Toyota Safety Senseは、次の運転支援装置によって運転者を補助し、安全で快適なドライブを支援します。
PCS(プリクラッシュセーフティ)
警告
- Toyota Safety Senseについて
Toyota Safety Senseは運転者の安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減に寄与することを目的としています。
本システムは認識性能・制御性能に限界があります。システムを過信せず、運転者は常に自らの責任で周囲の状況を把握し、安全運転を心がけてください。
Toyota Safety Senseは、次の運転支援装置によって運転者を補助し、安全で快適なドライブを支援します。
Toyota Safety Senseは運転者の安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減に寄与することを目的としています。
本システムは認識性能・制御性能に限界があります。システムを過信せず、運転者は常に自らの責任で周囲の状況を把握し、安全運転を心がけてください。
フロントグリルとフロントウインドウガラスにある2種類のセンサーにより、各運転支援装置に必要な情報を認識します。
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、レーダーが正常に作動せず、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
レーダーとレーダー専用カバーは常にきれいにしておく
レーダーやレーダー専用カバー周辺にアクセサリーを付けたり、ステッカー(透明なものを含む)などを貼ったりしない
レーダー周辺への強い衝撃を避ける
レーダー・フロントグリル・フロントバンパーに強い衝撃を受けた際は、必ずトヨタ販売店で点検を受けてください。
レーダーを分解しない
レーダーやレーダー専用カバーを改造したり、塗装したりしない
次のようなときは、レーダーの再調整が必要です。詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
レーダー・フロントグリルを脱着や交換したとき
フロントバンパーを交換したとき
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、前方カメラが正常に作動せず、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
フロントウインドウガラスは常にきれいにしておく
フロントウインドウガラス外側に汚れ・油膜・水滴・雪などが付着した場合は、取り除いてください。
フロントウインドウガラスにガラスコーティング剤を使用していても、前方カメラ前部に水滴などが付着した場合は、ワイパーでふき取ってください。
フロントウインドウガラス内側の前方カメラ取り付け部が汚れた場合は、トヨタ販売店にご相談ください。
フロントウインドウガラスの前方カメラ前部(図に示す範囲内)にステッカー(透明なものを含む)などを貼り付けない
前方カメラ前部のフロントウインドウガラスが曇ったり、結露したり、凍結したりした場合は、エアコンの機能を使用する(フロントウインドウガラスの曇りを取るには:→フロントウインドウガラスの曇りを取る)
前方カメラ前部のフロントウインドウガラスの水滴をワイパーが正しくふき取れないときは、ワイパーゴムまたはワイパーブレードを交換する
フロントウインドウガラスにフィルムを貼らない
フロントウインドウガラスに傷・ひびなどが生じた場合は、そのまま放置せずに交換する
フロントウインドウガラスの交換後は、前方カメラの再調整が必要です。詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
前方カメラに液体をかけない
前方カメラに強い光を照射しない
前方カメラのレンズを汚したり、傷を付けたりしない
フロントウインドウガラス内側を掃除するときは、ガラスクリーナーがレンズに付着しないようにしてください。また、レンズにはふれないでください。
レンズに汚れ・傷がある場合は、トヨタ販売店にご相談ください。
前方カメラに強い衝撃を加えない
前方カメラの取り付け位置や向きを変更したり、取りはずしたりしない
前方カメラを分解しない
インナーミラーなどの前方カメラ周辺部品や天井を改造しない
ボンネット・フロントグリル・フロントバンパーに、前方カメラの視界をさえぎる可能性のあるアクセサリーを取り付けない
詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
ルーフ上に全長の長い荷物(サーフボードなど)を積むときは、前方カメラの視界をさえぎらないようにする
ヘッドランプなどのランプ類を改造しない
前方センサーが一時的に作動しない、または異常があるおそれがあります。
次の状況が改善されるとPCS警告灯が消灯し、作動可能状態になります。
対処を行ってもPCS警告灯が点灯したままの場合はトヨタ販売店にご相談ください。
状況 | 対処法 |
---|---|
前方カメラ周辺に汚れや付着物(曇り、結露、凍結などを含む)があるとき | ワイパーや熱線式ウインドシールドデフロスターの機能などを使って、汚れや付着物を取り除く (フロントウインドウガラスの曇りを取るには:→フロントウインドウガラスの曇りを取る) |
炎天下や極寒の環境など、前方カメラ周囲の温度などが作動条件外のとき | 炎天下での駐車時など、前方カメラが高温のときは、エアコンでカメラ周辺の温度を下げる 特に駐車時に太陽光を反射するサンシェードなどをフロントウインドウガラスに使用すると前方カメラが高温になりやすくなります。 |
極寒での駐車時など、前方カメラが低温のときは、熱線式ウインドシールドデフロスターで前方カメラ周辺の温度を上げる | |
フロントウインドウガラスの前方カメラ前部にステッカーが貼り付けられているときなど、前方カメラの前方がさえぎられているとき | ステッカーを剥がすなど、前方カメラの視界がさえぎられないようにする |
レーダーおよびレーダー専用カバー周辺に汚れや付着物(曇り、結露、凍結などを含む)があるとき | レーダーおよびレーダー専用カバーに付着物がないか確認し、あった場合には取り除く |
次のときは周囲の環境が前方センサーの作動可能状態になればPCS警告灯が消灯します。
周囲の環境が改善されたり、しばらく走行したりしてもPCS警告灯が点灯したままの場合はトヨタ販売店にご相談ください。
炎天下や極寒の環境など、レーダー周囲の温度などが作動条件外のとき
暗闇・逆光・雪・霧など、前方カメラが周囲の状況を認識できないとき
車両周辺の状況によってはレーダーが正しく周囲の環境を認識できないとき