電話の設定・編集をする

メニュー
 

設定・編集画面から電話の各種設定をすることができます。

電話設定・編集画面を表示する

  1. “MENU”スイッチを押す。
  2. “設定・編集”を選択。
  3. “電話”を選択。
  4. 各項目を設定する。
    1. 使用するBluetooth機器の選択、登録済み携帯電話の詳細情報の確認、設定をします。(→使用するBluetooth機器を選択する
    2. ハンズフリー各音の音量調整・設定をします。(→音の設定をする
    3. 着信時の通知/表示設定を変更します。(→電話の通知/表示設定を変更する
      • 着信割込み表示

      • 電話帳/履歴転送確認表示

    4. 電話帳/履歴の設定をします。(→電話帳の設定・編集をする
      • 電話帳/履歴の転送

      • 電話帳表示順の変更

      • ワンタッチダイヤルの登録・削除

      • 履歴データの削除

      • 電話帳の登録・編集・削除

音の設定をする

  1. 電話設定・編集画面を表示する:
    • “MENU”スイッチ→“設定・編集”→“電話”を順に選択。

  2. “音設定”を選択。
  3. 各項目を設定する。
    1. “着信音1”、“着信音2”、“着信音3”、“電話機の着信音”のいずれかを選択すると、ハンズフリーの着信音が切り替わります。
    2. “+”、“-”を選択し、着信音量を調整します。
    3. “+”、“-”を選択し、受話音量を調整します。
    4. 通話中の音声案内のする/しないを選択します。
    5. 初期設定の状態に戻ります。

電話の通知/表示設定を変更する

  1. 電話設定・編集画面を表示する:
    • “MENU”スイッチ→“設定・編集”→“電話”を順に選択。

  2. “通知/表示設定”を選択。
  3. 各項目を設定する。
    1. 電話がかかってきた場合の、画面の表示方法を設定します。
      • “全画面”:着信画面が表示されます。

      • “簡易”:着信画面が画面上部に表示されます。

    2. PBAPに対応している携帯電話とBluetooth接続後、電話帳データや履歴データの自動転送が完了したときに、完了表示を画面に表示する/しないを選択します。
    3. ステアリングスイッチのスイッチを押した際に、電話画面をディスプレイに表示するかメーターに表示するかを選択します。
      • “ディスプレイ”:電話画面が本機のディスプレイに表示されます。

      • “メーター”:電話画面がメーターのマルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

    4. 初期設定の状態に戻ります。

電話帳の設定・編集をする

電話帳は、次のいずれかの方法で電話番号(電話帳データ)を登録しておくことができます。

  1. 電話設定・編集画面を表示する:
    • “MENU”スイッチ→“設定・編集”→“電話”を順に選択。

  2. “電話帳/履歴設定”を選択。
  3. 各項目を設定する。
    1. PBAPに対応している携帯電話の電話帳/履歴の自動転送設定をします。(→電話帳/履歴自動転送を設定する
      • 携帯電話の電話帳や履歴が更新されている場合、本機の電話帳や履歴も更新されます。

      • 自動転送は、パワースイッチをONモードにし、初めて携帯電話がBluetooth接続されたときや使用する携帯電話を切り替えて、Bluetooth接続されたときに行われます。

    2. OPPに対応している携帯電話の電話帳、またはUSBメモリーに登録してある電話帳の転送をします。(→携帯電話の電話帳データを転送する, USBメモリーの電話帳データを転送する
    3. 電話帳の表示順を変更します。
    4. 電話帳に登録済みの電話番号をワンタッチダイヤルに登録します。(→ワンタッチダイヤルを登録する
    5. ワンタッチダイヤルに登録済みの電話番号を削除します。(→ワンタッチダイヤルを削除する
    6. 履歴データを削除します。(→履歴データを削除する
    7. 新規連絡先を電話帳に登録します。(→電話帳に連絡先を登録する
    8. 登録済みの電話帳を編集します。(→電話帳のデータを編集する
    9. 登録済み連絡先を削除することができます。(→電話帳のデータを削除する
    10. 初期設定の状態に戻ります。
    ※:

