シフトポジションがD、N のとき(フロントモード)

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見通しの悪い交差点や丁字路などで、車両の左右方向の状況を画面に映し、接近している車や自転車、通行人の確認を行うことができます。
また、車両側方の安全確認や狭い道路での接触回避、路肩への幅寄せ運転などをサポートするモードです。

画面を表示する

  1. シフトポジションをDまたはNにする。
  2. カメラスイッチを押す。
    • カメラスイッチを押すたびに、モードが切り替わります。

  • パノラミックビュー&フロントビュー

    1. カスタマイズ設定スイッチ
      ガイド線表示モード、車両のボディーカラー、クリアランスソナー表示などの設定を行います。(→ボディカラーを設定する)
    2. 自動表示モード切り替えスイッチ
      自動表示モードのON/OFFを切り替えます。(→ガイド線表示モードについて)
      • 自動表示モードがONのときは作動表示灯が点灯します。

    3. 前方距離目安線
      車両前端から約1.0m先を示します。
    4. 前進予想進路線
      • ハンドル操作と連動して、進路の目安を示します(黄色)。

      • 直進状態から90度以上ハンドル操作をした場合に表示します。

    5. クリアランスソナー
      クリアランスソナーがONのとき、クリアランスソナーが静止物を検知すると、画面にインジケーターが表示されます。(クリアランスソナーについては、別冊「取扱書」をご覧ください。)
      • フロントビュー画面には、クリアランスソナーのインジケーターが3D で表示されます。

    6. PKSB(パーキングサポートブレーキ)
      衝突の可能性がある接近車両や障害物を検知すると、画面にメッセージが表示されます。(PKSB(パーキングサポートブレーキ)については、別冊「取扱書」をご覧ください。)
    7. 表示エリアアイコン
      現在の表示エリアをアイコンで示します。
  • パノラミックビュー&クリアランスビュー

    1. カスタマイズ設定スイッチ
      ガイド線表示モード、車両のボディーカラー、クリアランスソナー表示などの設定を行います。(→ボディカラーを設定する)
    2. 自動表示モード切り替えスイッチ
      自動表示モードのON/OFFを切り替えます。(→自動表示モードについて)
      • 自動表示モードがONのときは作動表示灯が点灯します。

    3. 前方距離目安線
      車両前端から約 1.0m先を示します。
    4. 車幅平行線
      ドアミラー分を含んだ車幅の目安線を示します。
    5. 前輪接地線
      前タイヤの位置を示します。
    6. 前進予想進路線
      ハンドル操作と連動して、進路の目安を示す(黄色)。
      • 直進状態から90度以上ハンドル操作をした場合に表示します。

    7. クリアランスソナー
      クリアランスソナーがONのとき、クリアランスソナーが静止物を検知すると、画面にインジケーターが表示されます。(クリアランスソナーについては、別冊「取扱書」をご覧ください。)
    8. PKSB(パーキングサポートブレーキ)
      衝突の可能性がある接近車両や障害物を検知すると、画面にメッセージが表示されます。(PKSB(パーキングサポートブレーキ)については、別冊「取扱書」をご覧ください。)

知識

  • クリアランスソナーの3D 表示や検知開始距離はカスタマイズ設定で変更することができます。(→ボディカラーを設定する)

  • クリアランスソナーがONのときのみ、パノラミックビュー&クリアランスビューを表示できます。(クリアランスソナーについては、別冊「取扱書」をご覧ください。)

  • アドバンストパーク作動時は異なる画面が表示されます。詳しくは別冊「取扱書」をご覧ください。

警告

  • 乗車人数・積載量・路面の勾配などにより、画面のガイド線の示す位置はかわります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

  • クリアランスソナーの表示は、カメラ映像に重畳して表示しているため、周囲の明るさや色などによっては見えにくい場合があります。

ガイド線表示モードについて

ガイド線表示モードはカスタマイズ設定にて切り替えることができます。(→ボディカラーを設定する)

  • 距離目安線表示モード

    • 車両前端から約1.0 m先を示します。(青色)

  • 予想進路線表示モード

    • ハンドル操作と連動して、進路の目安を示します。(黄色)直進状態から90度以上ハンドル操作をした場合に表示されます。

自動表示モードについて

カメラスイッチの操作による表示に加え、車速に応じて自動的にパノラミックビュー&フロントビュー、パノラミックビュー&クリアランスビューが表示される自動表示モードを設定することができます。

  • 自動表示モードをONにすると、次の場合に自動で表示することができます。

    • シフトポジションをDまたはNにしたとき

    • 車速が約10km/h以下に減速したとき(シフトポジションがR以外)

  • 自動表示モード 切り替えスイッチを選択するごとに、自動表示モードのON/OFFが切り替わります。

クリアランスソナー連動表示機能について

クリアランスソナーの検知状態に応じて、パノラミックビュー&フロントビューが自動的に表示されます。

  • 次の場合に自動で表示されます。

    • クリアランスソナーが静止物を検知したとき(シフトポジションがDまたはNのとき)

  • 次の場合に自動で元の画面へ戻ります。

    • クリアランスソナーの検知が終了したとき

知識

  • 画面表示中にカメラスイッチを押すと元の画面に戻ることができます。

車幅平行線の使い方

パノラミックビュー&クリアランスビュー

  • 車幅平行線と障害物との位置関係を確認します。

  • 車幅平行線が実際の障害物などに重ならないようにハンドル操作をして前進します。

  • 車両平行線と路肩の縁石などの目標物との位置関係を確認します。

  • 上記のように車幅平行線が重ならないように車両を幅寄せします。

  • 同時に車幅平行線と目標物が平行になるように運転操作することで、目標物に沿って駐車することができます。