メーターの表示について
計器類の位置
ノーマルモード時
- マルチインフォメーションディスプレイ車両に関するさまざまな情報を表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ)車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。(→警告メッセージが表示されたときは)
- タコメーター毎分のエンジン回転数を示します。エンジンが冷えているときは、レッドゾーンが低く表示されます。
- 外気温外気温度を-40°C~50°Cのあいだで表示します。
- 時計
- 水温計エンジン冷却水の温度を示します。
- 燃料計燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあります。
少量給油(約5L以下)を行ったとき
坂道など傾いた場所に停車したとき
坂道やカーブを走行したとき
- スピードメーター
- シフトポジション・ギヤ段表示(→オートマチックトランスミッション, シフトポジション表示)
- オドメーター/トリップメーターディスプレイ(→オドメーター/トリップメーターディスプレイ)
TRACKモード時
- マルチインフォメーションディスプレイ車両に関するさまざまな情報を表示します。(→マルチインフォメーションディスプレイ)車両に異常が発生したときは警告メッセージを表示します。(→警告メッセージが表示されたときは)
- タコメーター毎分のエンジン回転数を示します。エンジンが冷えているときは、レッドゾーンが低く表示されます。
- 外気温外気温度を-40°C~50°Cのあいだで表示します。
- 時計
- 水温計エンジン冷却水の温度を示します。
- 燃料計燃料残量を示します。次の場合、実際の燃料残量が正しく表示されないことがあります。
少量給油(約5L以下)を行ったとき
坂道など傾いた場所に停車したとき
坂道やカーブを走行したとき
- スピードメーター
- シフトポジション・ギヤ段表示(→オートマチックトランスミッション, シフトポジション表示)
- オドメーター/トリップメーターディスプレイ(→オドメーター/トリップメーターディスプレイ)
REV インジケーター
設定したエンジン回転数に到達すると、シフトポジション・ギヤ段表示部が橙色に点灯し、ブザーが鳴ります。また、レッドゾーンに入るとシフトポジション・ギヤ段表示部が赤色に点灯し、ブザーが鳴ります。
初期設定は非表示になっています。表示/非表示を切りかえることができます。(→ユーザーカスタマイズ機能一覧)
REVインジケーターの表示を開始するエンジン回転数は、マルチインフォメーションディスプレイので設定することができます。
知識
- 外気温表示について
次の場合は、正しい外気温が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。
停車しているときや、低速走行(約25km/h以下)のとき
外気温が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)
“--”が表示されたときは、システム故障のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
- 液晶ディスプレイについて
- カスタマイズ機能
マルチインフォメーションディスプレイので、計器類の表示を変更できます。(→設定)
警告
- 低温時の画面表示について
画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合がありますので、車室内を暖めてからご使用ください。
例えばギヤ段表示を使用した場合、シフト操作をしてもすぐにギヤ段の表示が切りかわらないことで運転者がダウンシフトしなかったと誤解し、再度ダウンシフトすることによって急激に過度のエンジンブレーキがかかり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
- エンジンや構成部品への損傷を防ぐために
タコメーターの針がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)に入らないようにしてください。
エンジンが冷えているときは、レッドゾーンが低くなるためエンジン回転数に注意してください。
水温計の表示が点滅したときは、オーバーヒートのおそれがあるので、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、エンジンを確認してください。(→オーバーヒートしたときは)