    PBAPに対応している携帯電話で「電話帳/履歴自動転送」(→電話帳/履歴自動転送を設定する)を「する」に設定しているときは、この機能は利用できません。

知識

  • 電話帳は接続された携帯電話1台につき、5000名分のデータを登録することができます。接続されている携帯電話の電話帳が表示されます。

  • 電話帳には1名につき最大4件の電話番号が登録できます。

  • 接続された電話機ごとに電話帳は管理されます。

電話帳/履歴自動転送を設定する

PBAPに対応している携帯電話では、Bluetooth接続時に携帯電話の電話帳データを自動転送することができます。

  1. “電話帳/履歴自動転送”を選択。
  2. 各項目を設定する。
    1. 電話帳と履歴の自動転送のする/しないを選択します。
    2. 電話帳と履歴を更新します。(→携帯電話の電話帳データを転送する
    3. 着信時の画面表示のする/しないを選択します。
    4. 初期設定の状態に戻ります。

携帯電話の電話帳データを転送する

携帯電話に登録してある電話番号(電話帳データ)を、本機に転送することができます。

  • この機能は、OPPかPBAPのどちらかに対応している携帯電話で使用できます。ご使用の携帯電話がOPP、PBAPに対応しているかは携帯電話に添付の取扱説明書または本機と接続中の携帯電話の対応プロファイルを確認してください。(→Bluetoothの仕様、対応プロファイルについて

  • PBAPを利用して電話帳データを転送するとき

    1. “電話帳/履歴自動転送”を選択。
    2. “電話帳/履歴更新”を選択。
    3. 電話帳更新画面が表示される。
      • 転送が終了すると、メッセージが表示されます。

  • OPPを利用して電話帳データを転送するとき

    1. “電話帳転送”を選択。
    2. “電話機からBluetoothで転送”を選択。
    3. 電話帳にすでに電話帳データがある場合は、転送方法を選択。
      • “上書き”:現在のデータに上書きされます。

      • “追加”:現在のデータに追加されます。

    4. 携帯電話を操作して電話帳データを転送する。

知識

  • 転送失敗画面が表示されたときは、転送操作をやり直してください。

  • 転送するときは、FCシステムを始動した状態で行ってください。

  • PBAPに対応している携帯電話では、携帯電話の機種により携帯電話の操作が必要なことがあります。

  • Android Auto接続中のときは、OPPを利用した転送はできません。

  • 本機の電話帳データを携帯電話に転送することはできません。

  • シークレットメモリの転送はできません。(携帯電話の機種により転送できる場合もあります。)

  • 携帯電話の機種によっては、携帯電話の暗証番号および認証パスワード(“1234”)の入力が必要になります。

  • 携帯電話の電話帳データすべてを転送する場合、10分程度かかる場合があります。

  • 電話帳データ転送中の動作については、次のようになります。

    • パワースイッチをOFFにすると、転送は中止されます。この場合は、FCシステムを始動して、転送操作をやり直してください。

    • 転送中画面が表示されているときでも他画面に切り替えることができます。電話帳データ転送は継続されます。

    • 着信があった場合は、データ転送か着信のどちらかが優先されます。着信が優先された場合は、通話は携帯電話本体での通話になります。通話終了後、転送操作をやり直してください。

    • 発信操作はできません。

    • Bluetoothオーディオの接続が切断されることがあります。転送が終了すると再接続されます。(接続しているBluetooth機器によっては、再接続できないことがあります。)

    • 本機のメモリ容量不足、または何らかの原因で転送が中断されても、転送済みの電話帳データは本機の電話帳に保存されます。

  • 転送された電話帳データについては、次のようになります。

    • 携帯電話の電話帳で1つの名称に5件以上の電話番号が登録されている場合、本機の電話帳には同じ名称を複数登録してすべての電話番号が登録されます。

    • 電話番号と同時に名称も転送されますが、機種によっては漢字や記号などが転送されないことや、すべての文字が転送されないことがあります。また、転送されても正しく表示されないことがあります。

