パノラミックビュー&バックビュー/バックビューについて

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駐車時の安全確認を行うために、車両上方からの映像と後方カメラからの映像を同時に表示するモードです。

画面を表示する

  1. シフトレバーをR にする。
    • パノラミックビュー&バックビュー/バックビューが表示されます。

  • パノラミックビュー&バックビュー

    1. 画面モード切り替えスイッチ
      パノラミック&バックビューとバックビューの間で表示モードを切り替えます。
    2. ガイド線表示モード切り替えスイッチ
      スイッチを選択するたびにガイド線表示モードが切り替わります。(→ガイド線表示モードについて)
    3. RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
      後側方からの接近車両や障害物を後側方レーダーで検知すると、画面にインジケーターが表示されます。(RCTA(リヤクロストラフィックアラート)については、別冊「取扱書」をご覧ください。)
    4. クリアランスソナー
      クリアランスソナーがON のとき、クリアランスソナーが障害物を感知すると、画面にインジケーターが表示されます。(クリアランスソナーについては、別冊「取扱書」をご覧ください。)
    ★:

    グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

  • バックビュー

    1. 画面モード切り替えスイッチ
      パノラミック&バックビューとバックビューの間で表示モードを切り替えます。
    2. ガイド線表示モード切り替えスイッチ
      スイッチを選択するたびにガイド線表示モードが切り替わります。(→ガイド線表示モードについて)
    3. RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
      後側方からの接近車両や障害物を後側方レーダーで検知すると、画面にインジケーターが表示されます。(RCTA(リヤクロストラフィックアラート)については、別冊「取扱書」をご覧ください。)
    4. クリアランスソナー
      クリアランスソナーがON のとき、クリアランスソナーが障害物を感知すると、画面にインジケーターが表示されます。(クリアランスソナーについては、別冊「取扱書」をご覧ください。)
    ★:

    グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

知識

  • シフトレバーがR のときにパノラミックビュー&バックビュー/バックビューを表示できます。

  • シフトレバーがR のときにカメラスイッチを押すと、パノラミックビュー&フロントビューに切り替えできます。

  • クリアランスソナーは作動対象の接近をお知らせする機能であり、画面に作動対象検知方向の映像が映ることはありません。

警告

  • 乗車人数・積載量・路面の勾配などにより、画面のガイド線の示す位置はかわります。必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

  • クリアランスソナー、RCTA(リヤクロストラフィックアラート)の表示は、カメラ映像に重畳して表示しているため、周囲の明るさや色などによっては見えにくい場合があります。

ガイド線表示モードについて

ガイド線表示モード切り替えスイッチを選択するごとに、表示モード が切り替わります。

  • 予想進路線表示モード

    ハンドル操作に連動した予想進路線などが表示されます。

    1. 前方距離目安線
      車両前端から約1.0m 先(青色)を示します。
    2. 予想進路線
      ハンドル操作と連動して、進路の目安(黄色)を示します。
    3. 後方距離目安線
      車の後方の距離を示します。
      • 予想進路線と連動します。

      • 車両後端から約0.5m 先(赤色)・約1m 先(黄色)を示します。

    4. 後方距離目安線
      車両後端から約0.5m 先(青色)を示します。
    5. 後方車幅延長線
      車をまっすぐ後退させたときの進路の目安を示します。
      • 実際の車幅より広く表示します。

      • 直進状態になっているときは、予想進路線と重なります。

    6. 車両中央線
      後方車幅延長線の中心位置(青色)を示します。
  • 駐車ガイド線表示モード

    ハンドルの切り返し点(駐車ガイド線)が表示されます。予想進路線表示を必要とせずに駐車できる、車両感覚に慣れた方におすすめします。

    1. 前方距離目安線
      車両前端から約1.0m 先(青色)を示します。
    2. 後方距離目安線
      車の後方の距離を示します。
      • 車両後端から約0.5m 先(赤色)を示します。

    3. 車両中央線
      後方車幅延長線の中心位置(青色)を示します。
    4. 後方車幅延長線
      車をまっすぐ後退させたときの進路の目安を示します。
      • 実際の車幅より広く表示します。

    5. 駐車ガイド線
      もっとも後方へ小まわりしたときの進路の目安を示します。
      • 駐車時にハンドルを操作する位置の目安です。

  • 距離目安線表示モード

    距離目安線のみ表示されるモードです。ガイド線を必要としない方におすすめします。

    1. 前方距離目安線
      車両前端から約1.0m 先(青色)を示します。
    2. 後方距離目安線
      車の後方の距離を示します。
      • 車両後端から約0.5m 先(赤色)を示します。

知識

  • バックドアが閉じていないとガイド線は表示されません。バックドアを閉じてもガイド線が表示されない場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。

  • クリアランスソナーは障害物の接近をお知らせする機能であり、画面に障害物感知方向の映像が映ることはありません。

警告

  • ハンドルがまっすぐ(直進状態)で車幅延長線と予想進路線がずれているときは、できるだけ曲り角・カーブ等がなく、渋滞の少ない道路を前進で約5分間以上走行してください。それでも直らない場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。

  • 後方車幅延長線は、実際の車幅より広く表示されます。後退するときは、必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

駐車する

予想進路線表示モード

以下の手順と逆方向の駐車スペースに駐車するときは、ハンドル操作がすべて左右逆になります。

  1. シフトレバーをR にする。
  2. 予想進路線が駐車スペースの中に入るようにハンドルを操作して、ゆっくり後退する。
    1. 駐車スペース
    2. 予想進路線
  3. 車の後部が駐車スペースの中に入ったら、車幅延長線が駐車スペース左右の区画線の間に入るようにハンドルを操作する。
    1. 車幅延長線
  4. 車幅延長線と駐車スペースの区画線が平行になったら、ハンドルをまっすぐにして、車が駐車スペースにすべて入るまで、ゆっくり後退する。
  5. 適切な位置で停車し、駐車を終える。

駐車ガイド線表示モード

以下の手順と逆方向の駐車スペースに駐車するときは、ハンドル操作がすべて左右逆になります。

  1. シフトレバーをR にする。
  2. 駐車ガイド線が駐車スペースの左端の区画線に合うまで後退したら止まる。
    1. 駐車ガイド線
    2. 駐車場の区画線
  3. ハンドルを右いっぱいにまわして、ゆっくり後退する。
  4. 車が駐車スペースと平行になったら、ハンドルをまっすぐにして、車が駐車スペースにすべて入るまで、ゆっくり後退する。
  5. 適切な位置で停車し、駐車を終える。