません。

  • 走行後はタイヤの発熱により空気圧が高くなります。異常ではありませんので減圧しないでください。

  • 荷物を積んだり、多人数で乗車するときは荷重を不均等にかけないようにする

警告

タイヤの性能を発揮するために

適正なタイヤ空気圧を維持してください。

タイヤ空気圧が適正に保たれていないと、次のようなことが起こるおそれがあり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • 過度の摩耗

  • 偏摩耗

  • 操縦安定性の低下

  • タイヤの過熱による破裂

  • タイヤとホイールのあいだからの空気漏れ

  • ホイールの変形、タイヤの損傷

  • 走行時にタイヤが損傷する可能性の増大(路上障害物、道路のつなぎ目や段差など)

注意

タイヤ空気圧の点検・調整をしたあとは

タイヤのバルブキャップを確実に取り付けてください。

バルブキャップをはずしていると、ほこりや水分がバルブに入り空気が漏れ、タイヤの空気圧が低下するおそれがあります。