    • 携帯電話に登録されているグループ名は転送されません。

    • 本機の電話帳で表示されるアイコンは接続している携帯電話の情報を元にして自動で割り当てられます。ただし、携帯電話の機種や使用環境によっては、表示されるアイコンがすべて同じになることがあります。

USBメモリーの電話帳データを転送する

USBメモリーに登録してある電話番号(電話帳データ)を、本機に転送することができます。
Android Autoを接続しているときは、この機能を使用することができません。

  • USBメモリーの電話帳データは、vCard形式(.vcf)のデータのみ転送可能です。

  1. USB端子にUSBメモリーを接続する。(→USB端子について
  2. “電話帳転送”を選択。
  3. “USBメモリから転送”を選択。
  4. すでに電話帳登録がある場合は、“追加”または“上書き”を選択。
  5. vCardファイルリストから、転送したいファイルを選択。
    • 転送が完了すると、“電話帳/履歴設定”が表示されます。

ワンタッチダイヤルを登録する

設定・編集画面から登録する

  1. “ワンタッチダイヤルの登録”を選択。
  2. 登録したいデータを選択。
  3. 登録したい電話番号を選択。
  4. 登録したいスイッチを選択。

電話画面から登録する

  1. 次のいずれかの操作をして、電話画面を表示する:
    • ステアリングスイッチのスイッチを押す。

    • “MENU”スイッチ→“電話”を選択。

  2. “ワンタッチダイヤル”を選択。
  3. “未登録”を選択。
  4. “はい”を選択。
  5. 登録したいデータを選択。
  6. 登録したい電話番号を選択。

知識

  • ワンタッチダイヤルは接続する携帯電話ごとに登録が必要です。

  • 接続する携帯電話ごとにプリセットとして110/119が登録されています。

  • 110/119は上書き登録及び、削除後は表示されません。

  • 携帯電話の登録情報を削除し、再度接続を行った場合、110/119が再び表示されます。

ワンタッチダイヤルを削除する

  1. “ワンタッチダイヤルの削除”を選択。
  2. 削除したいワンタッチダイヤルを選択。
  3. “削除”を選択。
  4. “はい”を選択。

履歴データを削除する

  1. “履歴削除”を選択。
  2. “はい”を選択。

電話帳に連絡先を登録する

本機の電話帳にデータを入力して連絡先を追加することができます。

電話帳には、1名のデータにつき、次の項目が登録できます。

名称、電話番号(最大4件)、アイコン(各電話番号にそれぞれ1つ)

  1. “電話帳登録”を選択。
  2. 各項目を編集する。(→名称、電話番号、アイコンの編集をする

名称、電話番号、アイコンの編集をする

電話番号は1名につき最大4件登録できます。また、それぞれの電話番号にアイコンを登録できます。

  1. ソフトウェアキーボードで名称を入力し、“OK”を選択。
  2. ソフトウェアキーボードで名称(読み)を入力し、“OK”を選択。
  3. 電話番号を入力し、“完了”を選択。
  4. 登録したいアイコンを選択。
  • 電話番号を追加する場合

    1. “はい”を選択。
      • 手順2に戻ります。

  • 編集を終了する場合

    1. “いいえ”を選択。

電話帳のデータを編集する

登録済みの電話帳データを編集することができます。

  1. “電話帳編集”を選択。
  2. 修正したいデータを選択。
  3. 希望の項目を選択して編集する。
  4. “OK”を選択。

姓名の編集をする

  1. “姓名”を選択。
    • 読みを編集するときは、“セイメイ”を選択してください。

  2. ソフトウェアキーボードで入力し、“OK”を選択。

電話番号を編集する

  1. “電話番号1”~“電話番号4”のいずれかを選択。
  2. 電話番号を入力し、“完了”を選択。
  3. 登録したいアイコンを選択。

電話帳のデータを削除する

  1. “電話帳削除”を選択。
  2. 削除したいデータを選択。
  3. “削除”を選択。
  4. “はい”を選択。